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DATE/ 2018.09.11

不倫カップルに聞く「バレないための6つルール」

 上手くごまかしたつもりでも、バレてしまうことが多い不倫。「バレる」というリスクを最小限にするために様々な工夫をしている人もいますが、怖いのは自分がいくら気をつけていても、不倫相手の行動によってはバレてしまうことがあるということ。そこで多くのカップルは、バレないためのルールを決めていると聞きますが、果たしてそれはどんなルールなのでしょうか?

不倫がバレないために決めている6つのルールとは?

 今回は不倫経験のある男女10人に、不倫中に相手との間で決めていたルールをアンケートしてみました。

1) 着信履歴やLINEは、すぐに消す

 これはほぼ全員が、相手との間で念押しして守っていたルール。そんなの簡単、と感じる方もいると思いますが、忙しかったり別の連絡が入ったりすると、うっかり消し忘れてしまうこともあり「あれだけ気をつけていたのに、たった1回の消し忘れで妻にバレた」という男性も。また消さなくてはと思いつつも、愛情のこもった言葉を消したくなくなってしまう女性も多い印象が。そのため、会った際はその都度「消した?」と確認し合うというカップルもいました。

2) SNSのフォローやコメントをしない

 妻や夫が「なんだか怪しい」と感じた時に、チェックするというのがSNS。「フォローし合っている女性のアカウントを一人ずつ調べて、不倫相手を突き止められた」という男性もおり、SNSで不倫バレすることは多いことのようです。そこでフォロー自体しないというルールを決めているカップルもいますし、どうしてもSNSで繋がっていたいなら偽名の別アカウントを作っているという人達も。自分たちの交友関係を晒すSNSは危険地帯とも言えそうです。

3) 朝帰りやお泊まりは基本禁止

 ちょっと心が緩むと「まだ帰りたくない」「今日は妻が留守だし外泊しようか」などと、帰宅時間が遅くなってしまうこともあると思います。しかし「いつもと違う=怪しい」と思われる種となることも多いので、終電までには、〇〇時までには帰るというルールを作っているカップルも。中には「遅い日が重なると夫に怪しまれるので、普段から帰りが遅くならないように気をつけて真面目な妻という印象にしていた」という徹底した女性もいました。

4) 他人に不倫関係を口外しない

 人には言えない秘密の恋だからこそ、時には辛かったり寂しかったり、誰かに打ち明けて楽になりたいこともあると思いますし、「愛人がいる」とつい自慢したくなってしまう男性もいるはず。しかし、「一人に話せば回り回ってバレることに繋がる」と、親友にさえも話さないというルールを決めているカップルも多くいました。もし他人に一緒にいるところを見られたら「取引先の相手」とか「父方の従姉妹」など、関係を設定しているというカップルも!

5) 休日は連絡しない、もしくは合図を決める

 家族と過ごす休日は、基本連絡を取り合わないルールを決めているカップルがほとんど。いくら仕事相手とごまかしても、「休みの日まで連絡してくるって、どういう人?」と妻や夫に訝られてしまう要素となるのは確かです。どうしても連絡したい時は「メールで“来週の会議予約してあります”とか、電話をワン切りするなど、相手から都合が良ければ連絡してもらう合図を決めている」という人もいました。それで返信がなかったら週明けまで我慢するのだとか。

6) デート費用は現金、レシートはその場で捨てる

 不倫に必要になるもの、それはお金です。食事代やホテル代など、お金が掛かるのは当然ですが、その使い方によってはバレてしまうこともあるのです。そこで、デート代は現金主義でカードは使用しない、レシートはその場で捨てるのを確認し合う、など支払い履歴から行動が怪しまれたりバレたりしないように気をつけているカップルも多数。ちょっと面倒ですが、ETCカード搭載の車でも、デートの時はカードを抜いて現金支払いレーンに並ぶという人もいました。

2人のルールを決めたら、本当にバレずに続くの?

いかがでしたか?「バレないために、そんなに細かいルールまで決めて守っているのか!?」と驚いた方もいたと思いますし、「そこまでして不倫を続けたいのか?」とあきれた方もいるのでは。

 不倫の恋は、バレたらいけないというスリルや背徳感があるからこそ燃え上がってしまうものだとは聞きます。しかし、「常に嘘を考えたり、バレないために細心の注意を払い続けなければならないのは、なかなか結構なストレスだった」という女性は、その疲れから不倫をやめたと言っています。また別の男性は「ルールをついうっかり破ってしまうのは男性が多いと思う。バレない、と過信した時が危ない」とルールは万全ではないと告白。

 元々ルールを守っていないのが「不倫」だとすると、不倫カップルがルールを守り抜くことはそう簡単なことではないのかもしれませんね。
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
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