社会人向け教養サービス 『テンミニッツTV』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
【仕事と年収】デイトレーダー(54歳男性)
今回は「デイトレーダー」の方に年収などのリアルなお金事情、その仕事の内容をうかがいました。
【年齢】54歳(男性)
【住まい】兵庫県
【独身or既婚】既婚
――――――――――
「デイトレーダー」の仕事と年収、いかがでしたでしょうか?
この方は大手ビール会社に長年勤めてから50歳を過ぎてデイトレーダーになったようです。資産は約1億円ということですから、サラリーマン時代から投資で成功していたのでしょう。今も年収で700万円以上を稼いでいるということですが、誰にでも真似ができることではなさそうです。
【年齢】54歳(男性)
【住まい】兵庫県
【独身or既婚】既婚
経歴を教えてください。
慶応義塾大学経済学部を卒業後、商社、銀行などからも内定をもらいましたが、酒類が好きだったこともあり、大手ビール会社に29年間勤務。その後、デイトレーダーに。年収/月収/賞与について教えてください。
年収760万円、月収63万。貯蓄額はおいくらですか?
有価証券等を含み約1億円。年間休日は?
200日。仕事の内容は?
現在は、日々デイトレーディングを行っています。毎日、マーケット情報を収集しながら、証券会社等との情報交換を行い、複数の金融機関で投資を行っています。時間的に余裕があることもあり、趣味と実益を兼ねてダイビングとワインを教えたりもしています。この仕事の良い点は?
一つ目は時間的に余裕があるところです。会社員時代は、就業時間はもとより残業も多く、終業後も得意先へのあいさつ回りを兼ねた飲み会が日常的で、時間に余裕がありませんでした。二つ目は、すべてを自ら決められることです。会社員時代と異なり、指示を受けて活動をするのではなく、すべてを自らの意思で決められる点が魅力であり、良いところです。この仕事の悪い点は?
マーケット情報は時間をかけようと思えば、一日24時間活動してもしきれなくなりますし、時間的にも不規則になりがちなので、健康へ悪影響を及ぼします。そこで、私は日々のルーティンとなる活動時間を上限を決めて活動をするようにしています。また、損失というリスクを伴いますので、あくまで自己責任ですが、そういった覚悟を持つことが大変です。――――――――――
「デイトレーダー」の仕事と年収、いかがでしたでしょうか?
この方は大手ビール会社に長年勤めてから50歳を過ぎてデイトレーダーになったようです。資産は約1億円ということですから、サラリーマン時代から投資で成功していたのでしょう。今も年収で700万円以上を稼いでいるということですが、誰にでも真似ができることではなさそうです。
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
自分を豊かにする“教養の自己投資”始めてみませんか?
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,500本以上。
『テンミニッツTV』 で人気の教養講義をご紹介します。
『門』で描かれた明治の大事件…主人公・宗助は何と言うか
いま夏目漱石の前期三部作を読む(8)『門』の世界観と日本の近代化
「この世の中はデタラメにできている」…実家に残された屏風の売買を通じて世の中の不条理を感じた『門』の主人公・宗助。その後、略奪した妻の元夫である安井が戻ってくることを知ると、逃避するようにして禅の修行へ向かうが、...
収録日:2024/12/02
追加日:2025/04/20
100年ぶりのアメリカ第一主義とトランプ新政権3つの焦点
トランプ2.0~アメリカ第一主義の逆襲(1)アメリカ第一主義の歴史
トランプ第2次政権が本格的に始動したアメリカ。トランプが掲げる「アメリカ第一主義(アメリカファースト)」とはなにか。それは100年ぶりともなる「フロンティアの再定義」であり、「地球からの撤退宣言」なのだという。いっ...
収録日:2025/03/21
追加日:2025/04/19
ハンナ・アーレントが追及した「政治における嘘」の問題
危機のデモクラシー…公共哲学から考える(4)アーレントの公共性論
ユダヤ人の女性哲学者ハンナ・アーレントは、ナチス政権下ドイツの状況から公共性の本質について思考した。他者から切り離され、孤立した存在としての「大衆」が生み出す全体主義に対して、アーレントが示した公共性論とは。複...
収録日:2024/09/11
追加日:2025/04/18
トランプ戦略の歴史的検証…そして日本はどうすべきか
世界を混乱させるトランプ関税攻勢の狙い(4)日本はどうすべきか
第二次世界大戦後、アメリカは自ら世界を支え、世界を発展させることで、自国の繁栄を実現してきた。だが、トランプ大統領は、そのようなアメリカの歴史を全否定し、むしろ「アメリカ崩壊の要因」と考えているようである。その...
収録日:2025/04/04
追加日:2025/04/13
「キリスト教は知らない」ではアメリカ市民はつとまらない
「アメリカの教会」でわかる米国の本質(1)アメリカはそもそも分断社会
アメリカが日本の運命を左右する国であることは、安全保障を考えても、経済を考えても、否定する人は少ないだろう。だが、そのような国であるにもかかわらず、日本人は、本当に「アメリカ」のことを理解できているだろうか。日...
収録日:2022/11/04
追加日:2023/01/06