10MTVオピニオン|有識者による1話10分のオンライン講義 ログイン 会員登録
DATE/ 2018.10.19

【仕事と年収】ラーメン屋店主(44歳男性)

 今回は44歳の「ラーメン屋店主」の方に年収などのリアルなお金事情、その仕事の内容をうかがいました。

44歳の「ラーメン屋店主」の年収は…

 今回お話をうかがったのはこちらの方。

【年齢】44歳(男性)
【住まい】広島県
【独身or既婚】既婚

・経歴を教えてください。

 中学校卒業後、いわゆる土建関係の仕事をしていました。30歳のとき社員旅行で行った鹿児島で惚れ込んだラーメン屋に出会い、そのまま弟子入り。3年間、お店でお世話になった後で、自分の店を出しました。鹿児島で行ったラーメン屋は、当時、お世話になっていた会社の社長の知り合いのお店だったため、すんなりと転職できました。1軒目を出したのが34歳、今は2店舗を経営しています。

・年収/月収/賞与について教えてください。

 年収平均1,500万、月収100万、賞与なし。

・貯蓄額はおいくらですか?

 3,000万。

・年間休日は?

 平均100日。

仕事の内容は?残業はどれぐらい?

 営業時間は11~18時、平日のみの営業です。店への到着目安は9時30分、開店の準備をします。同時に翌日のスープの仕込みも始めます。オフィス街のため、忙しいのは15時までで、その後クローズまでに次の日の仕込みをします。閉店後は、アルバイトと2人で店を徹底的に掃除して19時には店を出ています。

この仕事の良い点は?

 自分が自信を持って作ったラーメンをおいしいと食べてもらえるところ。これに尽きると思います!また自営のため、好きなときに休める(子供の行事など)のも良い点です。お店は2店舗経営していますが、1店舗は任せきりにできる店長がいるので、今は安泰ですね。

この仕事の悪い点は?

 流行り廃りが少なからずあることや、新しいラーメン屋が次々にできるため、新商品の開発には力を入れていますが、失敗の連続で不安に襲われることが多々あります。

 自営業は皆そうだと思いますが、売上は死活問題なので中途半端に仕事はできません。毎日120パーセントの力で働くので、かなり疲れます。

 他には、天気が来店数に響くことや、ラーメン通と言われる人がSNSで当店をマイナス評価をしていると売上に少なからず響いたりします。そのため、来店の際にはピリピリと緊張感が走ります。

――――――――――

 「ラーメン屋店主」の仕事と年収いかがでしたでしょうか。この方のお店の経営は順調のようですが、成功はラーメンの味次第、難しい仕事と言えるでしょう。
(10MTV編集部)