30~40代に聞く、月の美容費はどのくらい?
お肌の曲がり角や容姿の変化を迎える30代、40代女性。何もしないで綺麗でいるのはなかなか難しく、若い頃よりも美容にお金を掛けているという人も多いのではないでしょうか。その一方で、仕事や育児で忙しく、家計のやりくりで美容どころではないという女性も多いのがこの世代かもしれません。
そこで今回は、未婚・既婚の30~40代女性達4人に1ヶ月の美容費についてアンケート。意外と知らない、他人の美容事情の内訳を見せてもらいます。
1ヶ月の美容費⇒約7500円
(内訳)
基礎化粧品 1500円
メイク用品 6000円
独身時代はコスメマニアだったFさん。実家暮らしでお給料の多くを美容費に注ぎ込んでいたそうですが「結婚・出産後は仕事も辞め夫の給料も多くないので、美容費はとにかく抑えている」とのこと。基礎化粧品もベースメイクも”これ1本で完成”というオールインワンタイプを使用し、貰えるサンプルで凌ぐ日々。「髪は美容師の姉の無料カット。ネイルや白髪染めは自分でしていますが、その材料費は細々と掛かるし、メイク好きなので安い物をちょこちょこ買ってしまう」と、セルフ美容も安く済むとは限らないと話してくれました。
・Yさん35歳・未婚「本気で綺麗になろうとしたら、破産?」
1ヶ月の美容費⇒約66000円
(内訳)
基礎化粧品 17000円
メイク用品 15000円
美容院 6000円
睫毛エクステ 6000円
ネイル 10000円
脱毛 5000円
美容鍼 5000円
美容サプリ 2000円
現在婚活の真っ最中というOLのYさんの美容費は驚きの金額。「確かに高額ですが、このくらい使っている同世代OLは結構いる」とのこと。「綺麗な人の口コミなどで美容に効果ありと聞けばつい手を出してしまうし、基礎化粧品はライン使いすると高額になってしまうし、肌だけでなく髪、全身、細部に至るまで次々に新しい美容法やアイテムが出てくるので…」と半分美容中毒と自覚しているそうです。綺麗になればなるほど、改善の余地があるパーツが目立ってしまうというのは、整形にハマっていく人と同じパターンなのかもしれません。
・Aさん43歳・既婚「肌が改善したら、メイク代は減らせる!」
1ヶ月の美容費⇒約25000円
(内訳)
基礎化粧品 10000円
メイク用品 2000円
美容院 2000円
睫毛パーマ 3000円
ネイル 10000円
40歳になった頃、急なお肌の老化を夫に指摘されたAさんは「それまで500円くらいの安い化粧水を平気で使っていましたが、夫の薦めもあって大幅に見直し。高価ですが高品質のエイジング基礎化粧品に切り替えました」とのこと。その結果肌が綺麗になって、メイクをあまりしなくなりエステも辞め、美容費はそこまで増えずに済んでいます。白髪はまだ殆どないロングヘアのため美容院代も少なく、その分睫毛や爪などの「自己満足」できる美容費に。肌も髪も健康であれば美容費は抑えられる、と睡眠や食事にも気をつけているそうです。
・Mさん45歳・未婚「元気に見せるためには、ささやかな労りを」
1ヶ月の美容費⇒約17000円
(内訳)
基礎化粧品 5000円
メイク用品 3000円
美容院 7000円
美容サプリ 2000円
看護師として働くMさんは、仕事上ネイルも濃いメイクもできないので、それほど美容にお金を使わないと言います。しかし看護師さんは体力勝負で夜勤もあるため「コラーゲンドリンクを飲んだり、パックで保湿したり、できるだけ疲れや寝不足やストレスを顔に出さないようにしている」と、そんな労り美容には気をつけているそう。また毎月白髪染めをするのは結構お金が掛かるとのことですが、一度自分で染めたら髪が傷んでどっと老けたように感じ、そこだけは一点豪華主義でトリートメント付きでのサロンのお手入れを欠かさないとのことでした。
「改めて計算してみたら、こんなに必要なのかと驚いた」という声もありながら、「必要最低限にしても1~2万円は掛かる」「いや、必要最低限は美容ではなく、身だしなみでしかない」との女性達の本音も。美容をマナーや身だしなみという「経費」と考えるか、それとも「贅沢」と考えるのか、それぞれの美容費はその人の生活や価値観を映す鏡にもなっているのではないでしょうか。
そこで今回は、未婚・既婚の30~40代女性達4人に1ヶ月の美容費についてアンケート。意外と知らない、他人の美容事情の内訳を見せてもらいます。
高い?安い?1ヶ月の美容費に見るそれぞれの美容事情
・Fさん32歳・既婚「コスメマニアだったはずが、今は節約第一」1ヶ月の美容費⇒約7500円
(内訳)
基礎化粧品 1500円
メイク用品 6000円
独身時代はコスメマニアだったFさん。実家暮らしでお給料の多くを美容費に注ぎ込んでいたそうですが「結婚・出産後は仕事も辞め夫の給料も多くないので、美容費はとにかく抑えている」とのこと。基礎化粧品もベースメイクも”これ1本で完成”というオールインワンタイプを使用し、貰えるサンプルで凌ぐ日々。「髪は美容師の姉の無料カット。ネイルや白髪染めは自分でしていますが、その材料費は細々と掛かるし、メイク好きなので安い物をちょこちょこ買ってしまう」と、セルフ美容も安く済むとは限らないと話してくれました。
・Yさん35歳・未婚「本気で綺麗になろうとしたら、破産?」
1ヶ月の美容費⇒約66000円
(内訳)
基礎化粧品 17000円
メイク用品 15000円
美容院 6000円
睫毛エクステ 6000円
ネイル 10000円
脱毛 5000円
美容鍼 5000円
美容サプリ 2000円
現在婚活の真っ最中というOLのYさんの美容費は驚きの金額。「確かに高額ですが、このくらい使っている同世代OLは結構いる」とのこと。「綺麗な人の口コミなどで美容に効果ありと聞けばつい手を出してしまうし、基礎化粧品はライン使いすると高額になってしまうし、肌だけでなく髪、全身、細部に至るまで次々に新しい美容法やアイテムが出てくるので…」と半分美容中毒と自覚しているそうです。綺麗になればなるほど、改善の余地があるパーツが目立ってしまうというのは、整形にハマっていく人と同じパターンなのかもしれません。
・Aさん43歳・既婚「肌が改善したら、メイク代は減らせる!」
1ヶ月の美容費⇒約25000円
(内訳)
基礎化粧品 10000円
メイク用品 2000円
美容院 2000円
睫毛パーマ 3000円
ネイル 10000円
40歳になった頃、急なお肌の老化を夫に指摘されたAさんは「それまで500円くらいの安い化粧水を平気で使っていましたが、夫の薦めもあって大幅に見直し。高価ですが高品質のエイジング基礎化粧品に切り替えました」とのこと。その結果肌が綺麗になって、メイクをあまりしなくなりエステも辞め、美容費はそこまで増えずに済んでいます。白髪はまだ殆どないロングヘアのため美容院代も少なく、その分睫毛や爪などの「自己満足」できる美容費に。肌も髪も健康であれば美容費は抑えられる、と睡眠や食事にも気をつけているそうです。
・Mさん45歳・未婚「元気に見せるためには、ささやかな労りを」
1ヶ月の美容費⇒約17000円
(内訳)
基礎化粧品 5000円
メイク用品 3000円
美容院 7000円
美容サプリ 2000円
看護師として働くMさんは、仕事上ネイルも濃いメイクもできないので、それほど美容にお金を使わないと言います。しかし看護師さんは体力勝負で夜勤もあるため「コラーゲンドリンクを飲んだり、パックで保湿したり、できるだけ疲れや寝不足やストレスを顔に出さないようにしている」と、そんな労り美容には気をつけているそう。また毎月白髪染めをするのは結構お金が掛かるとのことですが、一度自分で染めたら髪が傷んでどっと老けたように感じ、そこだけは一点豪華主義でトリートメント付きでのサロンのお手入れを欠かさないとのことでした。
美容費は女性としての経費?それとも贅沢?
少ない人だと7500円、多い人だと66000円と、30~40代女性の1ヶ月の美容費には大きな幅がありました。特別に高額な美容費を掛けている方もいましたが、4人の金額を単純計算するとその平均は約29000円という結果に。あまり美容に興味のない人や男性から見たらこの金額は高いと感じるものだと思いますが、年齢的な悩みも増えますし、女性はお手入れするパーツも多く、30~40代でそれなりの見た目をキープするのには思いのほかお金が掛かるという現実も見えてきました。「改めて計算してみたら、こんなに必要なのかと驚いた」という声もありながら、「必要最低限にしても1~2万円は掛かる」「いや、必要最低限は美容ではなく、身だしなみでしかない」との女性達の本音も。美容をマナーや身だしなみという「経費」と考えるか、それとも「贅沢」と考えるのか、それぞれの美容費はその人の生活や価値観を映す鏡にもなっているのではないでしょうか。