社会人向け教養サービス 『テンミニッツ・アカデミー』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
DATE/ 2019.07.30

年下の女性に喜ばれるプレゼントとは?

 職場を離れる女性の部下へ、プライベートで付き合いのある年下の女性へ、何かプレゼントをしたいけれど、どんなものを贈ったら喜ばれるのでしょうか。40~50代男性にとって、性別も年代も異なる相手への贈り物は悩みの種でもあります。そこで今回は筆者の周りの女性にとったアンケートをもとに、どんなプレゼントが喜ばれるのかを紹介していきましょう。

外さない定番プレゼント

「タオルやハンカチなど、いくつあっても困らないものをプレゼントされるのは嬉しい」

「お菓子や飲みもの、形が残らないものは気負わずにプレゼントとして受け取れる」

 誰からもらっても嬉しいプレゼントは年上の男性からもらっても素直に喜べる、という意見が多くあがりました。特にタオル・ハンカチ類などの実用的なアイテムや、食べもの・飲みものなどの消えものはプレゼントの定番。多少もらう側の好みとは違っていても実用的なものであれば迷惑にはならないので、困ったら間違いなしのアイテムを選ぶのが良いでしょう。

 なかには「普段自分では買わないようなものだったり、地方限定のお土産なんかをもらうと嬉しい」という意見も。世間で話題になっている商品やご当地ならではのスイーツは、気になるけどなかなか自分で買えない、という人も多いもの。プレゼントとしてチョイスするにはぴったりのアイテムといえます。

センスが光る、技ありギフト

「自分が好きで集めている英語の絵本をもらえると嬉しい!」

「趣味でバラを育てている上司が、初夏になると女性社員に一輪ずつ贈っていたのは素敵だなと思いました」

 定番プレゼントは間違いないとはいえ、やっぱりよりパーソナルなプレゼントはもっと喜ばれるもの。仲が良い間柄であれば相手の趣味に合わせたプレゼントや、迷惑にならない程度の自分の趣味の物を、プレゼントとして贈ることも好感度は高いようです。

 しかし、あまりプライベートに寄り過ぎてしまうと、もし相手の好みから外れたときに困らせてしまうこともあるかもしれません。そんなときは近くにあるカフェのギフトカードや相手の好きなスイーツなど、定番プレゼントから一歩踏み込んでいるものの失敗しないプレゼントもありでしょう。

これだけは勘弁…NGアイテム

「あまり高価なものをもらってしまうと、恐縮しちゃう」

「指輪やネックレスなど、意味合いが重くなりがちなアイテムは…」

 多かったのが高価なプレゼントはNGという意見。プレゼントは気持ちを伝えるものとはいえ、高価なプレゼントは何かお礼をしないと、と思わせてしまうこともあり、相手を困らせてしまいます。相手が恐縮しない金額のものを選ぶのが良いでしょう。

 また、恋人からもらうには嬉しいアイテムをもらうと困る、という意見もありました。プレゼントされたときに女性が「え?これどういうこと?」と思ってしまう可能性もあるので、彼女に贈るのとは違う選び方をするようにしましょう。

 いかがでしたか?せっかくプレゼントをするなら相手に喜んでもらいたいもの。年下の女性へのプレゼントを選ぶときには、ぜひ参考にしてみてください。
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
“社会人学習”できていますか? 『テンミニッツTV』 なら手軽に始められます。
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,600本以上。 『テンミニッツ・アカデミー』 で人気の教養講義をご紹介します。
1

日本企業が世界のビジネスに乗り遅れた要因はオウンゴール

日本企業が世界のビジネスに乗り遅れた要因はオウンゴール

内側から見たアメリカと日本(6)日本企業の敗因は二つのオウンゴール

日本企業が世界のビジネスに乗り遅れた主な要因として、二つのオウンゴールを挙げる島田氏。その一つとして台湾のモリス・チャン氏によるTSMC立ち上げの話を取り上げるが、日本はその動きに興味を示さず、かつて世界を席巻して...
収録日:2025/09/02
追加日:2025/11/25
2

日本は素晴らしい歴史史料の宝庫…よい史料の見つけ方とは

日本は素晴らしい歴史史料の宝庫…よい史料の見つけ方とは

歴史の探り方、活かし方(1)歴史小説と史料探索の基本

「歴史を探索していく」とは、どういうことなのだろうか。また、「歴史を活かしていく」とはどういうことなのだろうか。歴史作家の中村彰彦氏に、歴史を探り、活かしていく方法論を、具体的に教えてもらう本講義。第一話は、歴...
収録日:2025/04/26
追加日:2025/11/14
3

雄大で雄渾な生命の全体像…その中で点滅する個々の生命

雄大で雄渾な生命の全体像…その中で点滅する個々の生命

エネルギーと医学から考える空海が拓く未来(5)『秘蔵宝鑰』が示す非二元論的世界

全ては光だと説く空海が、なぜその著書『秘蔵宝鑰』で、「死に死に死に死んで死の終りに冥(くら)し」と書いたのか。『秘蔵宝鑰』については、以前のテンミニッツ・アカデミー講義でも解説したが、そこから半年かけてこの書を...
収録日:2025/03/03
追加日:2025/11/26
4

習近平への権力集中…習近平思想と中国の夢と強国強軍

習近平への権力集中…習近平思想と中国の夢と強国強軍

習近平―その政治の「核心」とは何か?(1)習近平政権の特徴

国際社会における中国の動きに注目が集まっている。新冷戦ともいわれる米中摩擦が激化する中、2021年7月に中国共産党は創立100周年を迎えた。毛沢東以来、初めて「思想」という言葉を党規約に盛り込んだ習近平。彼が唱える「中...
収録日:2021/07/07
追加日:2021/09/07
小原雅博
東京大学名誉教授
5

なぜ「何回説明しても伝わらない」のか?鍵は認知の仕組み

なぜ「何回説明しても伝わらない」のか?鍵は認知の仕組み

何回説明しても伝わらない問題と認知科学(1)「スキーマ」問題と認知の仕組み

なぜ「何回説明しても伝わらない」という現象は起こるのか。対人コミュニケーションにおいて誰もが経験する理解や認識の行き違いだが、私たちは同じ言語を使っているのになぜすれ違うのか。この謎について、ベストセラー『「何...
収録日:2025/05/12
追加日:2025/11/02
今井むつみ
一般社団法人今井むつみ教育研究所代表理事 慶應義塾大学名誉教授