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スマホの動作が重くなる原因とその解消法は?
iPhoneにAndroid、OSや機種を問わずスマホを使っていると、ときにその動作が重く、遅く感じたことはないでしょうか。使っていたアプリが突然フリーズして動かなくなることも少なくありません。普段、便利に使っているだけに、ときおり発生する、こうした動作遅延や不安定な状況はいただけません。今回は、スマホの動作遅延と不安定さの原因と解消法がテーマです。
[A]本体に起因する対処法
1.アプリを全て終了させ、使いたいアプリだけを再度立ち上げる →本体メモリの空き容量不足を解消
2.電源をオフにして、再起動する →電源のオン・オフで本体メモリの中身をリセット
3.アプリのキャッシュを削除し、データを整理削除する →本体ストレージの空き容量不足を解消
もっとも起こりうる動作遅延は、回線やネットワークに起因します。まず考えられるのは、契約した回線のデータ通信量をオーバーしてしまったことによる通信速度の低下です。また、スマホ本体ではなく、Wi-Fiに問題が発生していることもあるので、通信環境もあわせて確認してみることをおすすめします。
[B]ネットワークに起因する対処法
1.回線接続場合、契約と通信速度制限を確認し、Wi-Fi接続もしくは制限解除(データ通信量の追加購入)の手続きをする
2.Wi-Fi接続の場合、本体のWi-Fi接続をオフにして再接続、もしくは家庭用Wi-Fiを再起動する
[C]OSもしくはアプリ自体に起因する対処法
1.OSのバージョンを確認し、アップデートする →機能向上や不具合を解消
2.アプリを削除し、再インストールする →特定のアプリ使用したときの動作遅延や不具合を解消
しかし、購入してから長年経過しているスマホの場合は、簡単に対処できないこともあります。スマホ本体の経年劣化とともに電池の寿命もありますので、そうした場合は、CPUの性能やストレージといったスペックを確認し、ご自身の使用状況にみあった最新機種へ買い換えするのが最も早い解決法になるでしょう。
想定される原因
動作遅延や不安定さの原因は、[A]本体のメモリやCPU、ストレージの使用状況、[B]回線やWi-Fiといったネットワーク環境、[C]OS・アプリ自体の問題といった3つの要因、もしくはその組み合わせとして考えることができます。まずは、これら3つの状況に分けて対処しましょう。簡単な対処法
スマホの操作が重い、つまり反応が遅く感じられる場合、考えられるのが本体のメモリやCPU、ストレージの使用状況の問題です。複数のアプリを立ち上げてスマホを使い続けていると処理されたデータが蓄積したり、画像・動画・アプリなどの保存データが増えていくことになります。結果、メモリ容量が不足し、動作が重くなったり不具合が発生しやすくなります。[A]本体に起因する対処法
1.アプリを全て終了させ、使いたいアプリだけを再度立ち上げる →本体メモリの空き容量不足を解消
2.電源をオフにして、再起動する →電源のオン・オフで本体メモリの中身をリセット
3.アプリのキャッシュを削除し、データを整理削除する →本体ストレージの空き容量不足を解消
もっとも起こりうる動作遅延は、回線やネットワークに起因します。まず考えられるのは、契約した回線のデータ通信量をオーバーしてしまったことによる通信速度の低下です。また、スマホ本体ではなく、Wi-Fiに問題が発生していることもあるので、通信環境もあわせて確認してみることをおすすめします。
[B]ネットワークに起因する対処法
1.回線接続場合、契約と通信速度制限を確認し、Wi-Fi接続もしくは制限解除(データ通信量の追加購入)の手続きをする
2.Wi-Fi接続の場合、本体のWi-Fi接続をオフにして再接続、もしくは家庭用Wi-Fiを再起動する
根本的な解決も視野に
OSにしても、アプリにしても、これらは最新機種にあわせて常にアップデートされていきます。アップデートでは、不具合の解消や機能向上などが行われますので、お使いのスマホに通知が届いたら、忘れずに行いましょう。[C]OSもしくはアプリ自体に起因する対処法
1.OSのバージョンを確認し、アップデートする →機能向上や不具合を解消
2.アプリを削除し、再インストールする →特定のアプリ使用したときの動作遅延や不具合を解消
しかし、購入してから長年経過しているスマホの場合は、簡単に対処できないこともあります。スマホ本体の経年劣化とともに電池の寿命もありますので、そうした場合は、CPUの性能やストレージといったスペックを確認し、ご自身の使用状況にみあった最新機種へ買い換えするのが最も早い解決法になるでしょう。
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