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40~50代に聞いたボーナスの「使い道」は?
企業にお勤めの方なら、ボーナスの支給が楽しみな方も多いはず。今からその使い道を決めている人もいるとは思いますが、果たして他の皆さんが何にボーナスを使っているのかも知りたいところ。
そこで今回は、管理職やマネージャー職についている方も多く、賞与額もそれなりに期待できる働き盛りの40~50代の男女30人に、今夏(2019年)のボーナスをどう使ったのか、また冬のボーナスでは何を買う予定なのかなどをアンケートし、昨今のボーナス事情を探ってみました。
今回の40~50代の中で見てみると、ボーナス額がピークとなるのは50~54歳。年間賞与額にすると平均128.8万円でした。50代後半からは徐々に減っていくため、今回アンケートした皆さんは、ボーナスがぐんぐん上がって緩やかに下がる曲線のど真ん中にいるというわけです。
「ボーナスの半分強はローンに消える」、「月々のローン返済を抑えているので、ボーナス時は高めに設定。残りはわずか」そんな声も多く出ました。今は住宅ローン金利が低いため、住宅購入に踏み切った方も多い印象が。しかしローン返済をするとボーナスはなかなか手元に残らないため「貯金ができない!」と嘆く人も。
2位・エアコン、冷蔵庫などの家電購入
消費税増税前の駆け込みで、エアコン、テレビ、掃除機など、家電を買った人も多数。「猛暑でエアコン増設、買い替えを余儀なくされた」という男性は、子供部屋や客間など併せて3台、設置工事も入れるとエアコンだけで総額50万円越え。本人の夏のお小遣いは、プラス3万円だけと残念そうでした。
3位・子どもの教育費に充てた
40~50代は子どもがいる方も多い年齢。塾や予備校の夏期講習、大学の後期の授業料振込の準備など、教育費にボーナスを充てる方も多いよう。「子ども3人がみんな私立の大学。ボーナス頼みで授業料がやっと払える状態」と苦しい財政を抱える男性は、教育費がこんなに掛かるとは思っていなかったと溜め息。
4位・貯金した
「必要最低限の買物をして全部貯金」というこれから結婚する40代男性や、「老後が不安だからとにかく貯金に回している」という50代独身女性など、将来を見据えて可能な限り貯蓄に努めている方々も。”老後2000万円”が話題となりましたが、ボーナスを足がかりに貯蓄や資産形成を考える人が増えている一方、貯金したくてもできないという声も目立ちました。
5位・旅行に行った
思ったよりも少なかったのが、旅行。旅行をされた人の中にも「以前は夏はボーナスを叩いて海外に行っていましたが、今は家族4人なので温泉で我慢」、「普段の給与じゃ旅行代は捻出できないので、夏に帰省をかねてボーナスで旅行しました」という、予算を抑えた方が多い結果に。
マイナビニュースが行った夏のボーナスの使い道を聞いた調査では、1位: 預貯金(62.2%) 2位: 旅行に行く(28.7%) 3位: 趣味にお金をかける(23.9%) 4位: 電化製品などの購入(21.1%) 5位: 外食などグルメにお金をかける(18.3%)という結果になったそうですが、今回は40~50代限定ということもあり、自分自身の楽しみより、家族や家庭のための必要経費として夏のボーナスを使われた人が多く、貯金したいと思いつつも出来ない、という状況の方も少なくありませんでした。
1位・貯金したい
「夏にできなかった分、貯金したい」、「春に向けてお金が掛かる時期だから貯蓄で備える」と堅実に貯金を予定する人が1位に。
2位・お正月や帰省の費用に
「お節やお年玉、お年賀(お歳暮含む)など、とにかくお金が掛かるから」、「実家が九州なので家族4人の足代だけでもボーナスが減ってしまう」と、年末年始の散財にボーナスが消えるとの声も多数。
3位・住宅ローンの返済
夏に引き続き、冬のボーナスもローン返済に使う方が多いもの。「今は大変だけれど、早く返してしまわないと…」「ボーナスの楽しみはローンが始まってから消えた」の声も。
4位 初売りを狙って家電購入
消費税増税後は少しでも損しないように買物をしたいという意識が高まっているのか、増税前に買えなかった家電を初売りで安く買いたいという人も多くいました。
5位 セールでコート等の衣類購入
こちらも新春セールなど割引価格に限定して、カシミアのニットやウールのコートなど、値段の張る衣類を購入したいという人が数人。通常価格で高価な物は買わない、という思考はだいぶ根付いている様子。
若い頃は、「ボーナスが出たら、アレを買おう。何を食べよう?どこに行こう!」と夢を感じていたものだと思いますが、やはり40~50代となると、ボーナスが増えた分だけ出費も嵩み、その使い道は楽しみというより、家計という「計画」に。月々の給与だけで全てを賄うのはなかなか難しいもの。ボーナスは日々の生活への補填として使われている、そんな現状が見えました。
そこで今回は、管理職やマネージャー職についている方も多く、賞与額もそれなりに期待できる働き盛りの40~50代の男女30人に、今夏(2019年)のボーナスをどう使ったのか、また冬のボーナスでは何を買う予定なのかなどをアンケートし、昨今のボーナス事情を探ってみました。
世の中の平均ボーナス、40~50代の特徴は?
厚生労働省の調査によれば、5人以上の規模の事業所における平成30年度の夏季賞与の平均は、383,879円。年末賞与の平均は389,926円。毎月の給与に対する支給の割合は、約1ヵ月分と考えても良さそうです。今回の40~50代の中で見てみると、ボーナス額がピークとなるのは50~54歳。年間賞与額にすると平均128.8万円でした。50代後半からは徐々に減っていくため、今回アンケートした皆さんは、ボーナスがぐんぐん上がって緩やかに下がる曲線のど真ん中にいるというわけです。
夏のボーナス、何に使いましたか?
1位・住宅ローンの返済「ボーナスの半分強はローンに消える」、「月々のローン返済を抑えているので、ボーナス時は高めに設定。残りはわずか」そんな声も多く出ました。今は住宅ローン金利が低いため、住宅購入に踏み切った方も多い印象が。しかしローン返済をするとボーナスはなかなか手元に残らないため「貯金ができない!」と嘆く人も。
2位・エアコン、冷蔵庫などの家電購入
消費税増税前の駆け込みで、エアコン、テレビ、掃除機など、家電を買った人も多数。「猛暑でエアコン増設、買い替えを余儀なくされた」という男性は、子供部屋や客間など併せて3台、設置工事も入れるとエアコンだけで総額50万円越え。本人の夏のお小遣いは、プラス3万円だけと残念そうでした。
3位・子どもの教育費に充てた
40~50代は子どもがいる方も多い年齢。塾や予備校の夏期講習、大学の後期の授業料振込の準備など、教育費にボーナスを充てる方も多いよう。「子ども3人がみんな私立の大学。ボーナス頼みで授業料がやっと払える状態」と苦しい財政を抱える男性は、教育費がこんなに掛かるとは思っていなかったと溜め息。
4位・貯金した
「必要最低限の買物をして全部貯金」というこれから結婚する40代男性や、「老後が不安だからとにかく貯金に回している」という50代独身女性など、将来を見据えて可能な限り貯蓄に努めている方々も。”老後2000万円”が話題となりましたが、ボーナスを足がかりに貯蓄や資産形成を考える人が増えている一方、貯金したくてもできないという声も目立ちました。
5位・旅行に行った
思ったよりも少なかったのが、旅行。旅行をされた人の中にも「以前は夏はボーナスを叩いて海外に行っていましたが、今は家族4人なので温泉で我慢」、「普段の給与じゃ旅行代は捻出できないので、夏に帰省をかねてボーナスで旅行しました」という、予算を抑えた方が多い結果に。
マイナビニュースが行った夏のボーナスの使い道を聞いた調査では、1位: 預貯金(62.2%) 2位: 旅行に行く(28.7%) 3位: 趣味にお金をかける(23.9%) 4位: 電化製品などの購入(21.1%) 5位: 外食などグルメにお金をかける(18.3%)という結果になったそうですが、今回は40~50代限定ということもあり、自分自身の楽しみより、家族や家庭のための必要経費として夏のボーナスを使われた人が多く、貯金したいと思いつつも出来ない、という状況の方も少なくありませんでした。
冬のボーナス、何に使う?何を買いたい?
夏は自分の思うようにボーナスを使えなかったという人もいましたが、冬のボーナスの使い道についてのアンケートでは、以下のような予定や希望が。1位・貯金したい
「夏にできなかった分、貯金したい」、「春に向けてお金が掛かる時期だから貯蓄で備える」と堅実に貯金を予定する人が1位に。
2位・お正月や帰省の費用に
「お節やお年玉、お年賀(お歳暮含む)など、とにかくお金が掛かるから」、「実家が九州なので家族4人の足代だけでもボーナスが減ってしまう」と、年末年始の散財にボーナスが消えるとの声も多数。
3位・住宅ローンの返済
夏に引き続き、冬のボーナスもローン返済に使う方が多いもの。「今は大変だけれど、早く返してしまわないと…」「ボーナスの楽しみはローンが始まってから消えた」の声も。
4位 初売りを狙って家電購入
消費税増税後は少しでも損しないように買物をしたいという意識が高まっているのか、増税前に買えなかった家電を初売りで安く買いたいという人も多くいました。
5位 セールでコート等の衣類購入
こちらも新春セールなど割引価格に限定して、カシミアのニットやウールのコートなど、値段の張る衣類を購入したいという人が数人。通常価格で高価な物は買わない、という思考はだいぶ根付いている様子。
若い頃は、「ボーナスが出たら、アレを買おう。何を食べよう?どこに行こう!」と夢を感じていたものだと思いますが、やはり40~50代となると、ボーナスが増えた分だけ出費も嵩み、その使い道は楽しみというより、家計という「計画」に。月々の給与だけで全てを賄うのはなかなか難しいもの。ボーナスは日々の生活への補填として使われている、そんな現状が見えました。
<参考サイト>
・毎月勤労統計調査-平成30年9月分結果速報等│厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/30/3009p/3009p.html
・2019年の夏ボーナスの使い道、2位は旅行 - 1位は?│マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/20190523-828292/
・毎月勤労統計調査-平成30年9月分結果速報等│厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/30/3009p/3009p.html
・2019年の夏ボーナスの使い道、2位は旅行 - 1位は?│マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/20190523-828292/
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