社会人向け教養サービス 『テンミニッツ・アカデミー』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
DATE/ 2024.09.13

「頭の回転が速い」人の特徴は?

 あなたのまわりに「頭の回転が速い!」と思う人はいませんか。同僚や友人など数名の顔がちらほら思い浮かぶのではないでしょうか。

 でも、頭の回転が速いとは、そもそもどういうことなのでしょう。また、どうすれば頭の回転は速くなるのでしょうか。はたまた、その逆の頭の回転が遅いとは、どういうことなのか。頭の回転の不思議に迫ります。

頭の回転が速い人の特徴

 頭の回転が速いとは、どういうことなのか。いくつか特徴を挙げていきます。まず言えることは、理解度が高いということです。さらに、インプットしたことを素早く自分の言葉で言い換えてアウトプットできる。つまり、頭の回転が速い人は、インプットとアウトプットをほぼ同時におこなうことができます。

 インプットとアウトプットをほぼ同時におこなうことができるということは、記憶力に長けているということでもあります。それから、頭の中の動きが単線的ではなく、複線的であるということです。

 また、頭の回転が速い人というのは、どんな事柄でも柔軟に対処する力を持っています。これは、多かれ少なかれ、どんな事柄にも興味を抱けるということです。

頭の回転が速い人と遅い人の違いとは

 一方で、頭の回転が遅い人にはどんな特徴があるのか。これは頭の回転が速い人との違いを考えるとよくわかります。まず持って理解度が低いということ。つまり、インプットの力が弱いのです。

 なぜインプットの力が弱いのかというと、物事の優先順位を決断できないからです。情報の取捨選択に時間がかかってしまい、頭の中が整理できず、混乱してしまうのです。優先順位が決まらないと何を伝えるべきかが不明瞭になり、アウトプットも困難になります。

どうしたら頭の回転が良くなるのか

 頭の回転が速い人と遅い人の根本的な違いは、好奇心の強さにあります。興味・関心のある対象の知識は自然と身につくものです。知識が身につけば、判断力が磨かれます。判断力が磨かれるということは、先の見通しもつくようになります。

 また、いろんなことに興味を持っていると、まったく別のところで得た知識を応用することもできます。好奇心が強いとは、言い換えると、なんでも面白がる力です。面白がっている人の話は面白いもの。アウトプットの力もつきます。

 好奇心が強いというだけで、さまざまな能力がほとんど努力することなく、自然と身につきます。それほど、好奇心は根本的な要素だということです。ただし、根本的であるがゆえに、そう簡単に好奇心が強くなるということはありません。

 できるだけいろんなことに興味をもって生活してみましょう。ただし、努力は禁物。努力というのは嫌々おこなうものであり、好奇心とは別物です。ポイントは自分が好きなもの、好きになるクセを発見することです。それを繰り返すうちに、好奇心はむくむくと成長していくことでしょう。焦らず、楽しく、好きの力で頭の回転速度を上げていきましょう。

<参考サイト>
・「頭の回転が速い人」になるための3つの方法
https://toyokeizai.net/articles/-/213379
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
「学ぶことが楽しい」方には 『テンミニッツTV』 がオススメです。
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,600本以上。 『テンミニッツ・アカデミー』 で人気の教養講義をご紹介します。
1

なぜ空海が現代社会に重要か――新しい社会の創造のために

なぜ空海が現代社会に重要か――新しい社会の創造のために

エネルギーと医学から考える空海が拓く未来(1)サイバー・フィジカル融合と心身一如

現代社会にとって空海の思想がいかに重要か。AIが仕事の仕組みを変え、超高齢社会が医療の仕組みを変え、高度化する情報・通信ネットワークが生活の仕組みを変えたが、それらによって急激な変化を遂げた現代社会に将来不安が増...
収録日:2025/03/03
追加日:2025/11/12
2

『武功夜話』は偽書か?…疑われた理由と執筆動機の評価

『武功夜話』は偽書か?…疑われた理由と執筆動機の評価

歴史の探り方、活かし方(5)史実・史料分析:秀吉と秀次編〈下〉

豊臣秀次事件に対する見方を変えた『武功夜話』だが、実は偽書疑惑もある。今回は、そのことに鋭く迫っていく。『武功夜話』は、豊臣秀吉に仕えて大名まで上り詰めた前野長康の功績を中心に記された史料だが、その発表・出版の...
収録日:2025/04/26
追加日:2025/11/28
3

日本企業が世界のビジネスに乗り遅れた要因はオウンゴール

日本企業が世界のビジネスに乗り遅れた要因はオウンゴール

内側から見たアメリカと日本(6)日本企業の敗因は二つのオウンゴール

日本企業が世界のビジネスに乗り遅れた主な要因として、二つのオウンゴールを挙げる島田氏。その一つとして台湾のモリス・チャン氏によるTSMC立ち上げの話を取り上げるが、日本はその動きに興味を示さず、かつて世界を席巻して...
収録日:2025/09/02
追加日:2025/11/25
4

歴史作家・中村彰彦先生に学ぶ歴史の探り方、活かし方

歴史作家・中村彰彦先生に学ぶ歴史の探り方、活かし方

編集部ラジオ2025(29)歴史作家の舞台裏を学べる

この人生を生きていくうえで、「歴史」をひもとくと貴重なヒントにいくつも出会えます。では、実際にはどのように歴史をひもといていけばいいのか。

今回の編集部ラジオでは、歴史作家の中村彰彦先生がご自身の方法論...
収録日:2025/10/17
追加日:2025/11/27
5

一強独裁=1人独裁の光と影…「強い中国」への動機と限界

一強独裁=1人独裁の光と影…「強い中国」への動機と限界

習近平中国の真実…米中関係・台湾問題(1)習近平の歴史的特徴とは?

「習近平中国」「習近平時代」における中国内政の特徴を見る上では、それ以前との比較が欠かせない。「中国は、毛沢東により立ち上がり、鄧小平により豊かになり、そして習近平により強くなる」という彼自身の言葉通りの路線が...
収録日:2025/07/01
追加日:2025/09/25
垂秀夫
元日本国駐中華人民共和国特命全権大使