社会人向け教養サービス 『テンミニッツ・アカデミー』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
DATE/ 2020.05.06

浮気をしやすい男性の特徴とは?

 「不倫は文化」という言葉が生まれるほど、不倫は珍しくない日本。日々の報道で芸能人の不倫を目にすることも多いように、身の回りで不倫の話を聞いたことがある人も少なくないのではないでしょうか。最近では既婚女性の不倫も増えていますが、やはり割合として多いのは既婚男性の不倫。今回は不倫に手を出しやすい男性の特徴をまとめてみました。

男としての魅力に自信がある

 結婚して家庭を持つとその関係は恋人から家族に変わり、男というよりも夫・父親という立場を求められるようになります。そうなると、お互い異性として意識することは少なくなるというのはよく耳にする話ですよね。

 そうなると「男としての自分を認めてほしい」という欲求は家庭内ではなかなか満たされなくなります。その欲求が大きくなると、妻よりも自分のことを男性として見てくれる女性に惹かれて不倫に走ってしまうのです。

飽きっぽい、スリルを求めてしまう

 仕事もコロコロ変える、すぐに趣味が変わる…そんな飽きっぽい男性は女性関係においても同じことがいえる可能性があります。結婚して関係が落ち着いてくると、刺激を求めて不倫に走ってしまうことがあるようです。

 また、スリルを求める性格の男性も同じことがいえるでしょう。こうしたタイプの男性は不倫に対する罪悪感も少なく、軽い気持ちで不倫に手を出していることもあります。

家庭内での肩身が狭い

 男性の不倫というと「性欲が強い人が動物的本能に従って不貞行為に走ってしまう」というイメージがありますが、実は性欲よりも癒しを求めて不倫してしまうケースもあるようです。

 結婚するまでは甘い関係だったのに、家庭を持つと妻は子どもばかりに愛情を向けたり、妻から邪険にされるというのはよく聞く話。そんな心を癒すために、自分を許容してくれる女性との不倫に走ってしまうこともあるようです。

経済的に余裕がある

 財布は夫婦で別、というカップルも増えていますが、自由なお金が多い男性は不倫に走りやすい傾向にあります。というのも、経済力は男性にとってステータスのひとつで、経済的に余裕がある男性は女性にモテるからです。お金を持っている男性が好きな女性はたくさんいるので、本人に不倫願望があるかどうかよりも女性の方からすり寄ってくるパターンもあるようです。

話がうまい

 女性の些細な変化に気付いたり、相手の言って欲しい言葉を口にできるような気の利いた男性も女性にとっては魅力的な存在。女性がコロっと騙されてしまい、不倫関係に発展してしまうことがあります。

 また、話し上手な男性は言い訳やはぐらかすのも得意なので、不倫がバレないようにするのもうまいこともポイント。こうした男性は不倫がバレないと思っていることもあるので、不倫に対する罪悪感がない場合もあります。

夫婦の絆を確かなものにしておくことが大切

 上記のような特徴を紹介してきましたが、こうした特徴がなくても不倫に走る男性は少なくありません。上述の通り、不倫に大きな罪悪感を持っていない男性もいますし、相手に迫られてなしくずし的に…ということもあるようです。

 残念ながら、不倫をさせないための特効薬はありません。しかし、夫婦間での信頼関係をしっかり築くことや、相手の寂しさを軽減するためにきちんと話し合いをすること、そして性欲のはけ口を外に探させないように定期的に行為をすることなど、相手の気持ちが外に向かないようにする方法はいくらでもあります。不倫で不幸にならないために、普段から相手を大切にする心がけをするようにしましょう。

<参考サイト>
・500人の男に聞いた「浮気・不倫する男の特徴10個」と「行動心理」
https://news.mynavi.jp/article/20180524-2-osusume_navi/
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
“社会人学習”できていますか? 『テンミニッツTV』 なら手軽に始められます。
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,600本以上。 『テンミニッツ・アカデミー』 で人気の教養講義をご紹介します。
1

デカルトが注目した心と体の条件づけのメカニズム

デカルトが注目した心と体の条件づけのメカニズム

デカルトの感情論に学ぶ(1)愛に現れる身体のメカニズム

初めて会った人なのになぜか好意を抱いてしまうことがある。だが、なぜそうした衝動が生じるのかは疑問である。デカルトが友人シャニュに宛てた「愛についての書簡」から話を起こし、愛をめぐる精神と身体の関係について論じる...
収録日:2018/09/27
追加日:2019/03/31
津崎良典
筑波大学人文社会系 教授
2

『100万回死んだねこ』って…!?記憶の限界とバイアスの役割

『100万回死んだねこ』って…!?記憶の限界とバイアスの役割

何回説明しても伝わらない問題と認知科学(2)バイアスの正体と情報の抑制

「バイアスがかかる」と聞くと、つい「ないほうが望ましい」という印象を抱いてしまうが、実は人間が生きていく上でバイアスは必要不可欠な存在である。それを今井氏は「マイワールドバイアス」と呼んでいるが、いったいどうい...
収録日:2025/05/12
追加日:2025/11/09
今井むつみ
一般社団法人今井むつみ教育研究所代表理事 慶應義塾大学名誉教授
3

偉大だったアメリカを全否定…世界が驚いたトランプの言動

偉大だったアメリカを全否定…世界が驚いたトランプの言動

内側から見たアメリカと日本(2)アメリカの大転換とトランプの誤解

アメリカの大転換はトランプ政権以前に起こっていた。1980~1990年代、情報機器と金融手法の発達、それに伴う法問題の煩雑化により、アメリカは「ラストベルト化」に向かう変貌を果たしていた。そこにトランプの誤解の背景があ...
収録日:2025/09/02
追加日:2025/11/11
4

「白人vsユダヤ人」という未解決問題とトランプ政権の行方

「白人vsユダヤ人」という未解決問題とトランプ政権の行方

戦争と暗殺~米国内戦の予兆と構造転換(3)未解決のユダヤ問題

保守的な軍国化によって、内戦への機運が高まっているアメリカだが、MAGAと極左という対立図式は表面的なものにすぎない。その根本に横たわっているのは白人とユダヤ人という人種の対立であり、それはカーク暗殺事件によって露...
収録日:2025/09/24
追加日:2025/11/06
東秀敏
米国大統領制兼議会制研究所(CSPC)上級フェロー
5

宇宙の理法――松下幸之助からの命題が50年後に解けた理由

宇宙の理法――松下幸之助からの命題が50年後に解けた理由

徳と仏教の人生論(1)経営者の条件と50年間悩み続けた命題

半世紀ほど前、松下幸之助に経営者の条件について尋ねた田口氏は、「運と徳」、そして「人間の把握」と「宇宙の理法」という命題を受けた。その後50年間、その本質を東洋思想の観点から探究し続けてきた。その中で後藤新平の思...
収録日:2025/05/21
追加日:2025/10/24