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DATE/ 2024.10.14

相手がすぐに返信したくなるLINEテクニック

 気になる相手にラインを送ったけれど、しばらくしても返事が来ないと気になってしまうもの。既読が付いてもスルーされていたり、既読にすらなかなかならないとお悩みの方もいるのではないでしょうか。どんなラインならすぐに返信をもらえるのか、今回はアンケートを基に使えるテクニックをご紹介します。

男性からすぐ返信が来るのはこんなライン

 まずは女性から男性へラインを送る時、即返信の可能性の高いラインテクニックを男女双方から探ってみました。

【相手が興味のある分野をネタにする】
 「ネイルやスイーツの写真が送られて来たりすると反応に困る」と男性の声もあるように、男性に無関係な内容はNG。「ゴルフが趣味の男性に”〇〇ってゴルフ場に来た”というような興味のある内容を送ると即返信率100%」という女性のテクニックや、「犬を飼っているので、犬ネタを振られると思わずすぐ返信してしまう」という男性の意見も参考になります。

【短文で気軽な内容でジャブ】
 どんな文言にするか一晩寝かす女性もいるかもしれませんが、もっと気軽に、まずは挨拶程度でスタートするのも◎。「”今日も寒いね、風邪引かないようにね”ってだけのラインなんかには、こっちも気軽に返信できる」という男性や、「メッセージは2行まで。長いだけで男性は重いと感じるため、中身がないくらいの方が返信率が高い」という女性も。

【相手が答えやすい質問をする】
 「野球は好き?」と質問されれば「好きだよ。何で?」とすぐ返信しやすいもの。そこを「好きなスポーツって何ですか?」と聞いてしまうと、考える時間やいつでもいい質問に聞こえて男性の返信は遅れがちに。「ラインも会話のリズムがあるから、短いセンテンスで質問されるとこっちも答えやすい」との男性の声も。反射神経で答えられる程度の質問にしておきましょう。

【御礼の気持ちや感謝の言葉を入れる】
 なんだかんだ女性から「有難う」と言われたい男性は多いもので「会った後、”楽しかった”より”有難う”ってラインが来ると嬉しくて、すぐ返信する」という男性も多数。「今日は有難うございました、とか御礼や感謝のラインをもらうとスルーできないのが男性。とにかく入れられる時は”ありがとう”を連発しとくと、いい子だなと思われて返信が早く且つ増える」という手練の女性もいました。

女性からすぐ返信が来るのはこんなライン

 続いて男性から女性へラインをする時、女性がすぐに返信したくなるラインはこちら。

【率直で分かりやすいライン】
 「いま何してるの?」とか「ヒマ~」という、女性が相手を慮ってこちらから誘わなくてはならないラインより、「今日会える?」や「暑いからビール飲みに行かない?」とストレートな内容が好印象。「行ける行けないにしろ、今日は仕事でダメとか、うん飲みに行きたい、とか返信が苦にならない率直なのがいい」との女性陣の意見が多く集まりました。

【日時、場所等、具体的なお誘い】
 「今週末ヒマ?」と聞かれるより、「日曜の午後にこんなイベントあるけど一緒に行かない?」的な具体的なラインでのお誘いは返信率高め。内容によっては、と判断したい女性も多いため、より具体的だと返信しやすいもの。同様に「今度ごはん食べよう」ではなく「来週ごはん行ける日ある?」の方が答える方も助かります。

【ツッコミどころがあり笑える内容】
 「ただいま~」とか「仕事疲れた」というだけのラインを送る男性も多々居るようですが、女性からすると「だから何?」状態で、構ってあげるのが面倒になる時も。そんな時はおもしろいスタンプも一緒に送るとか、「これを観て寝ます」と笑える動画を添付するなど、女性が「おもしろいねー」とか「そのスタンプ笑える」など一言戻せると返信が早くなります。

【褒め言葉を入れたライン】
 「〇〇ちゃん髪きれいだけど、シャンプーのおすすめ教えて」とラインすると、どんな女性でも速攻返信が来るという男性。露骨に可愛い、美人、と褒められるより、さりげない「褒め」を絡めたラインに女性のテンションはアップします。褒められておいて、既読スルーする女性はそうはいないもの。
褒め言葉をひとつ盛り込んでみましょう。

すぐに返信が欲しいなら意識したい3つのポイント

 男性女性それぞれに、すぐにラインの返信をもらえるテクニックやコツを教えてもらいましたが、どちらにも共通するポイントは以下の3つ。

・単純明快で、長文過ぎない気軽な内容でスタートする
・相手が答えやすい質問や、興味のあるネタで反応しやすくする
・感謝や褒め言葉など、相手が喜ぶワードを取り入れる

 返信をすぐにもらいたいのなら、自分が伝えたいことを真剣に考えて文章や内容にこだわったラインを送っても、ラインというツールに於いてははっきり言って「ムダ」な作業なのかもしれません。それよりも、返信する相手を困らせたり、うんざりさせることのないように、受け取った人が返しやすいメッセージを意識することが重要なのではないでしょうか。

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