テンミニッツTV|有識者による1話10分のオンライン講義
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DATE/ 2021.07.04

スマホの保護フィルムをキレイに貼る方法

 スマホを買って初めに行うことといえば「保護フィルムを貼る」ことでしょう。しかし、これがなかなか手間取ります。少しずれてしまったり、ずれを直そうとしてフィルムを割ってしまったり、貼れたと思ったら、ほこりや気泡がはいっていたり……。繊細な作業を強いられてイライラという人も多いはず。ということで、ここではどのようにすれば保護フィルムをきれいに貼ることができるのか、方法を検証してみましょう。

湿度の高い場所で

 まず、ほこりが大敵です。対策として考えられるのは、ほこりの舞わない場所で貼ることです。最適な場所は、人がいなくて湿度の高い場所。ネットに掲載されていたビックカメラの店員さんからのアドバイスによると、家の中でもっともこの条件を満たす場所は「湿度を高くしたお風呂」とのこと。ただ、くれぐれもスマホの水濡れには注意が必要です。

拭きすぎは静電気の元

 次に、液晶用のクリーナーを使ってディスプレイを綺麗に拭きます。この時の注意点は、拭きすぎないこと。強い力で拭いてしまうとパネルを傷める原因になります。また何度も拭くことで静電気が発生して大敵のほこりを吸着してしまうこともあります。あくまで汚れを拭き取るだけにしましょう。続いて保護フィルムを剥がしますが、この時は粘着面を下に向けて剥がしましょう。ほこりは上から降ってきます。

セロテープを活用しよう

 保護フィルムは両端にセロテープを貼ると貼りやすくなります。このセロテープを取っ手として持つと、保護フィルムの粘着面に指が触れることがなく、指紋を避けることができます。このあとスピーカーやホームボタンなどの位置を確認しながらそっと下ろします。また、もう一つの方法としては、保護フィルムを剥離フィルムから半分程度剥がしたのち、本体の液晶パネルの端にフィルムを合わせてそのまま貼っていく方法です。

すぐには圧着しない

 ここでのポイントは、すぐに圧着しないこと。もしほこりが入っていた場合、圧着してしまうとフィルムに傷がついてしまいます。フィルムをそっと下ろした段階でホコリやゴミが入っていたら、先ほどのセロテープ部分を持って(もしくはここでセロテープをフィルムの端に貼り付けて)浮かせましょう。その後、ディスプレイと保護フィルムの間に、付属のほこり取りシールを挟み込んで除去しましょう。再度フィルムを下ろしたら、中心から外側へ向けてゆっくりと気泡を外に押し出すように圧着します。

お店でお願いすると1枚550円程度

 ここまで手順をざっと紹介しましたが、やはり神経を使う作業であることは間違いなさそうです。細かいことは苦手、自信がない、時間がないといった人はぜひお店でお願いしましょう。たとえばビックカメラであれば、スマートフォンへの液晶保護フィルム貼付けは1枚あたり550円(税込)。タブレットへの液晶保護フィルム貼付けは1枚あたり1,650円(税込)です。ちなみにPCの画面への貼り付けは1枚3,300円となっています。

<参考サイト>
保護フィルムの貼り方|アスデック
https://www.asdec.co.jp/product/how_fi.html
スマホ・タブレットサポート|BIC CAMERA GROUP
https://www.biccamera.co.jp/support/counter/smptablet/

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