テンミニッツTV|有識者による1話10分のオンライン講義
会員登録 テンミニッツTVとは
社会人向け教養サービス 『テンミニッツTV』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
DATE/ 2021.07.08

女性がもらって困るプレゼントとは

 「お気持ちだけで…」と、思わず受け取り拒否したくなるような男性からのプレゼントに困った経験のある女性は結構います。男性からしたら、女性を喜ばせようと気を利かせ考え抜いたプレゼントだったとしても、女性にとっては迷惑だったり、ガッカリしたりする贈り物もあるのです。

貰えれば何でもいいわけじゃない。女性が困ったプレゼントとは?

 女性も人それぞれ喜ぶものは違いますが、もらっても困るプレゼントには共通点が。実際の女性たちのいらなかったプレゼントをリサーチし、彼女や気になる女性に贈り物をする際に役立つ、NGプレゼント達をご紹介していきます。

・安っぽいアクセサリー類
 「プラスチック樹脂やシルバーメッキのような安っぽいアクセサリーはいらない」、「数千円で買えるようなアクセサリーを着けるのは学生まで!」というように、チープなネックレスやピアスは使いたくないし、もらっても困るという声が多数。もらったら身につけないと、という無言のプレッシャーも重いのです。

・ぬいぐるみやキャラクター物
 「なぜ三十路にぬいぐるみ? 人形系は捨てにくいから困る」「やたらディズニーグッズをくれるけど、可愛いとは思っても欲しくない」という女性達のように、女性は幾つになっても可愛いものが好き!という男の妄想を押し付けるのもNG。女性の「カワイイ」は一筋縄ではないので、男性が理解するのは簡単ではありません。

・使わない家電系
 「そんなに家では飲まないのにビールサーバーをもらって困った」「結構高い低温調理器や燻製機をもらったけれど、料理ができないので無用の長物」という声からも分かるように、家電好き男性は自分の趣味を押し付けてくることも。電化製品はサイズによっては不燃ゴミでも捨て難く、保管にも場所をとるのです。

・趣味の合わない洋服や小物
 「いつもパンツスタイルの私に白いワンピースをくれた彼氏。嬉しいふりをするのも辛い」「たまにはハイヒールやめてスニーカー履きなよ、ともらったけれど、急にファッションテイストは変えられない」と、男性の好みを押し付けられ、慣れないファッションを強要されたような気分になることも。

・お揃いペアグッズ
 「まだ付き合い始めたばかりなのに、ペアリングやペアウォッチをもらった。重い男かも...とちょっと怖い」、「スウェットとかTシャツとか、よく自分とイロチをくれる彼氏。ペアとかダサいからやめて、と言いたい」。女性の方がペアグッズが好き?と思いきや、アラサー以上はほぼノーサンキューでした。

・欲しくもない高級品
 たとえブランド物でも好きではないブランドグッズは「もったいない」「高価なのに有り難みが薄いし、くれるなら一言聞いて」と辛辣な意見が。どこのブランドを持つかは、個人の価値観やファッション的なこだわりが強く出るため、不要なブランドグッズは「売れるなら売る」と言い切る女性も多し。

プレゼントが負担になることも? まずはリサーチを。

 上記のように、女性が男性からもらって嬉しくないプレゼントには以下のような特徴が。

・安っぽく、プレゼントとして特別感がないもの
・男性の趣味や好みを押し付ける、自己満を感じるもの
・女性の年齢やライフスタイルを考慮していないもの
・保管や廃棄に手こずるもの
ブランドや高級なら大丈夫というセレクト

 “断捨離”や “ミニマリスト ”という言葉も特別ではなくなった昨今では、「いらないものは、もらいたくない」という女性が増えているのも事実ですし、いらないなら売買サイトに出品するということも普通になってきました。しかしそんなにドライな女性ばかりではなく、もらったのであれば喜んで見せたり、一度は使っているところを見せたり感想を伝えなくては、と思ってしまう女性も多く、その忖度が面倒臭いケースも多いようです。

 気持ちよくプレゼントしたのに、女性の負担になることもある…。そんなことがあるとは想像もしていなかったという男性は、日頃からお相手女性が何を欲しいと思っているのかをそれとなく聞いたり、リサーチしておいた方が良いですね。
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
物知りもいいけど知的な教養人も“あり”だと思います。
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,600本以上。 『テンミニッツTV』 で人気の教養講義をご紹介します。
1

トランプ関税はアダム・スミス以前の重商主義より原始的

トランプ関税はアダム・スミス以前の重商主義より原始的

第2次トランプ政権の危険性と本質(2)トランプ関税のおかしな発想

「トランプ関税」といわれる関税政策を積極的に行う第二次トランプ政権だが、この政策によるショックから株価が乱高下している。この政策は二国間の貿易収支を問題視し、それを「損得」で判断してのものだが、そもそもその考え...
収録日:2025/04/07
追加日:2025/05/17
柿埜真吾
経済学者
2

大隈重信と福澤諭吉…実は多元性に富んでいた明治日本

大隈重信と福澤諭吉…実は多元性に富んでいた明治日本

デモクラシーの基盤とは何か(2)明治日本の惑溺と多元性

アメリカは民主主義の土壌が育まれていたが、日本はどうだったのだろうか。幕末の藩士たちはアメリカの建国の父たちに憧憬を抱いていた。そして、幕末から明治初期には雨後の筍のように、様々な政治結社も登場した。明治日本は...
収録日:2024/09/11
追加日:2025/05/16
3

【会員アンケート】談論風発!トランプ関税をどう考える?

【会員アンケート】談論風発!トランプ関税をどう考える?

編集部ラジオ2025(8)会員アンケート企画:トランプ関税

会員の皆さまからお寄せいただいたご意見を元に考え、テンミニッツTVの講義をつないでいく「会員アンケート企画」。今回は、「トランプ関税をどう考える?」というテーマでご意見をいただきました。

第2次トランプ...
収録日:2025/05/07
追加日:2025/05/15
テンミニッツTV編集部
教養動画メディア
4

相互関税の影響は?…トランプが築く現代版の万里の長城

相互関税の影響は?…トランプが築く現代版の万里の長城

世界を混乱させるトランプ関税攻勢の狙い(1)「相互関税」とは何か?

トランプ大統領は、2025年4月2日(アメリカ時間)に貿易相手国に「相互関税」を課すと発表し、「解放の日」だと唱えた。しかし、「相互関税」の考え方は、まったくよくわからないのが実状だ。はたして、トランプ大統領がめざす...
収録日:2025/04/04
追加日:2025/04/10
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授
5

重要思考とは?「一瞬で大切なことを伝える技術」を学ぶ

重要思考とは?「一瞬で大切なことを伝える技術」を学ぶ

「重要思考」で考え、伝え、聴き、議論する(1)「重要思考」のエッセンス

「重要思考」で考え、伝え、聴き、そして会話・議論する――三谷宏治氏が著書『一瞬で大切なことを伝える技術』の中で提唱した「重要思考」は、大事な論理思考の一つである。近年、「ロジカルシンキング」の重要性が叫ばれるよう...
収録日:2023/10/06
追加日:2024/01/24
三谷宏治
KIT(金沢工業大学)虎ノ門大学院 教授