社会人向け教養サービス 『テンミニッツ・アカデミー』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
世界で最もダウンロードされた「アプリ」とは
いま世界で一番人気のあるアプリはなんなのでしょうか。SNS系、メッセージ系、ゲーム系などなどジャンルで考えるだけでもさまざまなものが思い浮かびます。もちろん特定の地域だけでよく使われるアプリもあると思われますが、今回は世界全体でのダウンロード数をもとに見てみましょう。
1位 TikTok 8億5000万
2位 WhatsApp 6億
3位 Facebook 5億4000万
4位 Instagram 5億300万
5位 Zoom 4億7700万
6位 Messenger 4億400万
7位 Snapchat 2億8100万
8位 Telegram 2億5600万
9位 Google Meet 2億5400万
10位 Netflix 2億2300万
1位はTikTok。中国のバイトダンス(Bytedance)が運営する動画投稿アプリです。ユーザーは全世界で10億人、アメリカ国内でも1億人以上いるとのこと。日本でも昨今人気のアプリとして時折話題にのぼります。TikTokといえば、トランプ大統領のもとで安全保障上問題のあるアプリとして配信が禁止されましたが、現在のバイデン大統領が撤回しています。最近では企業のPR媒体としても注目されているようです。
2位WhatsApp、6位Messenger、8位Telegramはインスタントメッセージングアプリです。日本ではLINEが主流ですが、メッセージ系アプリの中で、世の中で最もダウンロードされているのはWhatsApp。さまざまな言語に対応しており、月間アクティブユーザー数は20億人ともいわれています。他にも多いのは、3位のFacebook、4位Instagram、7位SnapchatなどのSNS系アプリです。毎日何回も開くという人も多いかもしれません。ちなみに7位のSnapchatはInstagramに近い性質を持っていますが、投稿した画像や動画は10秒以内に消去される仕組みになっている点が特徴のようです。
5位のZoomと9位のGoogle Meetはオンライン会議やオンライン授業などで使われるアプリ。コロナ禍におけるオンライン化によって急速に需要が高まったことが背景にあると思われます。10位に食い込んだNetflixは言わずとしれた有料の動画配信アプリ。コミュニケーション系以外のアプリとしては唯一トップ10にランクインしています。
1位 TikTok 5億4000万ドル
2位 Tinder 5億1300万ドル
3位 YouTube 4億7800万ドル
4位 Disney+ 3億1400万ドル
5位 Tencent Video 3億ドル
1位はダウンロード数と同じく中国のTikTok。2位はアメリカ発のマッチングアプリTinder、3位はアメリカの動画配信アプリYoutubeとなりました。Tinderについては公式サイトによると現在では毎日2600万以上のマッチが生み出されているとのこと。4位はディズニーの動画配信アプリDisney+。ディズニーが行っている配信サービスなので他のサービスにはないディズニーの人気作が盛り沢山です。5位は中国の動画配信アプリTencent Videoがランクインしています。
ちなみに6位には漫画配信アプリPiccoma(2億8900万ドル)、7位には同じく漫画配信アプリLINE Manga(2億8800万ドル)がランクイン。8位にはLINE(2億4900万ドル)がランクインしています。このあたりのアプリは主に日本を中心として展開をしているもののようです。
世界ダウンロード数トップ10
アメリカ、ボストンに本社のあるApptopiaは、2020年に世界でダウンロードされたアプリを発表しています。以下、ランキングトップ10です。右側の数字はダウンロード数。1位 TikTok 8億5000万
2位 WhatsApp 6億
3位 Facebook 5億4000万
4位 Instagram 5億300万
5位 Zoom 4億7700万
6位 Messenger 4億400万
7位 Snapchat 2億8100万
8位 Telegram 2億5600万
9位 Google Meet 2億5400万
10位 Netflix 2億2300万
1位はTikTok。中国のバイトダンス(Bytedance)が運営する動画投稿アプリです。ユーザーは全世界で10億人、アメリカ国内でも1億人以上いるとのこと。日本でも昨今人気のアプリとして時折話題にのぼります。TikTokといえば、トランプ大統領のもとで安全保障上問題のあるアプリとして配信が禁止されましたが、現在のバイデン大統領が撤回しています。最近では企業のPR媒体としても注目されているようです。
2位WhatsApp、6位Messenger、8位Telegramはインスタントメッセージングアプリです。日本ではLINEが主流ですが、メッセージ系アプリの中で、世の中で最もダウンロードされているのはWhatsApp。さまざまな言語に対応しており、月間アクティブユーザー数は20億人ともいわれています。他にも多いのは、3位のFacebook、4位Instagram、7位SnapchatなどのSNS系アプリです。毎日何回も開くという人も多いかもしれません。ちなみに7位のSnapchatはInstagramに近い性質を持っていますが、投稿した画像や動画は10秒以内に消去される仕組みになっている点が特徴のようです。
5位のZoomと9位のGoogle Meetはオンライン会議やオンライン授業などで使われるアプリ。コロナ禍におけるオンライン化によって急速に需要が高まったことが背景にあると思われます。10位に食い込んだNetflixは言わずとしれた有料の動画配信アプリ。コミュニケーション系以外のアプリとしては唯一トップ10にランクインしています。
売上で見るトップ5
アプリを売上の側面から見てみましょう。以下がトップ5。右の数字は売上額です。1位 TikTok 5億4000万ドル
2位 Tinder 5億1300万ドル
3位 YouTube 4億7800万ドル
4位 Disney+ 3億1400万ドル
5位 Tencent Video 3億ドル
1位はダウンロード数と同じく中国のTikTok。2位はアメリカ発のマッチングアプリTinder、3位はアメリカの動画配信アプリYoutubeとなりました。Tinderについては公式サイトによると現在では毎日2600万以上のマッチが生み出されているとのこと。4位はディズニーの動画配信アプリDisney+。ディズニーが行っている配信サービスなので他のサービスにはないディズニーの人気作が盛り沢山です。5位は中国の動画配信アプリTencent Videoがランクインしています。
ちなみに6位には漫画配信アプリPiccoma(2億8900万ドル)、7位には同じく漫画配信アプリLINE Manga(2億8800万ドル)がランクイン。8位にはLINE(2億4900万ドル)がランクインしています。このあたりのアプリは主に日本を中心として展開をしているもののようです。
<参考サイト>
2020年「世界のアプリDLランキング」、1位TikTokは8億5000万件|Forbes
https://forbesjapan.com/articles/detail/39170
2020年世界アプリダウンロード数ランキングでtiktokが1位に|VALUE AGENT
https://valueagent.co.jp/blog/18801
【WhatsApp】アプリの基本的な使い方や機能をご紹介します!|APPTOPI
https://apptopi.jp/2021/02/08/whatsapp-app/
【2021年版】Snapchatとは?スナップチャットの楽しみ方や利用する際の注意点を解説|NURO Mobile
https://mobile.nuro.jp/mvnolab/articles/202112_1356/
2020年「世界のアプリDLランキング」、1位TikTokは8億5000万件|Forbes
https://forbesjapan.com/articles/detail/39170
2020年世界アプリダウンロード数ランキングでtiktokが1位に|VALUE AGENT
https://valueagent.co.jp/blog/18801
【WhatsApp】アプリの基本的な使い方や機能をご紹介します!|APPTOPI
https://apptopi.jp/2021/02/08/whatsapp-app/
【2021年版】Snapchatとは?スナップチャットの楽しみ方や利用する際の注意点を解説|NURO Mobile
https://mobile.nuro.jp/mvnolab/articles/202112_1356/
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
雑学から一段上の「大人の教養」はいかがですか?
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,600本以上。
『テンミニッツ・アカデミー』 で人気の教養講義をご紹介します。
深刻化する中国の人権問題…中国共産党の思惑と人権の本質
中国共産党と人権問題(1)中国共産党の思惑と歴史的背景
チベット、内モンゴル、新疆ウイグルなど、少数民族に対する深刻な人権侵害をめぐって欧米諸国から強い批判を浴びている中国。しかし、こうした人権問題は今に始まったことではない。中華人民共和国建国の経緯と中国共産党の思...
収録日:2021/10/15
追加日:2021/12/24
プロジェクトマネジメントとは?国際標準から考える特性
プロジェクトマネジメントの基本(1)国際標準とプロジェクトの定義
プロジェクトマネジメントが世界的に普及し始めたのは1990年代。ソフトウェア産業の発展とともに拡大を続け、時代のニーズを受けて多くのシーンに定着してきた。今回は、その基本に立ち返り、国際標準をもとに、プロジェクトと...
収録日:2025/09/10
追加日:2025/12/03
なぜ「何回説明しても伝わらない」のか?鍵は認知の仕組み
何回説明しても伝わらない問題と認知科学(1)「スキーマ」問題と認知の仕組み
なぜ「何回説明しても伝わらない」という現象は起こるのか。対人コミュニケーションにおいて誰もが経験する理解や認識の行き違いだが、私たちは同じ言語を使っているのになぜすれ違うのか。この謎について、ベストセラー『「何...
収録日:2025/05/12
追加日:2025/11/02
ジャパン・アズ・ナンバーワンで満足!?学ばない日本の弊害
内側から見たアメリカと日本(7)ジャパン・アズ・ナンバーワンの弊害
高度成長のために頑張った日本は「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の評価を得たが、その後の日本企業の凋落、競争力の低下を考えると、その弊害を感じずにはおられない。読書人口が減っている現状をみると、いつのまにか「世界...
収録日:2025/09/02
追加日:2025/12/01
質疑編…司馬遼太郎の「史料読解」をどう評価する?
歴史の探り方、活かし方(7)史料の真贋を見極めるために
歴史上の出来事の本質を知るには、その真贋を見定めなければいけない。そのためにはどうすればいいのか。記述の異なる複数の本がある場合、いかにして真実を見極めるか。また、司馬遼太郎の作品が「歴史事実」として認識されて...
収録日:2025/04/26
追加日:2025/12/02


