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SNSにあげてはいけない画像とは
だれもが情報発信できる時代です。特に写真や動画を通して、私たちは世界のさまざまな人のさまざまな様子を身近に感じることができます。ただし、情報を発信する際にはさまざまな問題とリスクがある点は意識しておかなければなりません。ここではSNSなどに画像をアップするとき、どのような画像がNGなのか、また何に気をつければいいのかという点を確認しましょう。
どのような画像であれ、誰かが撮影・製作したものは「著作物」です。製作者には「著作権」があります。これは制作された段階で自動的に付与されるもので、申請は不要です。さらに「著作権」は公表後(もしくは著作権者の死後)70年間保護されることになっています。
ウェブ上にある画像はすべて誰かに著作権があります。また、著作権が付与されるのは写真やイラスト、動画だけでなく、文章や音楽さらにはコンピュータプログラムも含まれます。これらを著作権者の許可なく複製(無断転載)すると問題です。著作権法は親告罪なので、著作権を侵害されたと訴えられない限りは罪に問われません。ただし、訴訟になれば大きな代償を払うことになります。
つまり、自身が撮った写真に誰かがはっきりと映り込んでいる場合や、誰かの個人情報が映り込んでいる場合、基本的にはそのままアップすることはできません。諦めるか、もしくは何かしらプライバシーに配慮した加工を施す必要があります。
またスマホやデジカメで撮影した写真には、撮影した場所(GPS)や日時といった情報(Exif(イグジフ)情報)が記録されています。セキュリティ大手Nortonによると、主要なSNSでは位置情報だけは自動的に削除されるそうです。一方で「主要なSNSがこのような対応をとっているからといって全てのSNSなどネットサービスが同様の対応をとっているとは限りません。」として、ネット上に気軽に写真をアップすることには注意を呼びかけています。
位置情報などはカメラアプリで情報を残すかどうか設定できます。この点にも意識も持っておいた方がいいでしょう。デジタル社会では、一歩間違えば情報は筒抜けです。SNSにアップする画像には多くの情報が入っています。さらに長期間多くの人目に晒されることになります。アップするときには気を配っておいた方が良さそうです。
無断転載は著作権の侵害
たとえばWebで見つけた画像をスクショしたりダウンロードしたりして、自分が撮影した画像であるかのように掲載した場合、アウトです。また画像をアップしていなくても、他人が発言していたものを自分が発言主であるかのようにツイート(パクツイ)した場合も違法です。ただし、自身の主張する内容をメインとして、他者のツイートを「引用」している場合は、問題ないと言えます。どのような画像であれ、誰かが撮影・製作したものは「著作物」です。製作者には「著作権」があります。これは制作された段階で自動的に付与されるもので、申請は不要です。さらに「著作権」は公表後(もしくは著作権者の死後)70年間保護されることになっています。
ウェブ上にある画像はすべて誰かに著作権があります。また、著作権が付与されるのは写真やイラスト、動画だけでなく、文章や音楽さらにはコンピュータプログラムも含まれます。これらを著作権者の許可なく複製(無断転載)すると問題です。著作権法は親告罪なので、著作権を侵害されたと訴えられない限りは罪に問われません。ただし、訴訟になれば大きな代償を払うことになります。
「肖像権」や「プライバシー権」にも注意
アップしてはいけない画像は著作権に関わるものだけではありません。「肖像権」にも気を配る必要があります。個人が特定できる状況の写真や映像は勝手に公開してはいけません。ただしイラストや似顔絵は対象外です。また「プライバシー権」は個人情報が勝手に公開されないようにするための権利です。ただし政治家の問題行動を暴くといった「公益性がある場合」は除かれます。つまり、自身が撮った写真に誰かがはっきりと映り込んでいる場合や、誰かの個人情報が映り込んでいる場合、基本的にはそのままアップすることはできません。諦めるか、もしくは何かしらプライバシーに配慮した加工を施す必要があります。
写真から住所を特定されることもある
自身が写っている写真でも注意は必要です。2019年にはアイドルがSNSにアップした写真の「瞳に映った景色」から最寄り駅を特定され、暴行された事件がありました。この事件では駅の情報でしたが、記事ではマンホールにもその自治体のデザインが入っているので、気をつける必要があるとしています。さらにお店の看板が映り込んでいたりすれば、すぐに場所はバレてしまいます。自宅の近所での写真は特に映り込みに注意が必要です。またスマホやデジカメで撮影した写真には、撮影した場所(GPS)や日時といった情報(Exif(イグジフ)情報)が記録されています。セキュリティ大手Nortonによると、主要なSNSでは位置情報だけは自動的に削除されるそうです。一方で「主要なSNSがこのような対応をとっているからといって全てのSNSなどネットサービスが同様の対応をとっているとは限りません。」として、ネット上に気軽に写真をアップすることには注意を呼びかけています。
位置情報などはカメラアプリで情報を残すかどうか設定できます。この点にも意識も持っておいた方がいいでしょう。デジタル社会では、一歩間違えば情報は筒抜けです。SNSにアップする画像には多くの情報が入っています。さらに長期間多くの人目に晒されることになります。アップするときには気を配っておいた方が良さそうです。
<参考サイト>
知らない間にやってしまっている!?Twitterの無断転載に要注意!|Insta Lab
https://find-model.jp/insta-lab/twitter-reprinted-without-permission/
その写真投稿しても大丈夫?SNSでの写真投稿のリスクと注意点|セキュリティ通信
https://securitynews.so-net.ne.jp/topics/sec_20050.html
著作者の権利の発生及び保護期間について|文化庁
https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/gaiyo/hogokikan.html
著作権って何?(はじめての著作権講座)|CRIC公益財団法人著作権情報センター
https://www.cric.or.jp/qa/hajime/index.html
知らない間に自宅の住所が特定される?写真の位置情報を知って情報漏洩に備える|Norton
https://jp.norton.com/internetsecurity-general-security-photo-location-info.html
知らない間にやってしまっている!?Twitterの無断転載に要注意!|Insta Lab
https://find-model.jp/insta-lab/twitter-reprinted-without-permission/
その写真投稿しても大丈夫?SNSでの写真投稿のリスクと注意点|セキュリティ通信
https://securitynews.so-net.ne.jp/topics/sec_20050.html
著作者の権利の発生及び保護期間について|文化庁
https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/gaiyo/hogokikan.html
著作権って何?(はじめての著作権講座)|CRIC公益財団法人著作権情報センター
https://www.cric.or.jp/qa/hajime/index.html
知らない間に自宅の住所が特定される?写真の位置情報を知って情報漏洩に備える|Norton
https://jp.norton.com/internetsecurity-general-security-photo-location-info.html
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