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DATE/ 2022.10.14

車中泊の常識?「RVパーク」とは

 近年キャンプや車中泊をして楽しむ人たちが増えています。車中泊の人気スポットとして最近注目されているのが「RVパーク」です。RVパークとはRecreational Vehicle Parkの略で、もともとはアメリカの国立公園などでキャンピングカーが利用できるオートキャンプ場のことでした。国内では日本RV協会が「快適に安心して車中泊が出来る場所」を提供するために定めた、一定の条件を満たす車中泊施設を意味しています。ではRVパークはどういった点が他の施設と異なるのでしょうか。

RVパークは車中泊用の施設

 道の駅の中には車中泊を許可しているところもあれば、黙認しているところもあります。しかし、宿泊を目的とした利用は認められていないと考えた方が一般的です。国土交通省の回答でも「道の駅は24時間利用できる休憩施設」ということが基本姿勢。「許可されているのは仮眠まで」ということです。これに対してRVパークはそもそもが「車中泊用の場所」として作られています。利用に際しては受付で料金を支払いますが、もちろんキャンピングカー以外でも利用可能です。また基本的には空きがあれば利用できますが、予約制のところもあります。スペース(一区画4m×7m以上)で貸し出されているので、そのスペース内であれば椅子やテーブルを持ち出すことも可能です。

 設備としては、電源(100V・有料)や24時間利用可能なトイレ、ゴミ処理(有料)も可能といった特徴があります。またほとんどのRVパークには近くに温泉や銭湯、食事処などがあり、一週間くらい滞在することも可能で入退場の制限も緩やかです。ただし、オートキャンプ場とは異なるので、禁止事項を知っておく必要があります。たとえば車外での調理やバーベキュー。また発電機の使用もNGです。排水については施設により扱いが異なるようですが、グレータンク(キッチンやシャワーなどの生活排水)を側溝に流したりする行為も禁止です。あと、これはどういった施設でも同様ですが、ゴミや吸い殻のポイ捨て、不用物の置き去り、騒音を出すといった行為は迷惑行為です。

RVパークでの車中泊での必須アイテム

 RVパークにある電源を確保するためには「屋外用のコードリール(100V)」があるといいでしょう。コードリール(電工ドラム)とは比較的丈夫な電源延長ケーブルです。屋外用であれば防水処理が施されています。コードリールのケーブルは基本的に電線をすべて引き出して使いましょう。巻いたままつかえばコンパクトですが発熱や発火のリスクがあります。どうしても巻いて使う場合には、コードリールに記載されている「巻いた状態で使えるアンペア数(例:5Aなど)」と「RVパークが提供するアンペア数」をしっかり確認することを忘れずに。

 車中泊で快適な睡眠を得るためには、車内の温度管理が大切です。春や秋であれば寝袋とエアーマットでも大丈夫かもしれませんが、夏や冬だとそうはいきません。夏場はサーキュレーターやポータブルクーラー、冬場は電気毛布やセラミックファンヒーターが重宝するようです。またフロントガラスにはサンシェードを準備しておきます。あとは枕兼用のクッション、フリースのブランケット、LEDランタン、懐中電灯、乗用車のバッテリー電圧12Vでも使える温冷蔵庫などもあると便利です。

 気をつけるのはドアを開けると点灯するルームランプ。実はかなりバッテリーを消費しています。消費電力の少ないLEDにしておく、もしくはスイッチを切っておくことを意識するといいようです。ちなみに施設によっては、専用のBBQスペースやドッグラン、Wi-Fiといった設備まで利用可能なところもあるようです。ただし予約制となっていたり、駐車可能車両サイズが決まっていたりする場合もあります。出かける際には事前に確認しましょう。

<参考サイト>
質問「道の駅」駐車場での車中泊は可能ですか?|国土交通省
https://www.mlit.go.jp/road/soudan/soudan_03_04.html
日本RV協会公認車中泊施設「RVパーク」│くるま旅
https://www.kurumatabi.com/rvpark/
車中泊のプロがおすすめ! 車中泊マストグッズ&便利アイテム40選|カエライフ
https://kaelife.hondaaccess.jp/entry/20200217_01
くるま旅 施設ご案内|くるま旅
https://www.kurumatabi.com/rvpark/
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