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一生に一度は訪れたい「世界の名城」9選
観光スポットとして今も昔も老若男女に人気なのが「城」。プリンセスが住んでいるようなロマンチックなイメージのヨーロッパのお城や、戦国武将に思いを馳せる屈強で威厳のある日本の城など、それぞれの城には建造物としてだけではなく様々な伝説やエピソード、歴史があり、訪れる人々を魅了します。そんな中から今回は、旅人の好奇心やイマジネーションを掻き立ててくれる、一生に一度は訪れたい世界の名城をご紹介したいと思います。
多くの城ランキングでトップを走る、ドイツのバイエルン州にあるノイシュバンシュタイン。ディズニーのシンデレラ城や眠れる森の美女の城のモデルになっており、おとぎ話のお城そのままの美しくロマンチックな外観。バイエルン王のルートヴィヒ2世がこの城を建てたのは日本で言うと明治時代。意外にも電話や水洗トイレ、全館空調も備えたコンクリート造りの現代的な城。趣味人でアーティスティックな「メルヘン王」が、愛するオペラの音楽家ワーグナーの世界観を再現し、芸術と当時の最先端を取り入れた贅を尽したお城です。
・セゴビアのアルカサル(スペイン)
スペインの世界遺産の街セゴビアの断崖に聳え立つアルカサルは、ディズニーの白雪姫の城のモデルになったスペインで最も美しいと言われる城。青い尖り帽子屋根にベージュの壁が連なり可愛らしい雰囲気を醸し出しています。スペイン帝国の礎となったカスティーリャ王国の最盛期を築いた女王イザベル1世の居城であり、歴史誕生の象徴として重要な場所。新大陸発見のコロンブスのパトロンでもあったイザベル1世、絢爛豪華な内装からはその当時の財力と栄華を存分に感じることができます。
・カルカッソンヌ城塞(フランス)
スペイン国境に程近いフランスのカルカッソンヌは歴史的城塞都市。一番の見所は、紀元前3世紀にローマ人よって砦が築かれ、さらに13世紀にフランス王のルイ9世によって二重に配された堅固な城塞。屈強な城塞に守られた「難攻不落の城」コンタル城や大聖堂の遺る街並みは中世にタイムトリップした気分になれそうです。漫画、アニメでも大人気の「進撃の巨人」の、あの高く厚い壁に囲われた街のモデルにもなっています。
・カステル・デル・モンテ(イタリア)
南イタリアの葡萄畑やオリーブ畑の中に孤高な姿で建つ白亜の城カステル・デル・モンテは1240年頃フェデリコ2世が建てた異色の城。ほぼ8角形によって設計され、至る所に「8」のミステリーが。城内の8つの部屋、内装の装飾の花や葉や果物のモチーフも8つずつ、庭や水槽も8角形。フェデリコ2世は数学や天文学にも造詣が深く、太陽光や暦など目に見えないところまで「8」と言う数字にこだわりがあるそう。スタイリッシュでミステリアスな城の魅力からか、イタリアを代表する老舗ブランドGUCCIがファッションショーの会場として使用したことも。
・プラハ城(チェコ)
チェコのプラハ歴史地区にあるプラハ城は普通のお城と少し異なり、様々な建築物の増築や拡張が繰り返され複合した広大な城の街のこと。9世紀半ばに着工され、14世紀のカレル4世の時代に現在の姿に。中でも見所は聖ヴィート大聖堂。幅124m、高さ100mの堂々たる迫力で、チェコの王族の戴冠式もここで行われる由緒正しい場所。内装に使用されるステンドグラス、アルフォンス・ミシャなどの作品が用いられ、芸術鑑賞としても特別な時間を過ごせます。
・ウィンザー城(イギリス)
先頃亡くなったエリザベス女王が、プライベートな週末や余暇を過ごす「ホーム」として愛したのが、ロンドン中心部から車で約50分というウィンザー城。王族の邸宅として1000年の歴史がある世界最古で最大の居城で、国王滞在時には王室旗が掲げられます。見所である城内のセント・ジョージ聖堂は数多くのロイヤルファミリーの結婚式や、また礼拝堂にはエリザベス女王や歴代の英国王が埋葬されています。まさに英国王室の冠婚葬祭を司る場所。近衛兵の交代式も敷地内で見られるのも人気です。
・タージマハル(インド)
ムガール帝国の皇帝シャー・ジャハーンが、王妃ムムターズ・マハルの死を悼んで建てたのがこの宮殿であり霊廟。インド北部のウッタルプラデシュ州の都市アーグラにあり、愛妻の名から名付けたという説も。総白大理石で作られた霊廟、至る所に装飾として散りばめられた28種類の貴石、シンメトリーな洗練された設計、繊細な象牙細工など、桁違いの贅沢さと美しさは溜息もので、亡き愛妻への想いの深さを感じられます。ちなみにディズニーの「アラジン」の舞台のモデルにもなっているそう。
・紫禁城(中国)
北京にある紫禁城は、明、清の時代からの歴代皇帝の暮らした古い宮のため故宮とも呼ばれています。紫禁という名は,北斗星の北に位置する紫禁星が,天帝の居所とされることに由来しているそう。悪名高い西太后も、映画「ラスト・エンペラー」の溥儀もここで暮らしていたと思いながら観光すると感慨深いものがあります。今は故宮博物館として様々な歴史的価値のある所蔵品を展示。あの天安門は紫禁城の第一門だと知らない人も意外と多いと思いますが、中国の歴史の変遷のど真ん中の地点であると言えます。
・松本城(日本)
日本の城マニアたちの間で一番人気と言われるのが、長野県の松本城。黒漆の黒色を基調にコントラストのある外観、北アルプスを借景にした立地、天守閣に作られた粋な月見櫓など見所がいっぱい。戦国時代にその天守が築かれたため余計な装飾を排除し、堅固な防備を意識した造りになっています。城内の天井が低いのも、屋内で刀を振り回せないようにするためだとか。そんなミニマムな機能美と、質実剛健な佇まいがマニア心をくすぐるのかもしれません。
旅行で城を訪れる際には、事前にその城の歴史やエピソードなどを学んでから行くと、ただ「美しい」や「大きい」だけではない、新しい発見や自分だけの楽しみ方を見出せるのではないでしょうか。
いつか必ず制覇したい、世界の名城たち
・ノイシュバンシュタイン(ドイツ)多くの城ランキングでトップを走る、ドイツのバイエルン州にあるノイシュバンシュタイン。ディズニーのシンデレラ城や眠れる森の美女の城のモデルになっており、おとぎ話のお城そのままの美しくロマンチックな外観。バイエルン王のルートヴィヒ2世がこの城を建てたのは日本で言うと明治時代。意外にも電話や水洗トイレ、全館空調も備えたコンクリート造りの現代的な城。趣味人でアーティスティックな「メルヘン王」が、愛するオペラの音楽家ワーグナーの世界観を再現し、芸術と当時の最先端を取り入れた贅を尽したお城です。
・セゴビアのアルカサル(スペイン)
スペインの世界遺産の街セゴビアの断崖に聳え立つアルカサルは、ディズニーの白雪姫の城のモデルになったスペインで最も美しいと言われる城。青い尖り帽子屋根にベージュの壁が連なり可愛らしい雰囲気を醸し出しています。スペイン帝国の礎となったカスティーリャ王国の最盛期を築いた女王イザベル1世の居城であり、歴史誕生の象徴として重要な場所。新大陸発見のコロンブスのパトロンでもあったイザベル1世、絢爛豪華な内装からはその当時の財力と栄華を存分に感じることができます。
・カルカッソンヌ城塞(フランス)
スペイン国境に程近いフランスのカルカッソンヌは歴史的城塞都市。一番の見所は、紀元前3世紀にローマ人よって砦が築かれ、さらに13世紀にフランス王のルイ9世によって二重に配された堅固な城塞。屈強な城塞に守られた「難攻不落の城」コンタル城や大聖堂の遺る街並みは中世にタイムトリップした気分になれそうです。漫画、アニメでも大人気の「進撃の巨人」の、あの高く厚い壁に囲われた街のモデルにもなっています。
・カステル・デル・モンテ(イタリア)
南イタリアの葡萄畑やオリーブ畑の中に孤高な姿で建つ白亜の城カステル・デル・モンテは1240年頃フェデリコ2世が建てた異色の城。ほぼ8角形によって設計され、至る所に「8」のミステリーが。城内の8つの部屋、内装の装飾の花や葉や果物のモチーフも8つずつ、庭や水槽も8角形。フェデリコ2世は数学や天文学にも造詣が深く、太陽光や暦など目に見えないところまで「8」と言う数字にこだわりがあるそう。スタイリッシュでミステリアスな城の魅力からか、イタリアを代表する老舗ブランドGUCCIがファッションショーの会場として使用したことも。
・プラハ城(チェコ)
チェコのプラハ歴史地区にあるプラハ城は普通のお城と少し異なり、様々な建築物の増築や拡張が繰り返され複合した広大な城の街のこと。9世紀半ばに着工され、14世紀のカレル4世の時代に現在の姿に。中でも見所は聖ヴィート大聖堂。幅124m、高さ100mの堂々たる迫力で、チェコの王族の戴冠式もここで行われる由緒正しい場所。内装に使用されるステンドグラス、アルフォンス・ミシャなどの作品が用いられ、芸術鑑賞としても特別な時間を過ごせます。
・ウィンザー城(イギリス)
先頃亡くなったエリザベス女王が、プライベートな週末や余暇を過ごす「ホーム」として愛したのが、ロンドン中心部から車で約50分というウィンザー城。王族の邸宅として1000年の歴史がある世界最古で最大の居城で、国王滞在時には王室旗が掲げられます。見所である城内のセント・ジョージ聖堂は数多くのロイヤルファミリーの結婚式や、また礼拝堂にはエリザベス女王や歴代の英国王が埋葬されています。まさに英国王室の冠婚葬祭を司る場所。近衛兵の交代式も敷地内で見られるのも人気です。
・タージマハル(インド)
ムガール帝国の皇帝シャー・ジャハーンが、王妃ムムターズ・マハルの死を悼んで建てたのがこの宮殿であり霊廟。インド北部のウッタルプラデシュ州の都市アーグラにあり、愛妻の名から名付けたという説も。総白大理石で作られた霊廟、至る所に装飾として散りばめられた28種類の貴石、シンメトリーな洗練された設計、繊細な象牙細工など、桁違いの贅沢さと美しさは溜息もので、亡き愛妻への想いの深さを感じられます。ちなみにディズニーの「アラジン」の舞台のモデルにもなっているそう。
・紫禁城(中国)
北京にある紫禁城は、明、清の時代からの歴代皇帝の暮らした古い宮のため故宮とも呼ばれています。紫禁という名は,北斗星の北に位置する紫禁星が,天帝の居所とされることに由来しているそう。悪名高い西太后も、映画「ラスト・エンペラー」の溥儀もここで暮らしていたと思いながら観光すると感慨深いものがあります。今は故宮博物館として様々な歴史的価値のある所蔵品を展示。あの天安門は紫禁城の第一門だと知らない人も意外と多いと思いますが、中国の歴史の変遷のど真ん中の地点であると言えます。
・松本城(日本)
日本の城マニアたちの間で一番人気と言われるのが、長野県の松本城。黒漆の黒色を基調にコントラストのある外観、北アルプスを借景にした立地、天守閣に作られた粋な月見櫓など見所がいっぱい。戦国時代にその天守が築かれたため余計な装飾を排除し、堅固な防備を意識した造りになっています。城内の天井が低いのも、屋内で刀を振り回せないようにするためだとか。そんなミニマムな機能美と、質実剛健な佇まいがマニア心をくすぐるのかもしれません。
城とは何か? その答えを見つけに旅に行こう
城や宮殿と聞くと、王侯貴族や権力者が住むところというイメージが先行してしまいます。しかし、世界の様々なお城を見比べてみると、「城」は街であり都市でもあり、墓であり、別荘であり、門であり、闘いの拠点であり、時には牢獄や武器庫にもなっています。それぞれの時代で色々な役割や歴史を担ってきたのが「城」なのです。旅行で城を訪れる際には、事前にその城の歴史やエピソードなどを学んでから行くと、ただ「美しい」や「大きい」だけではない、新しい発見や自分だけの楽しみ方を見出せるのではないでしょうか。
<参考サイト>
「世界の宮殿や城」訪問者数ランキングTOP10を発表。日本からはなんと……沖縄のあの観光地がランクイン!│ちゅらとく
https://www.churatoku.net/info/0000067.aspx
一生に一度は行ってみたい、世界の美しい城10選│TABIZINE
https://tabizine.jp/2016/06/08/76511/
死ぬまでに行きたい、世界の名城25選│ストプレ!
https://straightpress.jp/20120921/22650
「世界の宮殿や城」訪問者数ランキングTOP10を発表。日本からはなんと……沖縄のあの観光地がランクイン!│ちゅらとく
https://www.churatoku.net/info/0000067.aspx
一生に一度は行ってみたい、世界の美しい城10選│TABIZINE
https://tabizine.jp/2016/06/08/76511/
死ぬまでに行きたい、世界の名城25選│ストプレ!
https://straightpress.jp/20120921/22650
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