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DATE/ 2023.11.11

ダサい?女性が持っていると「残念」な小物

 おしゃれな女性は一点だけおしゃれな物を身につけるのではなく、全身がトータルでコーディネートされているものです。お気に入りの服を着ても、なんだか垢抜けない、しっくりこないと感じる時は、靴やバッグなどのファッションアイテムが間違っている可能性も。小物ひとつでファッションの印象を悪くしないために、避けた方が無難な女性のファッションアイテムをご紹介します。

残念ポイントを生むNGなファッション小物

 まずは頭を悩ませることの多いバッグからスタート。

<いつでもエコバッグ>
 エコバッグが一般的になってから、お買い物時のサブバッグとしてではなく普段使いする女性を見かけるように。デザインや柄が素敵な物も多いですが、それひとつで出掛けると「手抜き感」「ご近所感」「生活感」を感じさせる残念アイテム。お買い物時であっても、シワや薄汚れがあったり、子供っぽい柄のエコバッグはチープな印象になります。

<季節感を無視したバッグ>
 冬でもカゴバッグを使ったり、夏の軽やかなファッションにダークカラーの重量感ある皮バッグを合わせてしまったり…。ひとつひとつは普通のバッグでも、季節感を間違えるとダサい印象になってしまいます。

 続いては、こちらもバッグ同様に迷いがちな靴について。

<流行遅れ感のあるシープスキンブーツ>
 10年程前に一世を風靡したシープスキンブーツ。実用性や防寒に特化したぽってりシルエットのブーツですが、当時は逆にそれがオシャレのアイコンに。しかし今も変わらず履き続けていると、残念に見えてしまうことも。レジャーや犬の散歩やスーパーの買い出しくらいなら問題ないですが、お出掛けには「ダサい」「流行遅れ」に見られてしまいます。

<高過ぎるピンヒール>
 劇場やパーティーなどドレスアップする時にハイヒールを履くのは素敵ですが、カジュアルやビジネス寄りの日常的な服装に10cm以上もするようなピンヒールを合わせるのは、頑張り過ぎていてダサい印象になることも。靴は、TPOとファッションとのバランスを重視しましょう。

 次は、アクセサリーの残念アイテムです。

<クラフト感溢れる手作りアクセ>
 アクセサリー作りを趣味とする女性もいますが、クオリティーを重視しないと安っぽく子供っぽい印象に。カラフル過ぎたりサイズが大きいものではなく、シンプルで小振りな方がクラフト感やオモチャ感は減るようです。

<男性から不評のシュシュ>
 ヘアアクセサリーとしてゴム代わりに使えるシュシュ。自宅やトレーニング中などで使うのはアリですが、街中で使っている人にオシャレな女性はほとんどいません。男性からも「あの布は何?」と聞かれることも多いよう。どうしても使いたいなら髪色と浮かないダークカラーを選びましょう。

 次は残念になりがちな帽子選びです。

<フェミニンな服にキャップを被る>
 ワンピースやロングスカートといったフェミニンなシルエットの服にもキャップを合わせている女性をこの夏多く見かけました。しかしキャップを被ることにより、ママっぽさやご近所感が出てしまい、なんだかダサくなってしまっている人も。10代20代なら可愛いコーデでも、アラサー以降は痛くなりがちなので気をつけましょう。

<オバサン感が増すサンバイザー>
 ヘアースタイルを崩したくない、頭が蒸れないように、とサンバイザーを被る人もいますが、スポーツや自転車移動時など以外では「オバサンぽい」と言われがち。おしゃれに見せるのには高度なテクニックのいるアイテムです。

 その他にも以下のようなアイテムも「残念」との声を聞くことがあります。
<肌色より白っぽいストッキング>
<パンプスから見えるインナーストッキング>
<安っぽく人工的なエコファーアイテム>

おしゃれ上手になるための小物使いとは

 アイテム自体が「残念」な場合もありますが、アイテムの使い方が間違っているから「残念」になってしまっていることの方が多いのではないでしょうか。おしゃれをする時に小物使いを間違えないようにするためには、以下のようなことに留意しましょう。

・季節感やTPOを意識して、服装とのバランスを考える。
・安価で買える小物こそ、クオリティーにこだわって選ぶ。
・流行物は、年齢や現状が合っているかを見極める。
・靴やバッグも身に付けた状態で全身鏡でチェックする。

 服装が料理だとしたら、ファッション小物は調味料やスパイス。高級な料理にケチャップをかけたら台無しになってしまうように、小物を含めたトータルでバランスを考えて、素敵なファッションを完成させたいですね。
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
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