社会人向け教養サービス 『テンミニッツTV』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
お金をかけずに心をクリーニング!潜在意識に働きかけるハワイ式問題解決法「ホ・オポノポノ」
「あいつだけは許さない」「どこまであいつは自分勝手なんだ」「頭が悪い奴ばかり」……といった怒りの感情から、「どうせ自分なんて」「つまらない人生だ」「生きる目標が見つからない」などの後ろ向きな感情、忘れられない辛い出来事や悲しみなど、人はつねに何かの感情に縛られている。
「喜怒哀楽」の「喜」と「楽」だけで生きていければいいのかもしれないが、そうは問屋がおろさない。会社組織に限らず、人が社会に関わりながら生きていく以上、誰もが「怒」と「哀」、つまりネガティブな感情ともうまくつきあわざるを得ないが、できれば平穏な心で過ごしたいものだ。
そこでおすすめしたいのは4つの言葉で心をクリーニングするという方法。ただ「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」「ありがとう」という言葉を心の中で唱えるだけという簡単なものだ。別に心を込めても込めなくてもいい。
これは「ホ・オポノポノ」という古代ハワイに伝わる問題解決法を、モーナ・ナラマク・シメオナ氏(ネイティブハワイアンの伝統的高度医療専門家)が発展させ、ひとりでもできるシンプルなものにした「SITHホ・オポノポノ」によるもの。問題の原因を他人や社会のせいにしたり、解決を外に求めるのではなく、問題の原因は自分の中にあり、それを解決できるのは自分しかいないという考え方だ。
ホ・オポノポノでは、問題の大元は潜在意識に貯められた遠い過去からの記憶が再生し続けていることにあると考える。その記憶を消去するために、日々、一瞬一瞬をクリーニングすることで、ゼロな状態の自分を保てるのだ。ゼロな状態の自分は、「こうあるべき」「こうすべき」といった既成概念や偏見から解き放たれ、自由な発想ができるようにもなる。
本来、ホ・オポノポノは「本当の自分を取り戻し、生きる」ためにおこなうものだが、社会の荒波の中を泳ぎ、時には溺れそうになったり、自ら海の底へ落ちていきたくなるような感情の浮き沈みを感じる人たち、特にサラリーマンにとっても、「ゼロの状態を保つ方法」という点で大変有効だ。とにかく簡単でお金も時間もかからず、道具も何もいらないし、いつでもできる手軽さがいい。
例えば、朝の通勤電車でイラッとしたとき、上司から理不尽な言葉を投げつけられたとき、些細な失敗をしてしまったときや、心配ごとがあるときに「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」「ありがとう」という言葉を繰り返してみよう。言って損はない。ぜひお試しあれ。
「喜怒哀楽」の「喜」と「楽」だけで生きていければいいのかもしれないが、そうは問屋がおろさない。会社組織に限らず、人が社会に関わりながら生きていく以上、誰もが「怒」と「哀」、つまりネガティブな感情ともうまくつきあわざるを得ないが、できれば平穏な心で過ごしたいものだ。
そこでおすすめしたいのは4つの言葉で心をクリーニングするという方法。ただ「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」「ありがとう」という言葉を心の中で唱えるだけという簡単なものだ。別に心を込めても込めなくてもいい。
これは「ホ・オポノポノ」という古代ハワイに伝わる問題解決法を、モーナ・ナラマク・シメオナ氏(ネイティブハワイアンの伝統的高度医療専門家)が発展させ、ひとりでもできるシンプルなものにした「SITHホ・オポノポノ」によるもの。問題の原因を他人や社会のせいにしたり、解決を外に求めるのではなく、問題の原因は自分の中にあり、それを解決できるのは自分しかいないという考え方だ。
ホ・オポノポノでは、問題の大元は潜在意識に貯められた遠い過去からの記憶が再生し続けていることにあると考える。その記憶を消去するために、日々、一瞬一瞬をクリーニングすることで、ゼロな状態の自分を保てるのだ。ゼロな状態の自分は、「こうあるべき」「こうすべき」といった既成概念や偏見から解き放たれ、自由な発想ができるようにもなる。
本来、ホ・オポノポノは「本当の自分を取り戻し、生きる」ためにおこなうものだが、社会の荒波の中を泳ぎ、時には溺れそうになったり、自ら海の底へ落ちていきたくなるような感情の浮き沈みを感じる人たち、特にサラリーマンにとっても、「ゼロの状態を保つ方法」という点で大変有効だ。とにかく簡単でお金も時間もかからず、道具も何もいらないし、いつでもできる手軽さがいい。
例えば、朝の通勤電車でイラッとしたとき、上司から理不尽な言葉を投げつけられたとき、些細な失敗をしてしまったときや、心配ごとがあるときに「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」「ありがとう」という言葉を繰り返してみよう。言って損はない。ぜひお試しあれ。
<参考文献>
・『ホ・オポノポノ ライフ ほんとうの自分を取り戻し、豊かに生きる』(カマイリ・ラファエロヴィッチ著、平良アイリーン訳 講談社)
・『ホ・オポノポノ ライフ ほんとうの自分を取り戻し、豊かに生きる』(カマイリ・ラファエロヴィッチ著、平良アイリーン訳 講談社)
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
「学ぶことが楽しい」方には 『テンミニッツTV』 がオススメです。
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,300本以上。
『テンミニッツTV』 で人気の教養講義をご紹介します。
55年体制は民主主義的で、野党もブレーキ役に担っていた
55年体制と2012年体制(1)質的な違いと野党がなすべきこと
戦後の日本の自民党一党支配体制は、現在の安倍政権における自民党一党支配と比べて、何がどのように違うのか。「55年体制」と「2012年体制」の違いと、民主党をはじめ現在の野党がなすべきことについて、ジェラルド・カ...
収録日:2014/11/18
追加日:2014/12/09
5Gはなぜワールドワイドで推進されていったのか
5Gとローカル5G(1)5G推進の背景
第5世代移動通信システムである5Gが、日本でもいよいよ導入される。世界中で5Gが導入されている背景には、2020年代に訪れるというデータ容量の爆発的な増大に伴う、移動通信システムの刷新がある。5Gにより、高精細動画のような...
収録日:2019/11/20
追加日:2019/12/01
マスコミは本来、与野党機能を果たすべき
マスコミと政治の距離~マスコミの使命と課題を考える
政治学者・曽根泰教氏が、マスコミと政治の距離を中心に、マスコミの使命と課題について論じる。日本の新聞は各社それぞれの立場をとっており、その報道の基本姿勢は「客観報道」である。公的異議申し立てを前提とする中立的報...
収録日:2015/05/25
追加日:2015/06/29
BREXITのEU首脳会議での膠着
BREXITの経緯と課題(6)EU首脳会議における膠着
2018年10月に行われたEU首脳会議について解説する。北アイルランドの国境問題をめぐって、解決案をイギリスが見つけられなければ、北アイルランドのみ関税同盟に残す案が浮上するも、メイ首相や強硬離脱派はこれに反発している...
収録日:2018/12/04
追加日:2019/03/16
健康経営とは何か?取り組み方とメリット
健康経営とは何か~その取り組みと期待される役割~
近年、企業における健康経営®の重要性が高まっている。少子高齢化による労働人口の減少が見込まれる中、労働力の確保と、生産性の向上は企業にとって最重要事項である。政府主導で進められている健康経営とは何か。それが提唱さ...
収録日:2021/07/29
追加日:2021/09/21