電力システム改革で電力業界再編へ
日本の電力システム改革~発送電分離と小売の自由化
戦後最大の電力システム改革がついに動き始めた。これまでアンタッチャブルだった電力業界に何が起こるのか。日本経済に与える影響は? 東京大学大学院経済学研究科教授・伊藤元重氏が分かりやすく解説する。
収録日:2015/05/27
追加日:2015/06/08
株主代表訴訟とは?…なぜ東電は13兆円賠償判決となったか
株主代表訴訟の仕組み(1)「株主代表訴訟」とは何か?そのリスクは?
「株主代表訴訟」とは、どのような仕組みにより、誰の責任を追及していくものなのか。また、そのリスクとは、いかなるものなのか。実際に、東京電力福島第一原発の事故をめぐる株主代表訴訟において、原告側の弁護団長を務めた...
収録日:2022/09/30
追加日:2022/12/12
政権交代は無理!結党以来初めて過半数下回った公認候補数
2014年総選挙の結果を総括する(2)前政権の政権運営に対する怒り
総選挙後、民主党は73に議席数を増やした。しかし、曽根泰教氏の評価は厳しい。曽根氏の2014年選挙結果総括シリーズ第2話では、「民主党はなぜ回復しなかったのか」を問う。(全3話中第2話目)
収録日:2014/12/15
追加日:2014/12/16
なぜ「変人」をリーダー候補として探す必要があるのか
日本企業の弱点と人材不足の克服へ(6)次世代リーダー登用の仕組みを変える
人材を見つけるにはどうすればいいか。どの組織も組織内では同質的になりやすく、縦割りの組織では部門間の交流は少ない。よって、横の交流という点でいわゆる「変人」を探すのも一つの手だ。また、次世代リーダーを決めるため...
収録日:2020/10/28
追加日:2021/01/31
善管注意義務は重い、「名ばかり役員」は危険、保険は重要
株主代表訴訟の仕組み(2)株主代表訴訟の6つの教訓
安易に「名ばかり役員」に就任するのは危険、取締役の善管注意義務は大変重いので、やるからには本気でコミットする……など、「株主代表訴訟」のリスクに備えるために大切な6項目を紹介する。その事例として紹介されるのは、東電...
収録日:2022/09/30
追加日:2022/12/19
「ヒートアイランド現象」に対して打つ手はないのか?
身近なところから技術でエコ
日本の都会の夏を住みづらくさせている「ヒートアイランド」。誰もが「仕方がない」とあきらめているこの現象に、打つ手はないのか。われわれの身近なところから、この問題の解決策を小宮山宏氏がポイントを絞って解説する。
収録日:2008/05/21
追加日:2014/04/30
総選挙の裏側にある安倍首相の思惑
待ったなしの経済動向と安倍首相の総選挙断行
日本の経済動向は決して楽観できる状態ではない。円安でも輸出が伸びず、その他さまざまな要因のため、経済成長に点火しない状況なのだ。消費税引き上げを延期し、急きょ総選挙に踏み切った安倍首相の本音はいかなるものか。物...
収録日:2015/01/27
追加日:2015/03/02
世界の発電トレンドは「自然エネルギー100%」
加速する自然エネルギーの拡大(1)世界的構造変化の背景
エネルギー分野において世界的な構造変化が起こっている今、私たち日本の消費者は、新エネルギー時代にどう向かっていくべきなのか? 認定NPO法人 環境エネルギー政策研究所所長・飯田哲也氏が、世界中で急速に普及しつつあ...
収録日:2015/12/25
追加日:2016/03/21
最大の危機は、成長のための自由な議論ができないこと
激動する世界情勢と日本(10)成長戦略への10の提言
千葉商科大学学長・島田晴雄氏が、これまでの議論を踏まえ、日本の異次元的成長戦略のため、10の提言を行う。自然エネルギーや農業、雇用、医療など幅広い分野にわたり、日本はまだまだ可能性を持っているのに、そのための議...
収録日:2016/01/26
追加日:2016/05/23
小泉純一郎氏による「トモダチ作戦」支援基金創設の経緯
トモダチ作戦を忘れるな(2)米国で見た健康被害の実態
元内閣総理大臣・小泉純一郎氏が、なぜ「トモダチ作戦」の支援基金創設に至ったかを語る。脱原発を各地で訴え始めた小泉氏は、3.11後に救援活動を行った米軍兵士が原因不明の病気に苦しんでいるという話を耳にする。実際にアメ...
収録日:2016/10/24
追加日:2017/02/05
トモダチ作戦による健康被害!?日米メディアが触れない理由
トモダチ作戦を忘れるな(3)原発のコストは上がり続ける
元内閣総理大臣・小泉純一郎氏、東京大学第28代総長・小宮山宏氏、慶應義塾大学名誉教授・島田晴雄氏の3氏が、トモダチ作戦を振り返る。島田氏は、トモダチ作戦が軍の責任問題になりかねない懸案事項であり、小宮山氏はこの事例...
収録日:2016/10/24
追加日:2017/02/07
原発事故の海水汚染調査に用いた全自動の無人船ロボット
遠隔操縦機~原子炉ロボット(1)海水の放射能汚染
九州工業大学社会ロボット具現化センター長・浦環氏が、福島第一原発事故の海水汚染調査に用いた、全自動の無人船ロボットについて解説する。30キロ圏内が立入禁止になったため、全自動の無人船ロボットを用いて、海水の放射能...
収録日:2017/01/27
追加日:2017/06/18
原発の水漏れ調査で感じた責任が曖昧な組織系統
遠隔操縦機~原子炉ロボット(3)曖昧な責任問題
九州工業大学社会ロボット具現化センター長・浦環氏が、水中ロボットを用いた福島第一原発の漏水調査の結果を報告する。ロボットのカメラによって、格納容器の水漏れ箇所が発見された。しかしこの開発に携わり、アドバイスを与...
収録日:2017/01/27
追加日:2017/07/16
大久保利通の暗殺と明治十四年の政変
明治維新から学ぶもの~改革への道(20)近代国家をめざして
西南戦争・台湾出兵以降、殖産興業を中心とする国づくりが進められる中、大久保利通が不平士族により暗殺される。すると、内務卿を伊藤博文が後継して、伊藤・大隈重信・井上馨による三頭体制となり、福沢諭吉もしばしば国政参...
収録日:2018/11/13
追加日:2019/05/04
世界で一人負け…「安い国」日本と急性インフレの現実
衰退途上国ニッポン~その急所と勝機(1)安いニッポンと急性インフレ
現在、世界中でインフレが発生し、日本でもここ1年ほど急激なインフレ(物価上昇)が進んでいる状況である。とはいえ日本は、長い間デフレに苦しみ、経済が停滞してきた過去がある。しかも戦後、デフレを経験したのは日本だけな...
収録日:2023/06/30
追加日:2023/10/31
生成AIの規模拡大で急増する世界的エネルギー事情
日本のエネルギー&デジタル戦略の未来像(4)エネルギーにおける「神経と血管」
AI技術の急速な発展と需要の拡大で、これからさらに世界的に電力消費が増えていくことが予想される。デジタルインフラを支える電力がますます必要とされる中で、カーボンニュートラルなエネルギー供給をいかにして安定的に行う...
収録日:2024/02/07
追加日:2024/05/04