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ハッピーアワーだけじゃない!お得な割引活用術
少し早めに仕事を切り上げて外に出ると、「ハッピーアワー」と書かれた看板が目につきませんか?なかにはかなりオトクな値段でアルコールを提供する店も。早い時間から来店してもらえば、居酒屋さんが賑わうのはわかりますが、裏側はどうなっているのでしょうか。
もちろん実際には本人の好みや得意不得意もあり、ハイボールはウィスキーの種類にこだわっている店もあります。ということで一概には言えませんが、大まかな勘定でいけば、ビールはオトク感がある、といえるでしょう。実際に経営がうまいお店は、ハッピーアワーではハイボールをビールよりも少し安く設定するようです。
ラーメンの「一風堂」は毎月1日を「一風堂の日」として、1日の営業のみ利用可能なSNS限定クーポン画像を配信しています。一風堂のSNSアカウント(Facebook、Twitter、Instagram、LINE)をフォローするとクーポンをゲットできます。月によって品は変わるようです。
後半で紹介したお店は主にランチが中心と言えるかもしれません。はじめの居酒屋さんも含めてどこもライバル多い業界ですよね。どう勝ち抜くか、さまざまな知恵を絞っている様子の一端がうかがえるのではないでしょうか。消費者としては、こういった情報をうまく集めて生活すれば、より日々の節約ができて、有意義なお金の使い方ができるはずです。
ビールとハイボールはどちらがオトク?
生ビールとハイボールの価格をともに500円で販売したとします。「とりあえず生!」の生ビールの原価率はおおよそで40%程度とのこと。つまり一杯500円で原価は200円となります。これがハイボールだとなんと原価率は15%程度、原価は75円とのことです。というわけで、もしハッピーアワーで「アルコール全品半額!」となっていたら、生ビールを選んだほうがオトク、ということになります。もちろん実際には本人の好みや得意不得意もあり、ハイボールはウィスキーの種類にこだわっている店もあります。ということで一概には言えませんが、大まかな勘定でいけば、ビールはオトク感がある、といえるでしょう。実際に経営がうまいお店は、ハッピーアワーではハイボールをビールよりも少し安く設定するようです。
毎月1日は「丸亀製麺」「一風堂」がオトク
もう少し大きい範囲でオトクに飲食できる日を探してみましょう。まずは「丸亀製麺」、1日は「釜揚げうどんの日」で釜揚げうどんが半額です。並290円が140円、大390円が190円に。ただでさえオトクな値段ですが、まさかの100円台です。ここはぜひ天ぷらをトッピングしましょう。ラーメンの「一風堂」は毎月1日を「一風堂の日」として、1日の営業のみ利用可能なSNS限定クーポン画像を配信しています。一風堂のSNSアカウント(Facebook、Twitter、Instagram、LINE)をフォローするとクーポンをゲットできます。月によって品は変わるようです。
毎月5のつく日は「ゴーゴーカレー」「サブウェイ」がオトク
「ゴーゴーカレー」は言わずと知れたフォークで食べる金沢カレーのお店です。キャベツおかわり自由がうれしいですよね。5日、15日、25日と5のつく日にゴーゴーカレーにいくと、トッピングサービス券がもらえます。トッピングは最大200円分がオトク。また、野菜たっぷりサンドイッチの「サブウェイ」は毎月5のつく日はポイント5倍です。企業の集客戦略には乗るほうがオトク
ハッピーアワーは早い夕方の客をどう取り込むか、アイドル時間をうまく活用して集客につなげるための方法、その他紹介したお店は、月に一度意識を向けてもらい、定期的に足を運んでもらうための方法と言えるでしょう。後半で紹介したお店は主にランチが中心と言えるかもしれません。はじめの居酒屋さんも含めてどこもライバル多い業界ですよね。どう勝ち抜くか、さまざまな知恵を絞っている様子の一端がうかがえるのではないでしょうか。消費者としては、こういった情報をうまく集めて生活すれば、より日々の節約ができて、有意義なお金の使い方ができるはずです。
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