偶然が生み出す魔法――ジョブズのイノベーション哲学とは
スティーブ・ジョブズの成功哲学(6)イノベーションの起こし方
常に社会にイノベーションを起こそうとしてきたジョブズは、イノベーションを起こすための会社づくりにも力を入れてきた。人びとが自然と交流できるオフィスづくりや、突出した製品を生み出すための選択と集中、...
収録日:2022/03/15
追加日:2022/05/28
行動経済学の教科書に出てくる面白い具体例…デコイ効果
ビジネス・エコノミクス(4)行動経済学の活用<前編>
20年ほど前には異端として見られていた行動経済学が、非常に重要な意味を持っていることが分かってきた。行動経済学は、人びとの行動は必ずしも合理的でないことを踏まえた議論で、消費者の癖を利用しつつ、モノ...
収録日:2021/12/09
追加日:2022/03/10
「ティア0」とは――産業構造が再編される可能性に迫る
ビジネス・エコノミクス(2)縦の構造とティア0の可能性を考える
経済について考えるとき、「縦の構造」をみることが重要である。「縦の構造」とは、メーカーから小売店等を経て商品が消費者に渡るなど、いわゆる流通の流れのことを指すが、そこで気になるのが自動車業界だ。近...
収録日:2021/12/09
追加日:2022/02/24
新しいニーズを創造するために日本企業が見直すべきこと
「新しい資本主義」の本質と課題(5)消費者のニーズと日本企業の課題
現在のビジネスの難しさは、以前とは違って何が満足する商品・サービスなのか、消費者のニーズが見えにくくなっていることにある。新しいニーズという観点でいえば、失敗を繰り返しながらも「スマホのある生活」...
収録日:2021/11/22
追加日:2022/02/10
日本の食料供給の問題を考える
食料供給のジレンマと日本のINDUSTRIALIZATION
日本の産業化を支えたのは海外からの食料供給だが、その反面、生産者側に問題が起こっていたことも事実である。立命館大学食マネジメント学部教授の荒木一視氏が、日本の産業化と食料供給の歴史から、いかに食料...
収録日:2018/04/26
追加日:2018/09/29
ゼロックスがブランド化に失敗した理由
ブランド戦略論をどう読むか(4)ブランドを測る物差し
なぜブランドの構想もイノベーションもあるのに、ブランド化に失敗するのだろうか。ブランディングという作業は存在しないと主張する中央大学ビジネススクール大学院戦略経営研究科教授の田中洋氏。今回からジャ...
収録日:2018/01/15
追加日:2018/04/06
百貨店は富裕層中心の「お帳場」ビジネスを伸ばせるか?
日本の百貨店~培われた強みとは?(2)お帳場ビジネスとスターバックス現象
百貨店のビジネスには、他の小売店にないさまざまな特徴がある。「お帳場」制度は長く続く慣習だが、むしろ新しいビジネスモデルへの活路として、学習院大学国際社会科学部教授の伊藤元重氏は注目している。ショ...
収録日:2017/11/27
追加日:2018/01/11
百貨店の生き残り戦略…栄枯盛衰が激しい業界の老舗の知恵
日本の百貨店~培われた強みとは?(1)食料品と化粧品売場に見る百貨店の強み
構造不況といわれてきた百貨店のビジネスが注目されている。これまでの主力だったアパレル不況を乗り越え、新しい主役に躍り出たのは食料品と化粧品。今、百貨店の店頭で何が起きているか。学習院大学国際社会科...
収録日:2017/11/27
追加日:2018/01/10
Googleに代表されるビジネスモデルとは?
プラットフォームビジネス(1)ビジネスモデルを理解する
プラットフォームビジネスは、21世紀に入って最も注目を集めているビジネスモデルだろう。アマゾンやグーグル、アップルなど、世界を股に掛ける企業がその代表例だ。急速なその発展と自在な事業横断をもたらすビ...
収録日:2017/11/06
追加日:2017/12/21
ユニクロ柳井氏の経営者としての大きな資質とは?
AIとデジタル時代の経営論(2)ユニクロの情報製造小売業
デジタル化で世界が変わりつつある中、ファーストリテイリング会長兼社長の柳井正氏は情報製造小売業を打ち出した。さらに、有明にヘッドクォーターズを造り、本社を移転するなど、柳井氏は社員の意識改革を試み...
収録日:2017/07/24
追加日:2017/10/23
フィンテックは金融業界をどのように変えるか
破壊のメカニズム「フィンテック」と金融ビジネスの行方
フィンテックは今の銀行や大手金融機関を破壊するメカニズムとして見ることができるかもしれない。そして10年後、いや5年後には金融に大変化が訪れているだろう、と語る東京大学名誉教授で学習院大学国際社会科学...
収録日:2017/04/25
追加日:2017/06/01
ビットコインで注目されたブロックチェーン技術の活用
フィンテックと金融革命(4)ブロックチェーン技術と変革
ビットコインで注目されたブロックチェーン技術をはじめとするフィンテックは、「メガバンクや大手証券会社、大手保険会社にも変革をもたらすはず」だと、東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授の柳川範之氏...
収録日:2016/10/17
追加日:2017/02/06
新産業を拓くには「利用者視点」が重要
サブスクリプション・ビジネスーデマンドサイドから考える
「AIやIoTなどを活用する際には、デマンドサイドから考えることがポイントになる」と、学習院大学国際社会科学部教授・伊藤元重氏は語る。それはいったいなぜか。今、ビジネスの世界にどのような変化が起こ...
収録日:2016/08/25
追加日:2016/09/17
デフレ脱却のカギの一つは雇用と賃金
脱デフレのポイント(1)労働市場~賃金と産業調整~
今後、生産性、付加価値を上げた企業だけが生き残る時代がやって来ると、東京大学大学院経済学研究科教授・伊藤元重氏は語る。それはなぜか。脱デフレをテーマに、伊藤氏が日本経済の現在を大胆に分析するシリー...
収録日:2015/12/02
追加日:2015/12/28
イノベーションには「デザイン」という要素も含まれる
「デザイン思考」を活かすには
慶應義塾大学大学院教授・曽根泰教氏が、「デザイン思考」の重要性を解説する。デザイン思考とは、デザイナーの感性を活かす方法で、商品開発のみならず社会システムにも応用できる。東京オリンピックの問題が象...
収録日:2015/09/15
追加日:2015/10/19
消費者物価指数の微変動に一喜一憂する必要はない
日銀物価見通し修正~脱デフレはトータルで判断
日銀が物価見通しを下方修正し、黒田総裁の発言に注目が集まっている。日本のデフレ脱却は今、どういう状況なのか。東京大学大学院経済学研究科教授・伊藤元重氏が現状を読み解き、見通しの明暗を語る。
収録日:2015/02/02
追加日:2015/02/13
インフレターゲット論の欠陥とは?
中央銀行の役割
巷に溢れる金融緩和論。では、無制限にお金を供給すればインフレは起こり、実体経済は本当に回復するのか?従来型の金融政策の限界点やインフレターゲット論の問題点を論じつつ、中央銀行がとるべき姿勢と役割を...
収録日:2012/11/20
追加日:2014/03/27