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あなたが最も効果的だと思う「花粉症対策」は?
春の気配を感じると、気になってくるのが花粉症。少し古いデータですが、東京都が2017年末に発表した「花粉症患者実態調査」によれば、都内のスギ花粉症推定有病率は48.8%と高く、約2人に1人が花粉症という結果に。花粉症で苦しむ人が増えるに伴い、さまざまな治療法や対策が出てきていますが、その中で皆さんはどんな花粉症対策をしているのでしょうか。
今回は、そんな花粉症と戦う方達の「花粉症に一番効くのはこれ!」という、イチオシの対策をアンケートしました。
・小さくも緩くもないサイズの合ったマスクを、隙間ができないようにきちんと装着していればかなりマシに。マスク選びは重要。
・大量パックの安いマスクはやめて医療用マスクに変え、コンタクトは外してメガネに。大幅に外出が楽になりました。
・体質改善には時間が掛かるし、物理的に花粉を排除するにはマスクとメガネが一番。しないで出掛けた時とは雲泥の差。
基本的な対策が1位という結果に。口や鼻の粘膜に付着する花粉を最小限にするためには、物理的にカットするマスクとメガネがやはり一番なのかもしれません。マスクは再利用しないこと、顔のサイズに合ったものを選ぶこと。コロナ禍になって日常的にマスクをするようになりましたが、花粉対策のためには今一度「自分に合ったマスク」を選ぶことが大切です。またコンタクトには花粉が付着しやすいので、この時期は是非メガネを、とアンケートにも答えてくれた医師が話してくれました。
2位 花粉症の薬を飲む
・花粉症が本格的に始まる前に病院に行き、薬を処方してもらう。早くから飲んでいると、ピークの時に楽。
・色々な薬品メーカーから薬が出ていますが、自分のおすすめはパブロン鼻炎カプセル。病院の薬と遜色無い効き目。
・昔は花粉症の薬は眠くなったり口が乾いたりしましたが、最近は効き目が早く副作用を感じないものも増え、薬局で買えるアレグラがお気に入り。つい治った気がして飲み忘れるとダメなので、飲み続ける事が大事。
2位も当たり前な印象の「薬」という結果になりました。薬を飲んでも効かないと言う人は、症状がひどくなった時だけ飲んだり、継続して飲んでいないケースも多いようでした。最近では処方箋なしでも買える様々な種類の花粉症対策薬がありますから、医師や薬剤師に相談して自分に合うものを選ぶのが大事です。
3位 ヨーグルトや乳酸菌など発酵食品を摂る
・花粉症にヨーグルトが効くと聞き半信半疑で1年間ほぼ毎日食べていたら、昨年は鼻がちょっとムズムズするかな?くらいの自覚症状に。びっくりです。
・1年中アレルギー性鼻炎ですが、アレルケアという乳酸菌サプリを飲み始めたら花粉症もかなり楽になりました。病院で検査をしたらアレルギー値も下がっていました。
・秋からインフルエンザ予防になるというR-1ヨーグルトドリンクを飲んでいたら、春になってもいつもの花粉症にならなかった! それ以外考えつかないです。
よく聞く「この食べ物が〇〇に効く!」ですが、その効果の程はなかなかわかりにくいもの。しかしこのヨーグルトや乳酸菌に関しては効果を実感している方が多い印象が。筆者自身も以前はひどい花粉症でしたが、ヨーグルトや納豆、味噌など発酵食品を意識的に食べるようになり、毎年悩まされていた花粉症がほぼ無症状に。信じる者は…、かもしれませんが、簡単に摂取できるヨーグルトから試してみてはどうでしょうか。
4位 花粉症対策の注射を打つ
・まずはスギ花粉に備え2月末、そしてヒノキ花粉に備え3月末の計2回、病院で注射をしています。相当痛いですが、花粉症だったことを忘れるくらいの効き目。
・発熱するほどの重い花粉症で仕事にも支障があり、医師から注射を勧められた。1ヶ月くらいしか効果はないが、3月の辛いシーズンが楽に乗り切れます。
この花粉症アレルギー対策の注射は筋肉注射がメインで(一部静脈注射もあり)、接種時はかなりの痛みを伴い人によっては副作用もあるそうですが、重度の花粉症患者の方からは絶大な支持が。薬を併用して飲まなくてもいいケースもあり、約1ヶ月は効き目が続くという手間のかからなさからも、忙しいビジネスマンに人気がありました。
【レーザー治療体験談】
・施術時の匂いや痛みが辛いわりに、効き目が短い。
・翌日も痛みがあり安静にしないと鼻血も続くし、ほぼ手術。花粉症が始まる前にやらないといけないし、相当重症でなければお薦めしない。
【舌下免疫療法体験談】
・花粉症の時期だけでなく毎月通院しないといけないのが大変だし、お金も掛かる。始めたけれど挫折しそう。
・花粉症というだけでなくアレルギー体質の人は、長い目で見れば体質改善に繋がると思う。時間は掛かるが少しずつ楽になっている気もする。
基本的なセルフケアから最新の治療まで、さまざまな花粉症対策をお聞きしてきましたが、ひとくちに花粉症といっても症状はさまざまで、それにより対策法を変えないと意味がないようです。いずれもやらないよりはいいと思いますが、なんとなく対策をして効果がないならば、医師などの専門家に診察してもらい、今年こそ自分に合った花粉症対策法を見つけてみてはいかがでしょうか。
今回は、そんな花粉症と戦う方達の「花粉症に一番効くのはこれ!」という、イチオシの対策をアンケートしました。
花粉症に一番効果があると感じる、上位4つの対策は?
1位 マスクとメガネをする・小さくも緩くもないサイズの合ったマスクを、隙間ができないようにきちんと装着していればかなりマシに。マスク選びは重要。
・大量パックの安いマスクはやめて医療用マスクに変え、コンタクトは外してメガネに。大幅に外出が楽になりました。
・体質改善には時間が掛かるし、物理的に花粉を排除するにはマスクとメガネが一番。しないで出掛けた時とは雲泥の差。
基本的な対策が1位という結果に。口や鼻の粘膜に付着する花粉を最小限にするためには、物理的にカットするマスクとメガネがやはり一番なのかもしれません。マスクは再利用しないこと、顔のサイズに合ったものを選ぶこと。コロナ禍になって日常的にマスクをするようになりましたが、花粉対策のためには今一度「自分に合ったマスク」を選ぶことが大切です。またコンタクトには花粉が付着しやすいので、この時期は是非メガネを、とアンケートにも答えてくれた医師が話してくれました。
2位 花粉症の薬を飲む
・花粉症が本格的に始まる前に病院に行き、薬を処方してもらう。早くから飲んでいると、ピークの時に楽。
・色々な薬品メーカーから薬が出ていますが、自分のおすすめはパブロン鼻炎カプセル。病院の薬と遜色無い効き目。
・昔は花粉症の薬は眠くなったり口が乾いたりしましたが、最近は効き目が早く副作用を感じないものも増え、薬局で買えるアレグラがお気に入り。つい治った気がして飲み忘れるとダメなので、飲み続ける事が大事。
2位も当たり前な印象の「薬」という結果になりました。薬を飲んでも効かないと言う人は、症状がひどくなった時だけ飲んだり、継続して飲んでいないケースも多いようでした。最近では処方箋なしでも買える様々な種類の花粉症対策薬がありますから、医師や薬剤師に相談して自分に合うものを選ぶのが大事です。
3位 ヨーグルトや乳酸菌など発酵食品を摂る
・花粉症にヨーグルトが効くと聞き半信半疑で1年間ほぼ毎日食べていたら、昨年は鼻がちょっとムズムズするかな?くらいの自覚症状に。びっくりです。
・1年中アレルギー性鼻炎ですが、アレルケアという乳酸菌サプリを飲み始めたら花粉症もかなり楽になりました。病院で検査をしたらアレルギー値も下がっていました。
・秋からインフルエンザ予防になるというR-1ヨーグルトドリンクを飲んでいたら、春になってもいつもの花粉症にならなかった! それ以外考えつかないです。
よく聞く「この食べ物が〇〇に効く!」ですが、その効果の程はなかなかわかりにくいもの。しかしこのヨーグルトや乳酸菌に関しては効果を実感している方が多い印象が。筆者自身も以前はひどい花粉症でしたが、ヨーグルトや納豆、味噌など発酵食品を意識的に食べるようになり、毎年悩まされていた花粉症がほぼ無症状に。信じる者は…、かもしれませんが、簡単に摂取できるヨーグルトから試してみてはどうでしょうか。
4位 花粉症対策の注射を打つ
・まずはスギ花粉に備え2月末、そしてヒノキ花粉に備え3月末の計2回、病院で注射をしています。相当痛いですが、花粉症だったことを忘れるくらいの効き目。
・発熱するほどの重い花粉症で仕事にも支障があり、医師から注射を勧められた。1ヶ月くらいしか効果はないが、3月の辛いシーズンが楽に乗り切れます。
この花粉症アレルギー対策の注射は筋肉注射がメインで(一部静脈注射もあり)、接種時はかなりの痛みを伴い人によっては副作用もあるそうですが、重度の花粉症患者の方からは絶大な支持が。薬を併用して飲まなくてもいいケースもあり、約1ヶ月は効き目が続くという手間のかからなさからも、忙しいビジネスマンに人気がありました。
レーザーや舌下免疫療法。最新治療法は試してみた?
この他にも少数派ですが、花粉に反応する鼻の粘膜を照射するレーザー療法や、花粉アレルギーの元となる物質を少しずつ体内に吸収させアレルギー反応を弱めていく舌下免疫療法など、新しい対策法を実践した人も。【レーザー治療体験談】
・施術時の匂いや痛みが辛いわりに、効き目が短い。
・翌日も痛みがあり安静にしないと鼻血も続くし、ほぼ手術。花粉症が始まる前にやらないといけないし、相当重症でなければお薦めしない。
【舌下免疫療法体験談】
・花粉症の時期だけでなく毎月通院しないといけないのが大変だし、お金も掛かる。始めたけれど挫折しそう。
・花粉症というだけでなくアレルギー体質の人は、長い目で見れば体質改善に繋がると思う。時間は掛かるが少しずつ楽になっている気もする。
基本的なセルフケアから最新の治療まで、さまざまな花粉症対策をお聞きしてきましたが、ひとくちに花粉症といっても症状はさまざまで、それにより対策法を変えないと意味がないようです。いずれもやらないよりはいいと思いますが、なんとなく対策をして効果がないならば、医師などの専門家に診察してもらい、今年こそ自分に合った花粉症対策法を見つけてみてはいかがでしょうか。
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対談 | 林望/ロバート キャンベル