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DATE/ 2018.08.21

「女性ウケの悪い」男性の特徴

 あなたの身近に、同性には好かれるけれど、異性にはモテないという人はいませんか?同性に好かれる人こそ人間的には魅力があるとも言われますが、それが異性には通じない、なんてこともよくあります。

 そこで今回は、男性が「あいつはいいやつなのに、女ウケが悪いんだよな」と残念に思ってしまう、女性ウケの悪い男性の特徴を調査してみました。

男性が「いいやつだけどモテない」と感じる男性の特徴は?

1)愛想が悪く、口下手な男性

・決して女性に媚びないし、嘘をつかない友だちを信頼していますが、女性にはさっぱりモテません(35歳)
・合コンなどで、自分から話しかけたり、質問ができない男性は、つまらなそうに見えるようで女性に気を遣わせるのかウケが悪い(29歳)
・ムダなことを言わないタイプの友だちは一緒にいると楽ですが、女性はそういうタイプに緊張するみたいです(39歳)

 近づきにくい愛想のないタイプは女性ウケが悪いよう。男同士だと女性に媚びない姿は「男らしい」とすら思われることもありますが、機嫌が悪いのかと気を遣わせたり、気難しそうにも見えるので、女性はそんな男性とは距離を取ってしまうもの。明るい印象だけでも意識したいですね。

2)おしゃれや身なりに無頓着な男性

・顔は悪くないのに、ガリ勉みたいなダサいメガネをしている友だち。まったく女性に相手にされない(31歳)
・20代なのにおじさん臭いネクタイや靴を平気で身につけるタイプ。チャラいのもアレですが、おしゃれしようという気が全然ないのもモテない(40歳)
・イケメンでも髪型がダサかったり、髪が伸び過ぎている男は女子ウケが悪いと感じる(27 歳)

 やたらおしゃれに気を遣うナルシストタイプや、チャラそうなファッションの男性も女性はあまり良く思いませんが、無頓着すぎるのも女性ウケが悪い印象が。そんな男性を「元は悪くないのに…」という視点で同性は残念に感じているようですが、女性は第一印象が「ダサい」になってしまうと恋愛感情が沸く可能性は激減してしまいます。

3)鋭いツッコミをする毒舌な男性

・関西人の上司はツッコミがうまくてめちゃくちゃ面白いのに、女性には言葉がキツ過ぎるとウケません(36歳)
・みんなが可愛い女の子を褒めていても、「自分でも可愛いと思ってるやろ?」とかいじるタイプの男。こっちはおもしろいけれど、女子は「なんだこいつ」って反応をしますね(41歳)

 男同士では「おもしろい」かどうかは、友だちになりたいかどうかの重要なポイントだそうです。「そこまで言う?」というような毒舌を披露し合い大爆笑する男性たちを見かけることもよくありますが、それを女性にもやってしまう男性は女性ウケを狙えません。女性への毒舌はほどほどにしたいですね。

4)皆を盛り上げるお調子者な男性

・バカをやって場の雰囲気を盛り上げてくれる男性は男ウケが最高ですが、女性はあまり恋愛対象としては見なくなるように感じる(34歳)
・会社でイベントや飲み会をいつも仕切ってくれるザ・お調子者の先輩は人気者ですが、女性からあまり男としては見られていません(32歳)

 こちらも上記の「おもしろい」と同じように、男性からは「バカになれる男」が好かれますが、女性ウケはイマイチのようです。男性自身は進んで「バカになっている」のかもしれませんが、ノリを重視するお調子者は「お祭り男」として女性にはバカにされてしまうことも。損なタイプかもしれません。

男性が自信を持って言える「いい男」ってどんな人?

 男ウケする男性でも、女性にはその良さが伝わらないことも多いようですね。しかし、男性が「いい男」や「いいやつ」と言う男性は、実は信頼性が高いという女性の意見を聞くこともよくあり、男性が「いい男」「いいやつ」と思うのはどんな男性なのかも、女性の皆さんとしては聞きたいところではないでしょうか?こちらもアンケートしてみました。

Q)
男性のあなたが「いい男」「いいやつ」と感じる男性とは?

A)
・正直で裏表がない男性
・自分の損得感情だけで動かない男
・友だちや仲間を大切にする男性
・グチや悪口などネガティブなことを言わない男性
・好きなことや仕事に情熱がある男性

 男性たちからは、こんな答えが返って来ました。

 これらの意見を読むと、女性から見てももちろん魅力的な男性ではありますが、あまり深く知らない男性に対してはここまで本質を理解し気づくのは難しく、どうしても表面的な男性の雰囲気や言動で、好き嫌いを判断してしまいがちです。「どうせモテない」と女性ウケの悪さを自覚している男性は、その理由を知って中身を知ってもらう努力も必要ですし、女性も「感じのいい人」という男性の表面だけではなく、男性の意見を大いに参考にしてみることもプラスになるのではないでしょうか。
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