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DATE/ 2018.09.02

女性を悩ます白髪…正しいお手入れ方法は?

 鏡の前で見つけてしまう髪の悩み、白髪…ギクッとした覚えのある方も少なくないのではないでしょうか。『クレヨンしんちゃん』に登場する子育て奮闘中のミサエさんも、白髪を見つけてショックを受けるシーンがありました。誰しも歳をとるとはわかっていても、白髪が増えたな、と思うと老いを感じてしまうものですよね。

 白髪染めを使うにはまだ少ないし、かと言って抜いてしまうのはよくないって聞くけれど...そんな白髪の悩みにお答えします。

白髪になってしまう原因あれこれ

 そもそも髪の毛は何故白くなってしまうのでしょうか?

 私たちの髪の毛に色をつけているのは主に2種類の細胞、メラニン色素をつくるメラノサイトと、髪そのものをつくる毛母細胞の働きです。この内のメラノサイトが壊れてしまい色素を送れなくなると、そこから白髪が生えてきます。

 では、どうしてメラノサイトは弱ってしまうのでしょう?

 一般的には老化現象と捉えられがちですが、その他にも理由があるようです。

1.老化
2.病気やホルモンバランスの乱れ、妊娠などの影響
3.髪の毛の栄養不足
4.生活習慣の乱れ&ストレス

 どうでしょう、老化や病気を除けば、ほとんどが生活習慣によるものと言えるのではないでしょうか。白髪予防はここにカギがありそうです。
 

対策1)食べ物から髪の栄養を補給!

 髪の毛の必要とする栄養分には、タンパク質、チロシン、ヨード、銅、ビタミン類、亜鉛、カルシウム、鉄分など幅広くあげられています。タンパク質やビタミン類はともかく、バランスの良い食事を心がけているだけではとりにくい亜鉛やカルシウム、鉄分などが含まれているのが気になりますね。

 そんな中、注目されている食材が「黒ゴマ」です。古代中国の頃より白髪に良いとされてきましたが、昔の人も黒ゴマには亜鉛、鉄分、銅、ビタミンEが多く含まれていて髪に良いと経験的に知っていたのですね。
 かくいうスタッフも、果実酒作りにはまって黒ゴマ酒を飲み続けていたところ美容師さんに、「白髪が途中から黒くなっている!」と驚かれたことがありました。お酒だけでなく、ペースト、すりゴマなどで普段の食事に取り入れてゆくと良さそうです。

対策2)頭皮そのものの活性化を!

 白髪があるのを気にしてストレスを溜めてしまい、さらに白髪が増えるという悪循環に陥ってしまいそうな人には、白髪対策をリラックスタイムにしてしまうというのはいかがでしょう? 

 たとえば、近年あちこちの美容院で取り入れられているヘッドスパは、毛穴を掃除して頭皮を綺麗にしてもらいながら、配合されたミントなどの爽快感を楽しみつつ、ストレスも洗い流してもらえます。頭皮全体へのマッサージで血行をよくしてもらうことも髪質改善に効果ありです。また、若いうちからヘアトニックを使っておくというのも勧められています。抜け毛予防にもつながりますし、美髪を保つにはまさに一石二鳥です。

対策3)今ある白髪は髪型プラスちょっとした工夫で目立たなく!

 現在頭に生えている白髪も、ちょっとした髪型の工夫や小物で目立たなくさせることができます。シャンプーのCMのような流れるストレートロングは女性の憧れですが、残念ながらもっとも白髪の目立ってしまう髪型です。白髪を目立たせないようにするためには髪の毛の長さをショートからミディアムに抑え、軽いふわりとしたパーマをかけることがお勧めされています。パーマがかかると髪の毛が絡み合い白髪を取り込んでくれるのですね。

 また、頭頂部の分け目にウィッグやヘアピースを当てれば白髪隠しだけでなく髪全体のボリュームアップも見込めます。他にもヘアバンドやシュシュなどで気になるポイントをうまく覆ってアレンジして女性らしくおしゃれに隠す方もいるようです。

白髪って抜いても大丈夫?

 ちなみに「白髪は抜くと増える」と昔からまことしやかに囁かれていますが、白髪になるのはメラニン色素の欠乏が問題なので、抜くと増えるというのは誤りだそうです。しかし、見つけるたびに抜いていると周辺の毛母細胞がダメージを受けて、結果として薄毛につながっていきかねないそうです。
 昔の広告にあった通り「髪は長い友達」、白髪とうまく付き合っていくためにも、生活習慣の見直しから始めてみると良いかもしれません。
(10MTV編集部)

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