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男は知らない…女の裏の顔(学生時代編)
女性には、男には見せない「裏の顔」があるとよく言われます。本当にそうなの? どんなところが? 20代から60代の女性たちにアンケートしてみました。
今回は10代、気になる小学生女子のいじめから男子禁制の女子校生活へ、スクールライフの様子を見てみましょう。
女子同士の「仲良しアピール」。大人から見ていると可愛いものですが、小学校3~4年からの当事者たちの間では、今の「インスタ映え競争」や「リア充アピール」にも通じるものがあります。たとえばグループの中でだけ通じる暗号や隠語を決め、聞かれても絶対に教えなかった経験を語ってくれた40代女性。
あえてグループに入りたがっている女子がいる前で使ったり笑ったりするのがコツ。周りの男子や先生は「お前ら、何言ってるの?」と、怪しみながらも「仲良しぶりっ子」をほほえましく受け止めますが、実は強烈に仕組まれた「仲間はずれゴッコ」だったというのです。
女子特有の「結束」は、トイレに行くのにも手をつないで、という「連れション」にも現れます。うっかり一人で行ってしまうと、後から入ってきた子たちが自分の悪口を言っているのにぶつかる場面も。鏡の中で視線がぶつかると、どちらも本当に気まずいですね。
女子校育ちというと、「女の園だと、ドロドロしてそう」「女子っぽい、お嬢様っぽい子の率が高い」などと勝手決めしてくる男性がときどきいますが、実はまったくそんなことありません。
一歩校門を入ると、周りは原則、女子ばかり。男子の目を気にしないので、とにかくサバサバしているのが基本です。学校行事の前後など「力仕事」をやるのも女子しかいないので、力も必然的に強くなるし、重い荷物を嫌がりません(30代女性)。
女子校育ちの女性が、よく自称するのは「中身はおっさん」。グループ学習もクラブ活動も女子ばかりでやってきた彼女たちは、荷物でも目の前の難問でも「男子に甘える」「相談する」ような習慣が育っていないからです(30代女性)。
中高通えば6年間の多感な時期、女子だって「一番」で当たり前。委員長も部長も生徒会長も(当然のことながら)女子が占める生活を送っているので、優秀な女子校育ちはリーダーシップにすぐれ、議論をたたかわせることにも慣れています。
でもやっぱり、何かの拍子に若手男性教員が赴任してくると、それだけで人気者になることが多いといいます。「毎日交流する、唯一の若い男性」というだけで、その気がなくても女子はついハッスル。卒業してみると、どうってことのないおにいちゃんなのに、みんなその教科の内容だけはいつまでも記憶に残ったりします(30代女性)。
「そんなこともあったよね」で終わればいいのですが、中には双方盛り上がってしまい、卒業後に結ばれる例も多々。密室空間の中の競争状態が醸し出す、女の裏の顔といえるでしょう。
今回は10代、気になる小学生女子のいじめから男子禁制の女子校生活へ、スクールライフの様子を見てみましょう。
小学生の「仲良し」アピールは、インスタ映え競争の元祖?
小学生女子のいじめは「仲間はずれ」から始まります。「◯◯ちゃんは、今度のクリスマス会には誘わないから、言っちゃダメだよ」みたいな一言が、その後の外されっ子の運命を決めてしまいますが、男子がいるところでは決して言わないのが常でした(40代女性)。小学生女子の眼には、すでに男子を見分けるレーダーが備わっているのですね。女子同士の「仲良しアピール」。大人から見ていると可愛いものですが、小学校3~4年からの当事者たちの間では、今の「インスタ映え競争」や「リア充アピール」にも通じるものがあります。たとえばグループの中でだけ通じる暗号や隠語を決め、聞かれても絶対に教えなかった経験を語ってくれた40代女性。
あえてグループに入りたがっている女子がいる前で使ったり笑ったりするのがコツ。周りの男子や先生は「お前ら、何言ってるの?」と、怪しみながらも「仲良しぶりっ子」をほほえましく受け止めますが、実は強烈に仕組まれた「仲間はずれゴッコ」だったというのです。
女子特有の「結束」は、トイレに行くのにも手をつないで、という「連れション」にも現れます。うっかり一人で行ってしまうと、後から入ってきた子たちが自分の悪口を言っているのにぶつかる場面も。鏡の中で視線がぶつかると、どちらも本当に気まずいですね。
女子校の日常は、力強くたくましい!
中高生、ニキビや異性が気になるお年頃になって「男に見せない顔」を大いに楽しむのは、共学より女子校の生徒です。通学電車の中ではおしとやかでも、教室内ではスカートまくりあげ、下敷きで風を送ってパタパタ(40代女性)。早弁は当たり前で、ランチタイム、放課後と「学校での3食」が日課だったという強者もいます(20代女性)。女子校育ちというと、「女の園だと、ドロドロしてそう」「女子っぽい、お嬢様っぽい子の率が高い」などと勝手決めしてくる男性がときどきいますが、実はまったくそんなことありません。
一歩校門を入ると、周りは原則、女子ばかり。男子の目を気にしないので、とにかくサバサバしているのが基本です。学校行事の前後など「力仕事」をやるのも女子しかいないので、力も必然的に強くなるし、重い荷物を嫌がりません(30代女性)。
女子校育ちの女性が、よく自称するのは「中身はおっさん」。グループ学習もクラブ活動も女子ばかりでやってきた彼女たちは、荷物でも目の前の難問でも「男子に甘える」「相談する」ような習慣が育っていないからです(30代女性)。
中高通えば6年間の多感な時期、女子だって「一番」で当たり前。委員長も部長も生徒会長も(当然のことながら)女子が占める生活を送っているので、優秀な女子校育ちはリーダーシップにすぐれ、議論をたたかわせることにも慣れています。
女子校に赴任する男性教員はやっぱりトクをしている
女子校で最も得点を稼いでいるのは、間違いなく男性教師でしょう。女子校では、女性教師はその学校のOGが多く、男性はおおむね公立の学校を定年退職した年代の人が選ばれます。いけ好かない男性教師は「じじい」、教え方がうまかったり、人格的に素敵だと「おじいちゃん先生」の名をもらえます。でもやっぱり、何かの拍子に若手男性教員が赴任してくると、それだけで人気者になることが多いといいます。「毎日交流する、唯一の若い男性」というだけで、その気がなくても女子はついハッスル。卒業してみると、どうってことのないおにいちゃんなのに、みんなその教科の内容だけはいつまでも記憶に残ったりします(30代女性)。
「そんなこともあったよね」で終わればいいのですが、中には双方盛り上がってしまい、卒業後に結ばれる例も多々。密室空間の中の競争状態が醸し出す、女の裏の顔といえるでしょう。
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