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DATE/ 2019.11.27

まつ毛パーマとエクステ、どっちがいい?

 メイクする時に目元の印象を大きく左右するのがまつげです。すっぴんのまつげとマスカラで上向きになったまつげでは目の印象は大きく変わりますよね。そんな中、簡単にキレイなまつげを実現してくれるまつげエクステやまつげパーマ、つけまつげは女子の定番おしゃれとなっています。

 ただし一言でまつげメイクとは言っても、どれを選ぶかによって印象は大きく異なります。今回はどのまつげメイクを選べばどんな印象になるのか、そのメリット・デメリットを紹介しましょう。

まつげエクステ

 まつエクとも呼ばれるまつげエクステは、専用の接着剤で1本のまつげに1本の人工まつげをつけてボリュームアップさせる方法です。専門店で施術する必要はあるものの、一度つければ3~4週間程度はその状態をキープできます。

 まつエクだけでもマスカラやアイラインの効果があるので、メイク時間を大幅に短縮することができます。メイクが崩れる心配もないので暑い時期のお出かけやレジャーでもメイク直し知らずでいられるのも嬉しいポイントです。

 ただし、人によってはアレルギーが出る、使えるクレンジングに制限がある場合があるので、事前にしっかり確認することが大切です。また、定期的なメンテナンスをお店で行う必要があるため、他の方法に比べてコストがかかってしまうこともデメリットといえるかもしれません。

まつげパーマ

 パーマ剤を用いて自まつげをカールさせるのがまつげパーマです。自まつげを活かすので長さやボリュームを変えることはできませんが、常にビューラーをしたような自然な仕上がりになるので、ナチュラルな印象になりたい人にオススメです。

 まつエクに比べるとクレンジングを選ばずに使えるのは嬉しいポイント。アイライン・マスカラのアイメイクは必要ですが、ビューラーの時間を短縮できるので時短にもなります。また、コストが抑えられるので、まつエクには手が出せないという学生さんにもオススメです。

 一方、パーマ剤によってまつげが傷んでしまうので、美容液などでしっかりまつげケアをする必要があります。自まつげにそれなりの長さとボリュームがある人にはオススメできますが、自まつげが短い・少ない人は寂しい仕上がりになってしまうこともあるので他の方法にするのが良いかもしれません。

つけまつげ

 つけまつげのりを使って、お好みのデザインのまつげをつけることができるつけまつげ。自まつげに左右されず、手軽に自分の好みのまつげになることができるのが最大の特徴といえます。仕事や学校の関係で休日だけまつげを華やかにしたい人にオススメです。

 最大のメリットはさまざまなデザインがあるので、その日の気分でまつげのデザインを選べること。つけまつげ自体は100円ショップでも売っていてリーズナブルに入手できますが、使用後にきちんと手入れをすれば繰り返し使えるので、おしゃれの幅を広げることができます。

 しかし、つけまつげは目の際につけなくてはならないので、メイク時間がかかってしまうのがデメリットといえるでしょう。また、メイクが崩れてしまう可能性もあり、付け方が甘いと外出先でつけまつげがとれるとまつげが二重になる、なんてことも。付けるときはしっかりと取れないように丁寧な作業をすることが大切です。

自分にあったまつげメイクを

 いかがでしたか。コストを抑えたいならつけまつげやまつげパーマを、手間を取りたいならまつエクやまつげパーマを、理想のまつげになりたいならまつエクやつけまつげと、ニーズによってさまざまな選び方があります。自分が楽しめる方法でまつげメイクを楽しみましょう。
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
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今井むつみ
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岡朋治
慶應義塾大学理工学部物理学科教授