社会人向け教養サービス 『テンミニッツ・アカデミー』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
DATE/ 2020.10.29

好感度UP!男のハンドケア方法

 男性のメイクやスキンケア、脱毛なども珍しくなくなってきた昨今。そんな中、男性にぜひ取り入れてほしいのがハンドケアです。女性にとっては当たり前のハンドケアですが、男性はあまり気にしていない人が多いですよね。しかし「手がキレイな男性が好き!」という女性がいるように、実は他人からよく見られている部位でもあるのです。

今や男性のハンドケアも当たり前の時代

 名刺を交換するとき、電車でつり革につかまっているとき、スマホをいじっているとき…ついつい相手の手を見てしまった経験をお持ちの方も多いでしょう。そんなときにささくれができて手が荒れている手の人と、爪がキレイに整えられているすべすべな手の人では、後者の方が清潔感があって好印象が持てるのは当然といえるでしょう。日々のちょっとしたケアをするかしないかで手元が与える印象はがらっと変えることができるのです。

 とはいえ「ハンドケアは女性のものだから…」と気後れする男性も多いかもしれません。しかし、今や大切な商談の前に気合いを入れるためにネイルサロンに行く男性もいる時代。もはや男性のハンドケアも当たり前になりつつあるのです。とはいえ、何から始めて良いか分からない人もいると思いますので、ハンドケアの基本を紹介していきましょう。

基本のハンドケアは?

 男性のハンドケアのポイントを3つに分けて説明していきましょう。

 まず、1つめは「爪」です。爪が伸びすぎたり、爪の間に垢が溜まっていたりしませんか? また、爪切りだけで切るので爪が割れやすくなっている人や深爪をしすぎている人もいるでしょう。爪は適度な長さに切りそろえるのが基本。オススメしたいのが、爪を切ったあとに爪ヤスリで形を整えること。爪が割れにくくなり、二枚爪になるのを避けることもできます。

 2つめは「指先」。ささくれができると引っ張ってちぎったりして、カサブタをつくってしまうのはNG。そんな時にはカット用のハサミで根元から切るようにしましょう。ちなみに、ささくれが出来てしまうのは食生活が原因の可能性もあります。体の中を整えることが大切なので、バランスの良い食事を摂るように心がけましょう。

 最後に、3つめが「乾燥」です。特に秋~冬は乾燥するので手が荒れやすい季節ですが、ハンドクリームを塗るようにしましょう。ハンドクリームの塗り方は、まず手の甲に適量を出しましょう。両手の甲をこすり合わせてゆっくり伸ばしてクリームを温めてから、手全体に塗っていくのが効果的です。その時に指、爪の付け根などにもしっかり塗ることでより乾燥を防ぐことができます。

 なお、ハンドクリームを買うときには、香り、使用感を確認しておくことが大切です。日中使うのであればベタつきが少なく、さらっと使えるものが良いでしょう。一方、乾燥が気になる場合には夜寝ている間に保湿力の高いこっくりとしたクリームを使うのもオススメです。香りは無香料のものから香りがついているものまでさまざま。自分の好みに合わせて好きなものを選ぶのが良いでしょう。

ハンドケアは良いことづくめ

 手元をケアすることはささくれができにくくなったり爪が割れにくくなる、保湿することで繊維にひっかかりにくくなったりするなどメリットがたくさんあります。また、女性は手フェチの人が多いので、女性からの好感度も期待できるかも。気軽に出来るハンドケア、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか?
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
「学ぶことが楽しい」方には 『テンミニッツTV』 がオススメです。
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,600本以上。 『テンミニッツ・アカデミー』 で人気の教養講義をご紹介します。
1

日本の外交には「インテリジェンス」が足りない

日本の外交には「インテリジェンス」が足りない

インテリジェンス・ヒストリー入門(1)情報収集と行動

国家が的確な情報を素早く見つけ行動するためには、インテリジェンスが欠かせない。日本の外交がかくも交渉下手なのは、インテリジェンスに対する意識の低さが原因だ。日本人の苦手なインテリジェンスの重要性について、また日...
収録日:2017/11/14
追加日:2018/05/07
中西輝政
京都大学名誉教授 歴史学者 国際政治学者
2

「国連」の発想の源は?…一方、小共和国連合=連邦構想も

「国連」の発想の源は?…一方、小共和国連合=連邦構想も

平和の追求~哲学者たちの構想(3)サン=ピエールとモンテスキュー

18世紀に「国家連合」というアイデアが生まれたのだが、そのアイデアの発端はフランスの聖職者・外交官のサン=ピエールであった。一方、モンテスキューは集団安全保障的な考え方から「小共和国による連合」「連邦国家」の方向...
収録日:2025/08/02
追加日:2025/12/15
川出良枝
東京大学名誉教授 放送大学教養学部教授
3

葛飾北斎と応為…画狂の親娘はいかに傑作へと進化したか

葛飾北斎と応為…画狂の親娘はいかに傑作へと進化したか

葛飾北斎と応為~その生涯と作品(1)北斎の画狂人生と名作への進化

浮世絵を中心に日本画においてさまざまな絵画表現の礎を築いた葛飾北斎。『富嶽三十六景』の「神奈川沖浪裏」が特に有名だが、それを描いた70代に至るまでの変遷が実に興味深い。北斎とその娘・応為の作品そして彼らの生涯を深...
収録日:2025/10/29
追加日:2025/12/05
堀口茉純
歴史作家 江戸風俗研究家
4

夜まとめて寝なくてもいい!?「分割睡眠」という方法とは

夜まとめて寝なくてもいい!?「分割睡眠」という方法とは

熟睡できる環境・習慣とは(4)起きているときを充実させるために

「腸脳相関」という言葉がある。健康には腸内環境が大切といわれるが、腸で重要な役割をしている物質が脳にも存在することが分かっている。「バランスの良い食事」が健康ひいては睡眠にも大切なのは、このためだ。人生は寝るた...
収録日:2025/03/05
追加日:2025/12/14
西野精治
スタンフォード大学医学部精神科教授
5

なぜ「何回説明しても伝わらない」のか?鍵は認知の仕組み

なぜ「何回説明しても伝わらない」のか?鍵は認知の仕組み

何回説明しても伝わらない問題と認知科学(1)「スキーマ」問題と認知の仕組み

なぜ「何回説明しても伝わらない」という現象は起こるのか。対人コミュニケーションにおいて誰もが経験する理解や認識の行き違いだが、私たちは同じ言語を使っているのになぜすれ違うのか。この謎について、ベストセラー『「何...
収録日:2025/05/12
追加日:2025/11/02
今井むつみ
一般社団法人今井むつみ教育研究所代表理事 慶應義塾大学名誉教授