社会人向け教養サービス 『テンミニッツ・アカデミー』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
見落としがちな「埃」が溜まりやすい場所は?
私たちが暮らしている中で切っても切り離せないホコリ。ちょっと掃除をしないだけですぐにたまっていたり、意外なところにホコリが積もっているのを見てうんざりしたことがある人もいるのではないでしょうか。今回は掃除するときには特に気を付けたいホコリがたまりやすい場所や、そもそもホコリとは何なのかについてご紹介していきましょう。
そのため、残念ながら私たちが生活している以上、こうした物質が全く発生しないようにすることはできません。とはいえ、ホコリを放っておくとダニや花粉がアレルギーの原因になったり健康に影響を及ぼしてしまうことも。きちんと掃除して取り除くようにすることが大切なのです。
人が動いて舞い上がったホコリは、部屋の隅やベッドの下、冷蔵庫の裏など普段人が動かない場所にたまっていくのが大きな特徴です。こうした場所は掃除がしづらい場所でもあるので、たまったホコリを取り除くタイミングが少ないことも原因のひとつです。
・壁
盲点となりがちなのが壁です。普段から掃除する人は多くないと思いますが、実は壁には静電気によって引き寄せられた小さなホコリがたくさんついています。これらのホコリが大きくなって床に落ちてしまうので、いくら床を掃除してもホコリがなくならない、ということになってしまうのです。
・コンセント
もっとも気を付けたいのがコンセント。ホコリはコンセントとプラグのほんの小さな隙間にも入り込んでしまいますが、そのホコリが空気中の水分を吸収すると漏電してしまい、火災につながってしまうことも。コンセントが家具の裏にあって普段あまり掃除しないという方は注意が必要です。
まず、掃除をする時にはかならず換気をするのが鉄則です。せっかく掃除をしても、その時に舞い上がったホコリが部屋のなかで循環していたら、またホコリがたまってしまいますよね。窓を開けて空気の循環をよくすることで、少しでもホコリを外に逃がすようにしましょう。
掃除をする順番は上から下が鉄則です。いきなり床を掃除してから壁や棚の上のホコリを掃除しても、結局また床にホコリが落ちてしまいます。まずはハンディモップなどで壁のホコリを落とし、次に家具の上のホコリを除いて、もう落ちてくるホコリがなくなったところで床掃除をするのがベストです。
床掃除をする時も、いきなり掃除機をかけてしまうと排気の勢いでホコリを舞い上げてしまう原因になってしまいます。まずはフロアワイパーなどで大きなホコリを取り除いてから掃除機をかけて、そして仕上げに水拭きを行うと効率的にホコリを掃除することができます。
ホコリってなに?
ホコリとは洋服や家具から出る細かい布の繊維、外から持ち込んでしまう花粉や砂埃などの細かいゴミ、布製品についたダニの死骸やフンなどのさまざまな物質が混じり合ってできています。こうした身近な物質がたまりたまってホコリとして目に見えるようになっていくのです。そのため、残念ながら私たちが生活している以上、こうした物質が全く発生しないようにすることはできません。とはいえ、ホコリを放っておくとダニや花粉がアレルギーの原因になったり健康に影響を及ぼしてしまうことも。きちんと掃除して取り除くようにすることが大切なのです。
ホコリのたまりやすい場所とは?
・掃除のしにくい場所人が動いて舞い上がったホコリは、部屋の隅やベッドの下、冷蔵庫の裏など普段人が動かない場所にたまっていくのが大きな特徴です。こうした場所は掃除がしづらい場所でもあるので、たまったホコリを取り除くタイミングが少ないことも原因のひとつです。
・壁
盲点となりがちなのが壁です。普段から掃除する人は多くないと思いますが、実は壁には静電気によって引き寄せられた小さなホコリがたくさんついています。これらのホコリが大きくなって床に落ちてしまうので、いくら床を掃除してもホコリがなくならない、ということになってしまうのです。
・コンセント
もっとも気を付けたいのがコンセント。ホコリはコンセントとプラグのほんの小さな隙間にも入り込んでしまいますが、そのホコリが空気中の水分を吸収すると漏電してしまい、火災につながってしまうことも。コンセントが家具の裏にあって普段あまり掃除しないという方は注意が必要です。
ホコリ掃除の正しいやり方
「掃除しても掃除してもホコリがなくならない!」という人は、掃除のやり方が間違っているのかもしれません。正しいホコリ掃除のやり方をご紹介しますので、自身のやり方と比べてみてください。まず、掃除をする時にはかならず換気をするのが鉄則です。せっかく掃除をしても、その時に舞い上がったホコリが部屋のなかで循環していたら、またホコリがたまってしまいますよね。窓を開けて空気の循環をよくすることで、少しでもホコリを外に逃がすようにしましょう。
掃除をする順番は上から下が鉄則です。いきなり床を掃除してから壁や棚の上のホコリを掃除しても、結局また床にホコリが落ちてしまいます。まずはハンディモップなどで壁のホコリを落とし、次に家具の上のホコリを除いて、もう落ちてくるホコリがなくなったところで床掃除をするのがベストです。
床掃除をする時も、いきなり掃除機をかけてしまうと排気の勢いでホコリを舞い上げてしまう原因になってしまいます。まずはフロアワイパーなどで大きなホコリを取り除いてから掃除機をかけて、そして仕上げに水拭きを行うと効率的にホコリを掃除することができます。
ホコリはこまめに掃除するのが◎
生活していく上では切っても切れないホコリでも、ホコリの特性を知ることでホコリの少ない空間を作ることができます。上記を参考に掃除の仕方を見直してみてはいかがでしょうか?<参考サイト>
・ほこり掃除の基本は「溜めない」「発生させない」こと
https://fumakilla.jp/foryourlife/335
・ほこりを溜めない部屋を作る!ほこりの掃除方法と予防方法
https://www.kajitaku.com/column/house-cleaning/2159
・なぜか出るホコリ!原因はソコだった!?
https://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20171018/index.html
・ほこり掃除の基本は「溜めない」「発生させない」こと
https://fumakilla.jp/foryourlife/335
・ほこりを溜めない部屋を作る!ほこりの掃除方法と予防方法
https://www.kajitaku.com/column/house-cleaning/2159
・なぜか出るホコリ!原因はソコだった!?
https://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20171018/index.html
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
自分を豊かにする“教養の自己投資”始めてみませんか?
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,600本以上。
『テンミニッツ・アカデミー』 で人気の教養講義をご紹介します。
習近平への権力集中…習近平思想と中国の夢と強国強軍
習近平―その政治の「核心」とは何か?(1)習近平政権の特徴
国際社会における中国の動きに注目が集まっている。新冷戦ともいわれる米中摩擦が激化する中、2021年7月に中国共産党は創立100周年を迎えた。毛沢東以来、初めて「思想」という言葉を党規約に盛り込んだ習近平。彼が唱える「中...
収録日:2021/07/07
追加日:2021/09/07
大統領選が10年早かったら…全盛期のヒラリーはすごすぎた
内側から見たアメリカと日本(5)ヒラリーの無念と日米の半導体問題
ヒラリー・クリントン氏の全盛期は、当時夫のクリントン氏が大統領だった2000年代だったという島田氏。当時、ダボス会議での彼女の発言が全米の喝采を浴びたそうだが、およそ10年後、大統領選挙でトランプ氏と対峙した際、彼女...
収録日:2025/09/02
追加日:2025/11/24
熟睡のために――認知行動療法とポジティブ・ルーティーン
熟睡できる環境・習慣とは(1)熟睡のための条件と認知行動療法
「熟睡とは健康な睡眠」だと西野氏はいうが、健康な睡眠のためには具体的にどうすればいいのか。睡眠とは壊れやすいもので、睡眠に影響を与える環境要因、内面的要因、身体的要因など、さまざまな要因を取り除いていくことが大...
収録日:2025/03/05
追加日:2025/11/23
密教の世界観は全宇宙を分割せずに「つないでいく」
エネルギーと医学から考える空海が拓く未来(4)全てをつなぐ密教の世界観
岡本浩氏、長谷川敏彦氏の話を受けて、今回から鎌田氏による講義となる。まず指摘するのは、空海が説く『弁顕密二教論』の考え方である。この著書で空海は、仏教の顕教は「中論」「唯識論」「空観」など世界を分割して見ていく...
収録日:2025/03/03
追加日:2025/11/20
なぜ「何回説明しても伝わらない」のか?鍵は認知の仕組み
何回説明しても伝わらない問題と認知科学(1)「スキーマ」問題と認知の仕組み
なぜ「何回説明しても伝わらない」という現象は起こるのか。対人コミュニケーションにおいて誰もが経験する理解や認識の行き違いだが、私たちは同じ言語を使っているのになぜすれ違うのか。この謎について、ベストセラー『「何...
収録日:2025/05/12
追加日:2025/11/02


