社会人向け教養サービス 『テンミニッツ・アカデミー』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
DATE/ 2020.12.01

男性がドキッとする女性の仕草とは?

 「あざと可愛い」「モテ仕草」、そんな言葉を最近よく耳にしますが、特別な美人ではなくても仕草や振る舞いで男性の心を掴んでいる女性もいます。女性の何気ない仕草ひとつで、理屈抜きに「なんだか気になる」「この子いいかも」と思ってしまう男性も案外多いようです。

 そこで今回は、25~50歳の男性25人に「ドキッとする女性の仕草」をアンケート。気になる男性を振り向かせる女性の仕草を探ってみました。

ドキッ! 男性が思わず女性を意識してしまう仕草とは

【目が合ったら笑顔でアイコンタクト】
 多くの支持を集めたのがこちら。「待ち合わせで自分に気づいた瞬間、笑顔で駆けよられたりしたらイチコロ」、「話した事もない職場の女性ですが、廊下やエレベーターなんかで目が合うといつもニコッとしてくれてドキドキ」など、顔を合わせた時に笑顔を向けられるとドキッとしてしまう男性多数。もしかして自分に気がある?とか、感じのいい女性だから話しかけてみようかな、など距離が縮まる感覚がポイントのようです。

【髪を後ろにキリッとまとめる動作】
 髪をほどく時にドキッとするのかと思いきや、「髪をキリッとまとめて結ぶ時に、首筋があらわになる感じにドキっとする」「髪を結ぶ時って、胸から脇や腕まで上に上がって体のラインがセクシーで目が奪われる」等の声が。隠れていたうなじが見える瞬間や、女性らしいカービィーな体が強調されるのが、無防備で色っぽいようです。中には、「仕事にスイッチが入った時って感じで、髪をまとめるのはグッとくる」という男性も。

【ネクタイを直したりゴミを取るソフトタッチ】
 ネクタイが曲がっているのを直してくれたり、肩についた糸くずを払ってくれたり。そんなことを女性にされるとドキッとする男性多し。「距離が近くなるのと、女性が自分に気を許してるのがたまらない」、「さりげないボディタッチなのに、気に掛けてくれてる感にキュンとします」と、僅かな接触がドキドキ感を増しているよう。肩や腕をツンツンされ話しかけられるのも同じく人気ですが、バシバシ叩く感じのボディタッチはオバサンぽいと不評なのでソフトタッチで。

【恥ずかしがって照れる姿】
 いじられたり、褒められたりした時に「照れて手で顔を隠する女性の仕草にドキッとする」「いつもはクールなのに、褒められると顔を真っ赤にして照れる女性とか可愛いなと思ってしまう」と、女性の照れる仕草は大人気。「照れ」を隠そうと、自虐的な謙遜をしたりバカ笑いでごまかそうとする女性も多々いますが、それだと控え目感や可愛らしさも消えて自滅。女性が恥ずかしがっている雰囲気にドキドキしてしまうのが男性の性なのでは。

【身を乗り出し、近づいて話す姿勢】
 周囲がうるさい時に近づいて話したり、内緒話を耳元で話されたり、近い距離で女性に話されるとドキドキしてしまう男性も多数。「横並びで飲んでいる時も体をひねって顔を向けられたり、前のめりになって話しを上目遣いで聞く姿勢なんかもドキッとする」と、女性の気持ちが体の向きや体勢に顕われているのが男性のハートをくすぐります。好きなのかも?嫌われてないのかも?と女性の好意を感じる感覚がポイントのようです。

【唇が目立つ、食べ方飲み方】
 意外と女性の食べる姿をしっかり観察している男性は多いです。中でも「熱い飲物とかたこ焼きなんかをフーフーしている唇にドキっとする」、「ストローを吸う時や、ペットボトルからグビっと飲む時の唇が色っぽいとドキドキしてしまいます」と、唇が目立つ飲み方食べ方は男性の目を奪うようです。その時に、プルっと肉厚でみずみずしい唇だったり、濃い口紅やツヤツヤなグロスが塗ってあれば尚更。女性は「唇は見られている」と意識しましょう。

モテ仕草は、ハートに着いた火を燃やす燃料になる

 その他にも「しゃがんだ時の胸元や腰のライン」「薄着の季節が始まって、二の腕や脇が見えた時」というセクシー系から、「怒ってキレた顔」「まさかの咥えタバコをした時」というマニアックな意見、「あくびや伸びをした無防備な姿」「寝顔」という萌え系の声も。男性それぞれの女性のドキッとする仕草は突き詰めればフェティッシュな部分もありますが、大きくまとめると以下のようなポイントになります。

1:自分に好意があると感じさせる仕草
2:チラリズムのある仕草
3:ギャップや意外性を感じる仕草
4:距離を女性自ら縮めてくる仕草
5:セクシーな妄想を膨らませる仕草

 あからさまではない程度に、女性の好意や色気を感じる仕草が最強のよう。仕草ひとつで完結するのではなく、「その先をもっと知りたい」、「違う一面ももっと見てみたい」と男性の心に火をつける仕草を、モテたい女性は研究してみてもいいのではないでしょうか。
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
雑学から一段上の「大人の教養」はいかがですか?
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,600本以上。 『テンミニッツ・アカデミー』 で人気の教養講義をご紹介します。
1

深刻化する中国の人権問題…中国共産党の思惑と人権の本質

深刻化する中国の人権問題…中国共産党の思惑と人権の本質

中国共産党と人権問題(1)中国共産党の思惑と歴史的背景

チベット、内モンゴル、新疆ウイグルなど、少数民族に対する深刻な人権侵害をめぐって欧米諸国から強い批判を浴びている中国。しかし、こうした人権問題は今に始まったことではない。中華人民共和国建国の経緯と中国共産党の思...
収録日:2021/10/15
追加日:2021/12/24
橋爪大三郎
社会学者 東京科学大学名誉教授 大学院大学至善館教授
2

プロジェクトマネジメントとは?国際標準から考える特性

プロジェクトマネジメントとは?国際標準から考える特性

プロジェクトマネジメントの基本(1)国際標準とプロジェクトの定義

プロジェクトマネジメントが世界的に普及し始めたのは1990年代。ソフトウェア産業の発展とともに拡大を続け、時代のニーズを受けて多くのシーンに定着してきた。今回は、その基本に立ち返り、国際標準をもとに、プロジェクトと...
収録日:2025/09/10
追加日:2025/12/03
大塚有希子
法政大学専門職大学院イノベーションマネジメント研究科准教授
3

なぜ「何回説明しても伝わらない」のか?鍵は認知の仕組み

なぜ「何回説明しても伝わらない」のか?鍵は認知の仕組み

何回説明しても伝わらない問題と認知科学(1)「スキーマ」問題と認知の仕組み

なぜ「何回説明しても伝わらない」という現象は起こるのか。対人コミュニケーションにおいて誰もが経験する理解や認識の行き違いだが、私たちは同じ言語を使っているのになぜすれ違うのか。この謎について、ベストセラー『「何...
収録日:2025/05/12
追加日:2025/11/02
今井むつみ
一般社団法人今井むつみ教育研究所代表理事 慶應義塾大学名誉教授
4

ジャパン・アズ・ナンバーワンで満足!?学ばない日本の弊害

ジャパン・アズ・ナンバーワンで満足!?学ばない日本の弊害

内側から見たアメリカと日本(7)ジャパン・アズ・ナンバーワンの弊害

高度成長のために頑張った日本は「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の評価を得たが、その後の日本企業の凋落、競争力の低下を考えると、その弊害を感じずにはおられない。読書人口が減っている現状をみると、いつのまにか「世界...
収録日:2025/09/02
追加日:2025/12/01
5

質疑編…司馬遼太郎の「史料読解」をどう評価する?

質疑編…司馬遼太郎の「史料読解」をどう評価する?

歴史の探り方、活かし方(7)史料の真贋を見極めるために

歴史上の出来事の本質を知るには、その真贋を見定めなければいけない。そのためにはどうすればいいのか。記述の異なる複数の本がある場合、いかにして真実を見極めるか。また、司馬遼太郎の作品が「歴史事実」として認識されて...
収録日:2025/04/26
追加日:2025/12/02