社会人向け教養サービス 『テンミニッツ・アカデミー』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
DATE/ 2024.08.04

男性が惹かれる「女性」のギャップとは?

 下手をすると「イメージと違った」とマイナスになってしまうこともある「ギャップ」ですが、意外な一面や新鮮な発見として恋愛のきっかけになることもあります。女性の多くは、「コワモテだけど実は優しい」「チャラそうだけど実は誠実」など、マイナスからプラスの幅が大きいギャップに弱いようですが、果たして男性は女性のどんなギャップに惹かれるのでしょうか。

男性に聞く。女性のどんな「ギャップ」に惹かれる?

 20~50代の男性25人に「女性のどんなギャップに惹かれるのか?」をアンケート。実際にギャップ萌えしてしまった経験や具体的な事例も詳しくヒアリングし、その中から多かったギャップをピックアップ。男性の惹かれるギャップとその心理を探りました。

【タフな女性の、脆さや可愛さを見た時】
「いつもは強がっている女友達のふと見せた涙にやられた」「仕事がバリバリにできる先輩女性が、酔うと可愛いキャラに豹変。そのギャップはずるいです」など、強い女性の弱い・可愛い部分は、男性が惹かれるド定番のギャップです。更に、「そんな弱い部分は自分しか知らない」と感じてしまうと、恋心に火が着いてしまうそう。

【その女らしさからは想像できない趣味や行動】
「大人しいタイプの女性が、ごついレンジローバーに乗って現れた時。実は車マニアで男っぽい趣味に惚れてしまった」「初めて2人だけで飲んだ時、清純なイメージの女性が煙草をかっこよく吸うのを見てなぜかグッときた」など、普段の女らしさとは真逆の男っぽい趣味趣向に心を掴まれる男性も多数。女性からすると「え?そんなところに?」と感じるギャップに惹かれる男性も多いようです。

【遊んでそうなのに実は家庭的な一面が】
「ギャルっぽいバイトの子が、美味しそうな弁当を毎日作って来るのを見た時。意外と家庭的だなと気になるように」「華やかでセレブっぽい女性といつも頑張ったデートをしていたら、”居酒屋とかラーメン屋に連れてって”とまともな金銭感覚だと知り本気になった」など、派手なイメージからは想像できない慎ましさや家庭的な一面もあると知り好きになってしまう男性も。

【濃メイクや派手な子の、スッピンや仕事姿】
「いつもはメイクバッチリで近寄り難い雰囲気なのに、社員旅行で温泉上がりの素顔が幼く可愛くて急に距離が近くなった気がして」「派手でおしゃれな女性の、仕事中のつなぎを着ている写真を見せてもらい、どちらも似合っていてグッときました」など、素を見られたと感じて胸キュンする男性多数。逆に地味女性の、オフの時のセクシーな私服や濃い口紅などのギャップに痺れるパターンも。

二面性という「ギャップ」で男性を惹きつける女性たち

 男性が惹かれる女性のギャップは、概ね「自分が思っていたイメージとは違う一面があった」と強く感じるシュチュエーションが多いようでした。しかし、元々の悪いイメージから良いイメージに変化したというギャップというより、その女性の二面性を知ったという点に心を動かされている男性がほとんど。よく「昼は〇〇、夜は〇〇」など、ひとりの女性の中に多面性やバリエーションを求める男性の声も聞きますが、まさにそれ。さらに、その別の顔を自分だけが知っている、自分だけに見せてくれた、そんな風に感じることで、よりギャップが恋愛に大きく作用するのではないでしょうか。

 初めからすべてを見せてしまう裏表のない女性も好感を持てますが、まだまだミステリアスな部分を残した女性ほど「ギャップ」で男性を惹き付けることができるのかもしれませんね。

~最後までコラムを読んでくれた方へ~
自分を豊かにする“教養の自己投資”始めてみませんか?
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,600本以上。 『テンミニッツ・アカデミー』 で人気の教養講義をご紹介します。
1

習近平への権力集中…習近平思想と中国の夢と強国強軍

習近平への権力集中…習近平思想と中国の夢と強国強軍

習近平―その政治の「核心」とは何か?(1)習近平政権の特徴

国際社会における中国の動きに注目が集まっている。新冷戦ともいわれる米中摩擦が激化する中、2021年7月に中国共産党は創立100周年を迎えた。毛沢東以来、初めて「思想」という言葉を党規約に盛り込んだ習近平。彼が唱える「中...
収録日:2021/07/07
追加日:2021/09/07
小原雅博
東京大学名誉教授
2

大統領選が10年早かったら…全盛期のヒラリーはすごすぎた

大統領選が10年早かったら…全盛期のヒラリーはすごすぎた

内側から見たアメリカと日本(5)ヒラリーの無念と日米の半導体問題

ヒラリー・クリントン氏の全盛期は、当時夫のクリントン氏が大統領だった2000年代だったという島田氏。当時、ダボス会議での彼女の発言が全米の喝采を浴びたそうだが、およそ10年後、大統領選挙でトランプ氏と対峙した際、彼女...
収録日:2025/09/02
追加日:2025/11/24
3

熟睡のために――認知行動療法とポジティブ・ルーティーン

熟睡のために――認知行動療法とポジティブ・ルーティーン

熟睡できる環境・習慣とは(1)熟睡のための条件と認知行動療法

「熟睡とは健康な睡眠」だと西野氏はいうが、健康な睡眠のためには具体的にどうすればいいのか。睡眠とは壊れやすいもので、睡眠に影響を与える環境要因、内面的要因、身体的要因など、さまざまな要因を取り除いていくことが大...
収録日:2025/03/05
追加日:2025/11/23
西野精治
スタンフォード大学医学部精神科教授
4

知ってるつもり、過大評価…バイアス解決の鍵は「謙虚さ」

知ってるつもり、過大評価…バイアス解決の鍵は「謙虚さ」

何回説明しても伝わらない問題と認知科学(3)認知バイアスとの正しい向き合い方

人間がこの世界を生きていく上で、バイアスは避けられない。しかし、そこに居直って自分を過大評価してしまうと、それは傲慢になる。よって、どんな仕事においてももっとも大切なことは「謙虚さ」だと言う今井氏。ただそれは、...
収録日:2025/05/12
追加日:2025/11/16
今井むつみ
一般社団法人今井むつみ教育研究所代表理事 慶應義塾大学名誉教授
5

不動産暴落、大企業倒産危機…中国経済の苦境の実態とは?

不動産暴落、大企業倒産危機…中国経済の苦境の実態とは?

習近平中国の真実…米中関係・台湾問題(7)不動産暴落と企業倒産の内実

改革開放当時の中国には技術も資本もなく、工場を建てる土地があるだけだった。経済成長とともに市民が不動産を複数所有する時代となり、地価は高騰し続けた。だが、習近平政権による総量規制は不動産価格を低下させ、消費低迷...
収録日:2025/07/01
追加日:2025/10/16
垂秀夫
元日本国駐中華人民共和国特命全権大使