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DATE/ 2021.03.05

顔が大きく見える理由と顔を小さくする方法

 友達と並んで撮った写真や集合写真で他の人より自分の顔が大きく見えてしまうと悩んだことがある人もいるのではないでしょうか。顔が大きく見えてしまうのは生まれながらの骨格が原因だと思いがちですが、それ以外にも原因があるのをご存知ですか? 今回は顔が大きく見える理由と対処法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

顔が大きく見えてしまうのはなぜ?

 もともとの骨格が大きかったり頬骨やエラが張っている、脂肪太りしているなど顔が大きく見える原因はさまざま。実は日頃の習慣が原因になっているものもあるのです。

・顔がむくんでいる

 もともとの顔よりも大きく見える時は、顔がむくんでいるのが原因かもしれません。むくむと肌がふくらんだように見えてしまうので、顔が大きく見えるようになってしまいます。顔のむくみは体内の水分バランスが乱れることで起こりますが、運動不足や水分・塩分の摂りすぎ、寝不足やストレスなどさまざまな原因があるといわれています。

・骨のずれやゆがみ

 顔の骨がゆがんでいたりズレていたりすると、血流やリンパの流れが悪くなって老廃物をためこみやすくなってしまうことに。これがむくみにつながって、顔が大きく見える原因になっていることがあるのです。頬杖をつくクセがある人は骨がゆがみやすくなっていますが、姿勢が悪かったり骨盤が歪んでいることも血流を悪くするため、顔の骨のゆがみを招いてしまうのです。

・加齢によるたるみや脂肪の減少

 年を重ねると肌はハリを失い重力に従ってたるむようになってきます。特に頬の下はその影響がよく分かるので、フェイスラインが大きくなったように見えてしまうのです。それだけでなく顔、特にこめかみや頬の脂肪が萎縮してしまうことで、頬骨が目立つようになってしまって顔が大きくなったように見えてしまうこともあります。

顔を小さくするには?

 顔を小さくしたいと思ったらプロによるフェイシャルエステや整形手術を思いつくかもしれませんが、上記のような原因の場合は自分でできることでも顔が大きく見えるのを解消できることがあります。

・リンパマッサージやツボ押し

 顔のむくみに効果的なのがリンパの流れをよくするリンパマッサージです。老廃物をたまらないようにするので、顔のむくみを感じている人にはぴったりの対処法といえます。顔だけでなく首や鎖骨までしっかりマッサージすることでより効果が得られるでしょう。

 また、顔にはリンパの流れや血流をよくするツボがあるので、そこを刺激するのもオススメです。小顔になりたい人が知っておきたいのが、エラの角から指1本分前のところにある「頬車(きょうしゃ)」と、首の太い筋肉とのどぼとけの高さが交わる部分にある「天窓(てんそう)」という2つのツボ。どちらもむくみやリンパに効くツボなので覚えておくと良いでしょう。

・顔の筋肉を鍛える体操

 筋肉の衰えによる顔のたるみを防ぐのに効果的なのが顔の筋肉を鍛える体操です。「あいうえお」のそれぞれの音の口をしっかり作ることで顔の筋肉を鍛えるあいうえお体操や、口を閉じて舌で歯の表側をなぞることで口の周りの筋肉を鍛える舌回し体操など、さまざまな体操があります。道具を使わずに実践できるので、取り入れやすいものから始めてみるのが良いでしょう。

・髪型や小物使いを工夫する

 どうしても顔の大きさが気になる人は、普段のファッションから意識してみるのが良いでしょう。まず髪型ですが、なるべく顔の面積が小さく見えるようにするのがポイントです。前髪を作ってみたり、顔周りの髪でフェイスラインをぼかしてみるといったテクニックがあるので美容師さんに相談してみるのもオススメです。

 また、ピアスは大ぶりのものを選ぶ、ストールはふんわりと巻くというのも効果的ですし、メイクでもシェーディングをうまく使うことで小顔効果を演出するテクニックも。そして写真を撮るときには少し後ろのポジションを抑えるのもオススメです。取り入れられるものがあれば、ぜひ参考にしてみてください。

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