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DATE/ 2015.10.10

めざせ、文系プログラマー!3つのコース

 仕事でめんどうな数値計算やシミュレーションなど自分なりに何時間もかけた作業が、その筋の人の手にかかると、ものの数分で終わってしまうということを経験したことはないだろうか?

 その筋とはプログラムマインドのある人のことだ。専門知識を問わず、ちょっとした一手間でスマホやPC上の作業を自動化することは夢ではない。

一般教養レベルに求められるプログラミング

 これまでは理系の専門職であったプログラミングではあるが、デジタルネイティブな世代が活躍する昨今、文系サラリーマンにあっても一般教養レベルで求められつつある。

 記号や数値といったコードの羅列にアレルギーを起こすことがなければ、外国語を習得する感覚で、プログラミングの世界を覗いてみることを提案したい。

 その場合、自動化したいコトについて「イメージが明確であること」と「やる気が持続すること」がポイントになる。それは、仕事に直結したExcelのマクロでもよし、個人ブログなどに応用できるWEBプログラミングでもよい。

「Office」マクロ処理のプログラミング

 仕事に直結した定番アプリ「Office」、特にExcelやWordの自動処理に興味があれば、ぜひチャレンジしてみることをオススメしたい。あまりに定番であるためプログラミングという感覚は無いかもしれない。しかし、もっとも役に立つ可能性は高く、プログラムマインド覚醒のキッカケになる可能性が高い。

 「Office」のマクロを組む場合のプログラミング言語は「Visual Basic」一択になる。書籍やWEBの情報もとに自習するのもありだが、専門講座やワークショップを利用するのも近道になる。


WEBのプログラミング

 仕事やプライベートに限らずサイトやブログなどをwordpressなどで運営しているのであれば、JQueryを利用したWEBプログラミングを手始めにするのはどうだろう。

 スマホ・アプリ開発と同じく、ここ数年ニーズの高いジャンルであり、書籍も情報も充実している。Wi-Fi環境も整備されているので、ノートPCがあれば、どこでも勉強を始められる。

 WEBプログラミングはJavaScriptの習得が必要となる。JQuery自体もほぼ言語に近いが、基本ルールはJavaScriptになるので、その知識が必須となる。

スマホアプリのプログラミング

 当たり前のように使っているスマホのアプリ。こうしたらもっと便利になりそうというイメージやこんなことをしたいという具体的なイメージがあれば、スマホアプリにチャレンジしてみるのもよい。

 書籍などの資料も多く、WEBからも情報を入手しやすい。iOSかAndroid、という選択もあるが、自分が使っている機種で選ぶのがよいだろう。

 Android開発にはJava、iOS開発にはObjective-C、Swiftといったプログラミング言語を習得することになる。初めての人向けの講座やワークショップも充実しているので、そこから始めてもよい。

使われるより、使いたい

 どんどん便利になるスマホやPC、どこか使っているというよりは使われているというイメージはないだろうか。その原理や仕組みを理解することで、はじめて使い倒すことができるというものだ。その手始めが、プログラミングへのアプローチになる。プログラミング言語の全てを知る必要はない。その仕組みからプログラミングマインドを手に入れるための一歩として踏み出してみよう。

(10MTV編集部)

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