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DATE/ 2023.12.03

ダッシュボードにぬいぐるみを置くのは違反?

 車内に好きなキャラクターのぬいぐるみを飾ったり、好みのフレグランスを置いたり、マイカーを自分の居心地の良い空間にアレンジしている人も多いと思います。その中でダッシュボードにぬいぐるみを置いている人もいるかもしれませんが、法令違反にならないのかと疑問に思ったことがある方も多いでしょう。実際どのように判断されるのか、調べてみました。

禁止ではないが、違反になるケースも

 ダッシュボードに物を置くこと自体は禁止されていないため、必ずしも法令違反にあたるというわけではありません。しかし、運転中の安全に支障をきたす恐れがある場合には、取り締まりの対象になることもあります。

 具体的にいえば、車両の装置を正確に操作し、状況に応じた安全な運転を行わなければならないことを定めた道路交通法第70条や、運転者の視野を妨げたりハンドルやブレーキなどの運転装置の操作に支障を及ぼす可能性のあるものは載せてはいけないことを定めた道路交通法第55条第2項に抵触する可能性があるのです。ぬいぐるみが視野を遮ったり、足元に落ちてペダル操作に支障を及ぼしたりしたら事故につながりかねないためです。

 ダッシュボードに置けるもののサイズなどは厳密に決められてはいませんが、運転者の視野を遮るような大きいものや固定していないものを置いている場合には危険だと判断されることもあるので、注意が必要です。

どんなリスクが予測されるか

 上記にも書いた通り、ダッシュボードの上に置いたものが視界を遮ることで安全確認が不十分になったり、ダッシュボードから足元に落下してペダル操作に影響が出たりして、思わぬ事故を引き起こしてしまう可能性が考えられます。この他にも、フロントガラスの内側にダッシュボードの上のものが反射して映って運転者が判断を誤ってしまう恐れもあります。

 また、エアバッグが作動する事態になったときに、ダッシュボードの上のものが作動の妨げになる可能性も考えられます。フィギュアなど固いものを置いていた場合には、エアバッグが作動する勢いで置かれていたものが飛び出してケガにつながることも。車に乗っている人の命にも関わるリスクがあることも忘れないようにしておきましょう。

 ダッシュボードの上にものが置いてあると、車検のときには断られることもあります。紛失トラブルになる可能性もあるので、車検に出すときには片付けておくのが良いでしょう。

車内にぬいぐるみを置くときのポイント

 こうしたリスクを避けるためにも、ダッシュボードの上にはものを置かないのが一番安全だということが分かります。しかし、やっぱりダッシュボードの上を飾りたい場合には、安全に配慮して下記の2つのポイントに気を付けてみましょう。

 ひとつは「視界を遮るものは置かない」こと。フロントガラスから見える景色を遮るようなものは安全に支障をきたすので避けるようにしましょう。また、ぴかぴか光るような仕掛けがあるものは、夜道を走るときにフロントガラスに映って視界を妨げてしまうので、こうしたものも避けましょう。

 もうひとつは「しっかり固定する」こと。ものが落下してペダル操作に支障が出たり、エアバッグの作動に影響が出ないようにする必要があります。小さいものであれば滑り止めシートを敷くことでも効果がありますが、マジックテープなどでしっかり固定しておいた方が安全です。

安全に考慮した車内づくりを

 もし、どうしてもお気に入りのキャラクターグッズを近くに置いておきたい場合にはドリンクホルダーやドアポケットに飾るという手段もあります。ダッシュボードの上を自分らしく飾っている方も、自分の居心地の良さだけでなく安全面も考慮した車内空間を作れているか、ぜひ一度確認してみてください。

<参考サイト>
・車にぬいぐるみを置くと交通違反になる?おしゃれな車に乗るコツを紹介|新車・中古車の【ネクステージ】
https://www.nextage.jp/buy_guide/info/532017/
・クルマに「ぬいぐるみ」置くのは違反? 可愛いけど思わぬ危険も! 何が問題となるのか | くるまのニュース
https://car-me.jp/asmust/articles/27346
・クルマのダッシュボードにぬいぐるみやフィギュア…これって違反になる?
https://kuruma-news.jp/post/520391

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