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DATE/ 2023.12.17

あなたの番号は大丈夫?事故番号とは

 なにげなく割り振られた携帯の電話番号。自分の前にどんな人が使っていたのか想像したことはありますか?その番号の前の持ち主に出会った場合、何かしらトラブルに巻きこまれる可能性も。今回は、不動産の事故物件のような事故番号をテーマにします。

事故番号とは?

 事故番号とは、かつて、ストーカーや詐欺などの被害にあわれた方々が使っていた電話番号であったり、犯罪に利用されていたりした番号のことです。新たな電話番号主は迷惑電話や間違い電話の多さで気づくことが多いようです。また、LINEなどで、番号登録からあるグループからのメッセージが頻繁に届いてしまうケースもあります。

 番号のリサイクルは、通常は1年程度寝かせてから使用できるようにしているためトラブルは起こりにくいのですが、携帯電話番号の枯渇状況によっては、3カ月程度で使用可能にすることもあり、そのタイムラグから新たな電話番号主が被害を被るといったケースが少なからず発生しているのです。

 携帯電話番号は、数値の組み合わせで約3億程度の有限の組み合わせになります。解約から新規契約という新陳代謝に加え、格安SIMの普及や一人二台持ちといった増加傾向などから、090、080、070と最初の三桁をふやしても番号枯渇の可能性があり、事故番号は電話番号のリサイクル期間が短くなってしまうことが遠因と言えそうです。

事故番号に当たった場合の対処法

 迷惑電話やメッセージが多い場合は、電話番号を変更するのが一番よいのですが、再契約や電話番号変更には費用がかかることに留意しましょう。

 一回出てみて、話が通じる相手であれば、以前と違う電話番号の持ち主であることを説明し納得してもらえれば簡単にすむことではありますが、詐欺などの場合は新たなターゲットになるリスクがあるので注意が必要です。

 着信した電話番号が未登録であったり、知らない番号である場合は極力出ない、また、気になる場合は一度番号をインターネットで検索してから出るようにしましょう。インターネットのあるサイトでは、口コミで情報が集約されています。間違い電話や営業などの迷惑電話が多い場合は、着信拒否を設定するのが得策ですが、根本解決するには躊躇無く電話番号の変更を検討しましょう。

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