テンミニッツ・アカデミーでおすすめの講義
栄養を逃さない!効果的な切り方と保存
きゅうりを正しく保管できていますか?
スーパーで手軽に買えて、クセがなく使い勝手のいい野菜、きゅうり。特売で3本100円なんて見かけると、ついつい買ってしまいますよね。しかし、冷蔵庫の中であっという間に劣化してしまうのもまた事実。身がふにゃふにゃになったり、ぬるっとした液体が表面に出たりして、「やってしまった!」と嘆いたことがある方も多いでしょう。実をいうと、きゅうりはとてもデリケートな野菜。暑さにも寒さにも、乾燥にも湿気にも弱く、すべてが〝ちょうどいい〟状態に置かないとすぐ機嫌を損ねてしまいます。きゅうりが心地よく感じてくれる保管方法は、次のようになります。
・必ず野菜室に入れる:きゅうり保管の最適温度は約10度。普通の冷蔵室だと冷えすぎるので、野菜室保管が必須です。
・ビニール袋に入れたままにしない:ビニール袋だけの状態だと、きゅうりは自分自身が出す水分で傷んでしまいます。冷蔵庫に入れるときは買ってきたビニール袋から出して水分をよく拭き取り、新聞紙やキッチンペーパーで1本ずつ包んでからラップを巻いて密封しましょう。
・立てて保管する:ヘタの部分を上にして、立てて保管すると長持ちします。もともと畑で育っていたときと同じ向きにすることで、ストレスを軽減する効果があります。立てて置くのが難しいときは、牛乳パックやペットボトルをちょうどいい高さに切って立ててあげるといいですよ。
ちょうどいい温度や湿度で、ストレスがない状態だと機嫌がよくなるきゅうり。少し人間味も感じられて、親しみが湧きますよね。
買いすぎたら冷凍保存もOK
きゅうりの保存可能期間は、常温で1~2日(夏場は暑すぎるので避ける)、冷蔵で4~10日、立てて冷蔵で14日程度といわれます。たくさん買うと使い切れないこともあるでしょう。そんなときには1か月程度保存できる冷凍もおすすめです。「水分が多いきゅうりを冷凍?」と意外に思われるかもしれません。確かにそのまま丸ごと冷凍すると、アイスキャンディーみたいになります。これも流水で半解凍にするとシャクシャク食感で楽しいですが、より保存しやすく料理に使いやすくするなら、塩揉みスライスがおすすめです。
きゅうりを2mm幅程度にスライスして、きゅうり1本あたり1つまみほどの塩をまぶします。そして塩を全体になじませてから、ぎゅっとしっかり水分を絞ります。これを小分けにして冷凍すれば、解凍してすぐ料理に使えるきゅうりの塩揉みスライスのできあがりです。スライスするときのポイントは、ヘタを切りすぎないこと。硬い先端だけを切り落として、よりたくさんおいしく食べてください。
解凍は自然解凍か冷蔵庫でゆっくり行いましょう。暑さに弱いきゅうりは、レンジを使うとしなしなで干からびたようになってしまいます。
きゅうりのおいしい食べ方
きゅうりに限らず、家庭で冷凍した野菜は野菜そのものの水分がふくらんで細胞を壊してしまうので、食感が落ちやすいです。メーカー製の冷凍野菜が食感を損なわないのは、急速冷却で水分がふくらむ前に冷凍を完了できるから。家庭で冷凍した野菜はスープや和え物などの水分を加えて調理するメニューに利用しましょう。冷凍塩揉みスライスのきゅうりはほんのり塩味がついているので、少量のしょうゆや塩昆布で味を整えて、ごま油や梅シソと和えるだけですぐに副菜が作れます。ツナや鶏のささみを加えれば、さらにボリュームたっぷりに。
生のきゅうりはサラダが定番ですが、実は炒めものにしてもおいしいです。特に高温でサッと炒める中華料理とは相性がよく、ベチャッとならずに甘みが引き立ちます。きゅうりはウリ科の植物なので、同じウリ科仲間のゴーヤがゴーヤチャンプルーにするとおいしいのを考えれば、きゅうりの炒めものがおいしいのも納得ですよね。
生のきゅうりを調理する前に、板ずりをするのもおいしさアップのコツです。洗ったきゅうりの水分を残したまま、まな板の上で1本につき小さじ半程度の塩をまぶしてごろごろと転がします。こうすることで表面のイボが取れて舌なじみがよくなり、皮に細かい傷ができて味の沁み込みもよくなります。
ちょっとした工夫で長持ちするようになり、実はいろいろな調理法で食べられるきゅうり。奥深いおいしさのポテンシャルをぜひその手で引き出してあげてください。
<参考サイト>
・【管理栄養士監修】きゅうりの保存方法と保存期間!日持ちさせる方法とは?|調味料の百科事典
https://kireinasekai.net/kyuuri-hozon/
・きゅうりを長持ちさせる保存方法は? 冷蔵・冷凍の方法とおいしく食べる下処理|キッコーマン
https://www.kikkoman.co.jp/homecook/tsushin/tips0040/
・【きゅうりの冷凍保存】1本まるごとで3週間保存できるテクニック!|ニチレイ
https://www.nichireifoods.co.jp/media/8775/
・【管理栄養士監修】きゅうりの保存方法と保存期間!日持ちさせる方法とは?|調味料の百科事典
https://kireinasekai.net/kyuuri-hozon/
・きゅうりを長持ちさせる保存方法は? 冷蔵・冷凍の方法とおいしく食べる下処理|キッコーマン
https://www.kikkoman.co.jp/homecook/tsushin/tips0040/
・【きゅうりの冷凍保存】1本まるごとで3週間保存できるテクニック!|ニチレイ
https://www.nichireifoods.co.jp/media/8775/
人気の講義ランキングTOP20
【10min解説】最終話に注目!4種の「利き脳タイプ」分析
テンミニッツ・アカデミー編集部


