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DATE/ 2015.11.27

自宅でダウンジャケットも洗える!賢い乾燥機の使い方

 日照時間が減り、気温も下がるこの季節。天日干しではなかなか洗濯物が乾かず、衣類乾燥機を使用している家庭も多いのでは。

 2015年現在、一般の世帯の乾燥機の普及率は50%を超えているが、「電気代が掛かる」「洗濯物が縮む・シワになる」という理由で、あまり使っていない家庭もあるという。

 今回は、意外と知らない衣類乾燥機の正しい使い方や、より賢く使用するコツなどをご紹介する。

シワや電気代を抑える、正しい乾燥機の使い方

1.衣類の詰め込み過ぎをやめて、節電とシワ軽減

 洗濯後、濡れた状態の洗濯物はカサが減ってみえるもの。余裕があると思って、ついつい詰め込み過ぎると、衣類は重なったり絡み合ってシワになりやすい。また、まんべんなく温風が当たらないので生乾きや乾きムラの原因に。

 乾燥時間はその重量によって決まるので、量が多すぎると長時間使用することになり電気代もアップし、必要以上の乾燥時間で衣類の縮みや傷みも招いてしまう。洗濯物は洗濯機の8割までを意識すると、濡れた状態では乾燥機の6割程度になるので、それを目安に容量を守ることが大切だ。

2.乾燥前のひと手間で、シワや型くずれを防ごう

 洗濯から乾燥までノンストップでおこなえる機種も多いが、それは今すぐやめたいもの。洗濯後の衣類が捩じれて絡み合った状態で乾燥をはじめると、シワや型くずれの原因に。特にシャツやTシャツなどは、乾燥機に入れる前に叩いたり振ってシワを伸ばしたり、しまう時と同じスタイルにたたんでから乾燥機へ入れることがポイントだ。

 また、タオルも10回くらい上下に振ってから乾燥機にかけると、タオルのループの根元が立ち上がるので、よりフワフワな仕上がりに。

3.洗濯干しの前か後、短時間の乾燥機使用が合理的

 電気代や節電が気になるひとには、普段の洗濯干しの前か後どちらかに乾燥機を使用する合わせ技がおすすめ。

 干しても乾ききらなかった湿度のある洗濯物、その最後に乾燥機を使えば、時間短縮もできる上にシワも熱で伸び、空気を含んでふわりと仕上がる。

 また、洗濯後のシャツなどを10分前後乾燥機に入れてから、まだ温かいうちにハンガーに干せば、シワになりにくくアイロンをかけたような仕上がりに。熱が洗濯物に残っているので、部屋干ししても格段に乾きやすくなるという利点も。

こんな使いかたも。乾燥機の意外なコツと活用法

1.乾いたバスタオル1枚追加で、乾燥時間を短縮

 濡れた洗濯物と一緒に、乾いたバスタオルを1枚入れると、乾燥時間の短縮に。乾いたバスタオルが洗濯物が含んだ余計な水分を吸ってくれるので、乾くのが早まるため、電気代の節約にも。

2.ダニ対策に、乾燥機の高温を利用しよう

 一般的なドラム式乾燥機の使用中の温度は約70~90度。ダニは50度以上で死滅するため、乾燥機なら天日干しよりも確実にダニを死滅させることができる。特にシーツや枕カバーなど、寝具類は乾燥機を使用してダニ対策を。

3.ぺたんこになったダウンジャケットもふんわりと

 羽毛がつぶれてぺたんこになったダウンジャケット類も、乾燥機の使用で空気を含みボリュームを再現できる。前を閉じた状態で裏返し、よく振って羽毛の偏りをほぐしてから乾燥機へ。繊細な素材なものもあるので、低めの温度でできるだけ短時間、目を離さずに状態を確認しながらお試しを。

 一家に一台となりつつある衣類乾燥機ではあるが、持っているのにあまり使っていないという家庭があるのも実情。持ち腐れにせず、正しい使い方とちょっとしたコツを知って、より効率的な衣類乾燥機の使用法を実践してみてはいかがだろうか。

(10MTV編集部)