人間力をつけるために
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「圧倒的な努力」がよい結果を生み出す
人間力をつけるために(2)悪くて当然というプラス思考
浜口直太(国際経営コンサルタント)
人間力をつける二つ目のポイントは、人生は「悪くて当たり前」という発想によるプラス思考である。この発想によれば、良い結果を出すためには、「圧倒的努力」をする必要があると、経営コンサルタントの浜口直太氏は言う。圧倒的努力をするためには、危機感を持つことが重要である。(全10話中第2話)
時間:9分41秒
収録日:2018年3月19日
追加日:2018年5月24日
カテゴリー:
≪全文≫

●人生は「悪くて当たり前」を前提にプラス思考で生きていく


 皆さん、こんにちは。人間力をつけるということについてお話ししていますが、私自身に人間力がついているからお話ししているのではなく、人間力がついていないので挑戦しているという話として聞いていただければ有難いです。

 いろいろな方々と日々お会いする中でよく聞くのが、自分ほど不幸な人はいないとか、何をやってもうまくいかないとか、自分は運が悪いという話です。しかし、私の人生経験から考えると、スムーズにものごとが進んだことは、実は本当に少ないのです。以前に八重洲ブックセンターでユニクロ(株式会社ファーストリテイリング)の柳井正社長とお会いしたことがあります。柳井社長は『一勝九敗』という本を書いているのですが、その際、柳井社長に「私は1勝99敗です」とお話ししたことを覚えています。これは単に柳井社長の本の名前にひっかけただけではなく、1勝999敗、1勝9999敗、もしかしたら1勝99999敗くらい、私は負け続けてきていると感じていたからです。

 しかし私自身は、人生は「悪くて当たり前」であると考えています。そこで今回のテーマですが、悪くて当たり前ということで、プラス思考で生きることが大事だとお伝えしたいと思います。


●人生は原因と結果の法則で成り立っている


 私は、世の中は全て原因と結果の法則で成り立っていると思っています。数々の複雑な要因が関わってくるので、私たちは生きる中でそのことに気付きません。原因と結果の法則とはどういうことか。例えば、バランスよく食べないと体の調子が悪くなったり、運動しないとメタボになって息切れしたり、甘いものばかり食べていたら糖尿病になったりということで、必ず悪い原因があって悪い結果になるということです。

 このように、人生は原因と結果で成り立っています。これはどの分野にも当てはまると思います。例えばスポーツでも、やはり練習した人が良い結果を生み出します。つまり、良い原因あるいは要因を積み重ねたときに、良い結果が出てくるということです。


●結果を出したいなら、圧倒的な努力が必要


 こう考えると重要なのは、何もしなければ悪い結果が出てくる、ということです。自分はこんなに努力をしているのにたいした結果が出ないという話を、よく聞きます。例えば眠い中に朝早く起きて仕事に行くことも、大変な努力...

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