「議会と民主主義」課題と処方箋
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40歳未満は2%…若手政治家が少ないという大きな問題
「議会と民主主義」課題と処方箋(6)若者の政治参加率が低いという問題
若者にもっと政治に参加してもらうためにはどうすればいいのだろうか。若年層の投票率の低さはそのまま政治への関心の低さを表しているが、実際に彼らの政治参加を阻む要因として、被選挙権の年齢が高く、また政治家という職業への魅力が低いことが挙げられる。今回は若者の政治参加率が低いという問題に対して議論する。(全8話中第6話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
時間:7分59秒
収録日:2024年6月7日
追加日:2024年11月24日
カテゴリー:
≪全文≫

●政治を無縁の世界だと思わせない取り組みが必要


―― 少し変わった質問になってしまうのですけれど、島田さんは学生時代から秘書として入られたということで、早稲田大学の某政治系のサークルにいらっしゃったということですね。

島田 はい。日野先生にお世話になりました。

―― そのとき男女比はどのぐらいでしたか。

島田 お恥ずかしながら、全然クオータにはなっていなかったと思います。いわゆる政治というニッチな業界に興味を示すような、私みたいな少し変わった人が集まっているところですので、それはまだまだ微妙だと思います。

―― 実際にはどのくらいの率ですか。

島田 8:2くらいです。

―― でも、2割はいらっしゃるわけですか。

島田 2割はいます。最近、私の後輩がやっていることがありますけれど、女性の割合が徐々に増えてきているとはいっています。それは当然、その中で私がいろいろお世話になっている先生で、女性の国会議員の先生もいらっしゃったのですけれど、そういう方を見て憧れて入ったという方はいます。

 その意味ではそこもやはり変えていかなければいけないところはあるのですが、少しずつ、少しずつ男女比率の差はなくなりつつあります。ただ現状としては、もう一歩という感じだと思います。

―― その8対2というお話ですが、特に早稲田の政治系サークルというと、本当に政治に関心があって、リアルにその道を行こうという方が比較的多いところだと思うのです。けれど、そこで8対2ということは、データとしても、これはどうしていったらもっと女性の方が「私も政治に参加しよう」「プレーヤーとして参加しよう」ということになっていくのか。そこは大事な局面だと思うのですけれど、日野先生、どのようにお考えになりますか。

日野 特に男女の差がないとすれば、私の学部でいうと(以前に)30パーセントぐらいと申し上げましたけれど、普通に7対3であるのが普通なのです。また、今の(話の)8対2ということでも、やはり女性がどちらかというと足が向かないサークルであり、政治の世界がそうだということなのですが、それ自体はむしろ逆転してもいいぐらいの話で、6:4で女性のほうがむしろ多いということも起こり得ることだと思いますし、(問題は)それが女性にとって魅力的だと感じるかどうかです。

 しかし、何か政治の世界というものが縁遠いものだと、最初...

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