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DATE/ 2018.07.28

暑いのになぜ…「夏太り」その原因とは?

 今年も早くも酷暑になることが予想されています。汗ダラダラの日々が続くことを考えると嫌になりますが、それとは別に疑問に思うのが夏太りです。夏になると太ってしまうと悩んでいる人が少なくありません。暑い夏、汗をたくさんかけば、なんとなく痩せられるような気がします。それなのにどうして夏に太るなんてことが起こってしまうのでしょうか。

「夏太り」は「夏痩せ」の3倍多い

 私たちはなんとなく夏は暑いからたくさんエネルギーを消費して痩せられるというようなイメージをもっています。実際に、「夏太り」の反対に「夏痩せ」もあります。でも、現実的には真逆で、「ウーマンウェルネス研究会」の報告によると「夏太り」する人は「夏痩せ」する人の3倍もいるのだそうです。

 しかも夏太りした人の95.7パーセントが秋も継続して太ったままとのこと。これは大問題です。秋は食欲の秋、ただでさえ食べてしまいそうなのに、そこに夏太りを掛け算したら、あまり想像したくない現実と向き合うことになりそうです。

夏太りの原因とは

 夏太りの理由は、先ほどのウーマンウェルネス研究会の資料によれば、第一に、夏は他の季節より基礎代謝が低くなることが挙げられています。これは意外ですね。暑いから基礎代謝も上がっているのではないかという勝手な思い込みがありましたが、実は逆でした。基礎代謝が低くなるとカロリー消費量も下がり、肥満の原因になります。

 第二に、暑さのために日常の活動量が減ることが挙げられています。夏はピリピリ痛いくらいの灼熱の日差しが降り注ぎます。それを考えると外出を控えたり、いつもは歩くところをバスや電車や車を使ったりして、気がつかないうちに活動量を抑制することが増え、その積み重ねが太る原因になるようです。

 第三に、カロリーの過剰摂取や偏食が挙げられています。夏バテ対策にスタミナ料理や脂っこい料理をたくさん食べることでカロリーの過剰摂取になり、他方で暑さのためにビールやアイス、果物などを摂取する機会が増えます。

 「フィットネスクラブレフコ」の記事では、暑さにより大量に汗をかくことと睡眠不足を理由に挙げています。大量に汗をかくと、食べたものをエネルギーに変えてくれるビタミンやミネラルが体の外に流れ出てしまい、脂肪を蓄積しやすくなるのだそうです。睡眠不足は自律神経が乱れる原因となり、代謝を落とします。

夏痩せにも要注意

 夏太りばかりでなく、夏痩せにも注意が必要です。夏痩せの原因は食欲が落ちること。これはわかりやすいですね。もうひとつは内臓冷えです。これは「ウーマンウェルネス研究会」でも「フィットネスクラブレフコ」でも意見が一致しています。

 内臓冷えによって余計に食欲が低下し、さらに消化酵素の働きも低下するため栄養も効率的に得られなくなります。

夏太り・夏痩せの予防法

 最後に対策です。まずは夏太り・夏痩せのメカニズムをきちんと認識すること。それから、できるだけ体を動かすようにすること。夏の暑さのなかで外にでるのは億劫ですし、熱中症の危険もあるので、ヨガやストレッチなど室内でできる運動を適度取り入れるのがよいと思います。

 次にバランスのよい食事と規則正しい生活を心がけること。ここまでは夏痩せ・夏太りに共通する予防法ですが、夏痩せの対策には体が冷えないように気をつけることも大切です。

 ちょっと気をつければ、そんなに難しいことではないと思います。夏太り・夏痩せを予防して、なんとか夏を乗り切って、準備万端でおいしい秋を迎えましょう。

<参考サイト>
・ウーマンウェルネス研究会:「夏太り」する人は「夏やせ」する人の3倍!! 現代の夏バテ事情
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/media.well-lab.jp/wp-content/uploads/2015/06/53d58c0d2d6ecf7491fdc1486ade2371.pdf
・フィットネスクラブレフコ:あなたは夏痩せ?夏太り?正しい夏の体重管理で体重を維持しよう!
http://www.refco.ne.jp/media/archives/1057
(10MTV編集部)