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DATE/ 2020.06.15

2021年都道府県&市区町村魅力度ランキング

 いまや恒例かつ定番となった地域ランキング。なかでもとくに有名なのが「住みたい街ランキング」(SUUMO)ですが、2021年で16回目を迎える「地域ブランド調査」(ブランド総合研究所)はご存知でしょうか。

 「地域ブランド調査2021」では、なんとアノ都道府県が13年連続で1位を獲得。以下、ランキングの詳細をわかりやすく解説していきます。

13年連続1位の都道府県

 株式会社ブランド総合研究所が主催している「地域ブランド調査」は、国内1000の市区町村及び47都道府県を対象に、認知度や魅力度、イメージなど全89項目の質問からなるアンケートにより、魅力度ランキングを作成しています。今回は全国の3万人以上の消費者から有効回答を得ました。

 さて、本記事の冒頭に記した13年連続1位の都道府県はどこだと思いますか。ちなみに市区町村では札幌市が9年ぶり7度目の1位に輝きました。2位は函館市、3位は前年1位だった京都市という結果でした。この結果からなんとなく予想できると思いますが、都道府県の1位は、市区町村で1位だった札幌市と2位の函館市のある「北海道」でした。

都道府県魅力度ランキング

 1位は北海道、2位は京都、3位は沖縄、4位は東京でした。今回の結果では多くの自治体で魅力度などの評価が上昇。コロナ禍もあり地域への関心が高まったことが推測されます。

 5位にランクアップした大阪府は、魅力度点が10点以上上昇。点数、順位ともに過去最高となりました。

 ちなみにトップ10はこのようになっています。

 1位:北海道
 2位:京都府
 3位:沖縄県
 4位:東京都
 5位:大阪府
 6位:神奈川県
 7位:福岡県
 8位:長崎県
 9位:奈良県
 10位:石川県/長野県(10位タイ)

伸びの大きかった都道府県

 前年と比較して魅力度の伸びが最も大きかった都道府県は1位の北海道で12.6点上昇、2位以下と大きく差を広げてます。次に伸びが大きかったのは東京都ですが、前年にコロナ禍の影響で大きく点数や順位を落とした反動ともいえるでしょう。

 順位の上昇が最も大きかったのは千葉県で前年21位から12位と9つも順位を上げています。魅力度の点数も北海道、東京に次いで3番目に伸びが大きく、同県を「とても魅力的」と答えた人は前年の約3倍にもなるようで、特に若い世代からの評価が高くなっているようです。

 他に伸びが大きかった都道府県は8位にランクインした長崎県。自然や歴史に関する評価や関心が高まっているようで、こちらは年代において満遍なく評価をあげています。

ワースト1位は…

 ワースト1位の県は「茨城県」。茨城県だけでなく、北関東は下位の常連となっています。「栃木県」は前年ワースト1位で今年は41位、前年40位だった「群馬県」は44位でした。「埼玉県」も前年の38位から45位に下降し、北関東エリアは40位代にとどまることになりました。

 ただしほとんどの都道府県が点数を伸ばしており、評価が上がったにもかかわらず相対的に順位が下がった都道府県も多くなっています。つまり、順位が下がったからと言って、評価が下がったとは限りません。

 このランキング、読者のみなさんはどう見ますか。どのような場所にも必ず「良さ」はあるもの。情報をすべて鵜呑みにするのではなく、自分が思う「良さ」を見つけるのも楽しみかもしれませんね。

<参考サイト>
・第16回「地域ブランド調査 2021」
https://news.tiiki.jp/05_research/survey2021

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