社会人向け教養サービス 『テンミニッツ・アカデミー』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
DATE/ 2019.02.05

「おじさん」に好かれる女性の特徴

 おじさんを好きになってしまったことはありませんか。

 歳の離れた男性といえば、だいたいが既婚者。そのままお付き合いするとなると不倫というモラルに抵触してしまします。でも、バツイチであったり、フリーの魅力的なおじさんも少なくはありません。そんなおじさんを振り向かせるには、それなりの難度がありそうです。そこで、今回は、おじさんが惹かれる女性像について探ってみました。

ナチュラルな雰囲気

 おじさんといえば、それなりに人生経験を積んでいることから、存在感というべき雰囲気のプレゼンスがポイントになりそうです。おじさんたちがよく知っている、生活感にあふれ、人生にリラックスしすぎたおばさんのアンチテーゼというべき、生活を感じさせない、身だしなみが整った女性に惹かれるようです。好みもあるかと思いますが、ケバめよりはナチュラルメイク、周囲に流されない凜とした雰囲気がポイントになりそうです。

気遣いのできる柔軟性

 子どもやお年寄りへの応接には、気遣いや本来の性格が出やすいもの。おじさんは、そのニュアンスを敏感に察知します。明るさや元気に満ち溢れ、弱者への気遣いやいたわりのある自然なふるまいがポイントになりそうです。

 また、コミュニケーションのきっかけとして、ちょっとしたことへ興味や関心を示すなど、ポジティブに関係を気づくための心配りについても、おじさんは見逃しません。興味をもって接することが、好きにさせる第一歩ということができるでしょう。

手が届きそうで届かない存在感

 すぐに手に入るモノについては、あまり熱くはなれないという人間の特性があります。おじさんが惹かれるのは、そうした高嶺の花というべきチャームこそ、ポイントになりそうです。おたがいに意識しあう関係からの進展は、距離を感じさせる振る舞いが自己演出的にできると、おじさんをより熱くさせることができるでしょう。

おじさんの声によると...

 おじさんにもさまざまなタイプがいるので、少し取材してみると、こんな声を聞くことができました。

・元奥さんとは違った、浮気をしない誠実さ
・何かを一生懸命していて、応援したくなるスキがあること
・自分の世界をしっかり持っていて、それが開かれていること
・マンネリ化せず、変化や刺激を与えてくれるタイプ
・こちらの気持ちを汲んでくれる優しさ
・お尻を叩きつつも、癒やされ感のある雰囲気
・可愛げに加えて、年相応の色気があれば惹かれます

 聞けば聞くほどに、惹かれるポイントはありそうです。でも、ひとつ言えることとしては、作為的にフリをしても、おじさんにはすぐに見抜かれてしまうところでしょうか。
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
雑学から一段上の「大人の教養」はいかがですか?
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,600本以上。 『テンミニッツ・アカデミー』 で人気の教養講義をご紹介します。
1

「50億人を救う」と宣言したゲイツとの粋なエピソード

「50億人を救う」と宣言したゲイツとの粋なエピソード

内側から見たアメリカと日本(3)ビル・ゲイツの世界戦略

ラストベルトはアメリカの経営者により生まれたが、それは決して攻撃ではなく、合理的な経営判断による必然的なりゆきだった。その一例として島田氏は、マイクロソフトのビル・ゲイツ氏が中国でスピーチした光景を思い出す。世...
収録日:2025/09/02
追加日:2025/11/17
2

知ってるつもり、過大評価…バイアス解決の鍵は「謙虚さ」

知ってるつもり、過大評価…バイアス解決の鍵は「謙虚さ」

何回説明しても伝わらない問題と認知科学(3)認知バイアスとの正しい向き合い方

人間がこの世界を生きていく上で、バイアスは避けられない。しかし、そこに居直って自分を過大評価してしまうと、それは傲慢になる。よって、どんな仕事においてももっとも大切なことは「謙虚さ」だと言う今井氏。ただそれは、...
収録日:2025/05/12
追加日:2025/11/16
今井むつみ
一般社団法人今井むつみ教育研究所代表理事 慶應義塾大学名誉教授
3

「宇宙の階層構造」誕生の謎に迫るのが宇宙物理学のテーマ

「宇宙の階層構造」誕生の謎に迫るのが宇宙物理学のテーマ

「宇宙の創生」の仕組みと宇宙物理学の歴史(1)宇宙の階層構造

宇宙とは何かを考えるうえで中国の古典である『荘子』・『淮南子(えなんじ)』に由来する「宇宙」という言葉が意味から考えてみたい。続いて、地球から始まり、太陽系、天の川銀河(銀河系)、局所銀河群、超銀河団、そして大...
収録日:2020/08/25
追加日:2020/12/13
岡朋治
慶應義塾大学理工学部物理学科教授
4

日本は素晴らしい歴史史料の宝庫…よい史料の見つけ方とは

日本は素晴らしい歴史史料の宝庫…よい史料の見つけ方とは

歴史の探り方、活かし方(1)歴史小説と史料探索の基本

「歴史を探索していく」とは、どういうことなのだろうか。また、「歴史を活かしていく」とはどういうことなのだろうか。歴史作家の中村彰彦氏に、歴史を探り、活かしていく方法論を、具体的に教えてもらう本講義。第一話は、歴...
収録日:2025/04/26
追加日:2025/11/14
5

なぜ伝わらない?理解の壁の正体を今井むつみ先生に学ぶ

なぜ伝わらない?理解の壁の正体を今井むつみ先生に学ぶ

編集部ラジオ2025(27)なぜ何回説明しても伝わらない?

「何回説明しても伝わらない」「こちらの意図とまったく違うように理解されてしまった」……。そんなことは、日常茶飯事です。しかしだからといって、相手を責めるのは大間違いでは? いやむしろ、わが身を振り返って考えないと...
収録日:2025/10/17
追加日:2025/11/13