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DATE/ 2019.05.20

男性が女性に「性格悪いな」と思う瞬間は?

 職場や学校など、新しい環境に慣れてくるにつれ、だんだん周りの人の言動を通じて、自分がどう見られているのかについても気になってきます。今日は、男性が「ここはちょっと」「性格悪い?」と思ってしまう女性のパターンについて調べてみました。

「口は災いのもと」だから、ネガティブワードを徹底チェック

 女子におしゃべりはつきものですが、その内容が問題。ゴシップや噂話、同僚や友達、上司などの悪口・陰口の多い女性は、男性に対して自分から壁を築いているようなもの。「相手が変わると、自分も標的にされるんだろうな」と思うと、どんなにキレイな女性でも魅力的には見えません。

 とくにビジネス社会では、「口の軽さ」と「約束を守らない」ことは人としての基本を疑われる最重要ポイント。女子会だからと安心して口を滑らせると、周りで誰が聞いているか分からないだけでなく、後からSNSで拡散されることもあるので、ご用心。一億相互監視の現代、秘密が守れる女性でないと、男性は心を開いてはくれません。

 この際ですから、「でも」「だって」「どうせ」が口癖になっていないかどうかもチェックしてみましょう。これらはネガティブなマイナス思考につながるだけでなく、聴いている側からは「素直じゃない」と判断されてしまいます。

チームの中で「地雷女」になってない?

 性格のいい・悪いは、他人との付き合い方に反映されます。一見すると自分の仕事や付き合いに夢中に見える男性陣ですが、意外に観察眼を光らせています。とくに「ありがとう」や「ごめんなさい」を聞き分ける耳が敏感に発達しているのが彼らの特徴。「人に対してありがとうの少ない子」「ごめんなさいの言えない子」と思われるととたんに引いていかれる一方、少し意識してみるとたちまち好感度アップです。

 多くの男性から見て地雷を抱えて言うように思えるのは、「チームワークを無視した自己中な振る舞い」「後輩に面倒な仕事を押し付ける思いやりのなさ」「自分の好みだけで派閥をつくって物事を進行」させたり、「人を肩書き・ステータスで判断しがちで、相手によって態度を変える」心の浅さです。

 会話の中で「男って大体こうよね」とか「だから昭和生まれは」と決めつけるセリフが多くなっていませんか。また、食事などに誘ってくれた相手に「○○さんはどこそこに連れて行ってくれた」と比較するような態度もご法度。言うまでもなく、これまで交際した男性の情報をペラペラしゃべるのは、人としての品性を疑われる行為です。

「めんどくさい女」って、どういうこと?

 性格が悪いかどうかは別として、男性から「めんどくさい女」と思われていないか? ここも気になるポイントです。男性が「めんどくさい」と一言で片付けてしまう相手にも実はいろいろなパターンがあります。

 分かりやすいのは、酒癖が悪くていつもつぶれてしまう女性。感情の起伏が激しくて、すぐに泣いたり周囲に八つ当たりするような人も同列に扱われます。相手の顔色を見ながら「ヨシヨシ」して介抱したり機嫌をとったりすることは、男にとって一番めんどくさいことなのです。

 電車の中でメイクしたり、歩きながらモノを食べたり、常識に欠けた振る舞いが多い女性を連れ回すのも、一般男性にとっては避けたいところ。「盛りメイク」と言われるほどの厚化粧、ブランドものばかりで金銭感覚がかけ離れた女性も、多くの男からめんどくさい認定を受け、「地雷」扱いされてしまう恐れがあるのです。

 好感度を上げるのは、誰も見ていないようなところでの態度の積み重ね。新時代こそ、素敵な女性になりましょう!
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
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一般社団法人今井むつみ教育研究所代表理事 慶應義塾大学名誉教授
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岡朋治
慶應義塾大学理工学部物理学科教授