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DATE/ 2019.08.15

街中の「無料Wi-Fi」は危険なのか?

 スマホ活用においてネックになるのが通信量です。スマホの料金プランでは、一定のデータ通信の容量が設定されていますが、その容量を超えると通信速度が制限されるため不便になる場合があります。そんなときに助けとなるのが、街中のフリーWi-Fi。オープンなサービスとして設定されているものから、誰のものともわからないものまで、今回はそんなフリーWi-Fiのリスクついて調べてみました。

●フリーWi-Fiの種類とどんなリスクが?

 スマホの基本設定から、Wi-Fiの自動通信接続をオンにして街を歩いていると、非常に多くのWi-Fiスポットが存在していることがわかります。

 docomo、au、ソフトバンクといった大手キャリアではそれぞれの回線契約に基づいて、無料で接続できるWi-Fiスポットが用意されています。

 docomoを例にとると、ユーザーは「docomo Wi-Fi永年無料キャンペーン」に登録しておけば、と150,000以上ある街中のdocomo Wi-Fiスポット(ドコモダケのステッカーが目印)を無料で利用できます。(ドコモユーザーでなくとも、月額1,500円でドコモのwifiスポットの利用が可能)

 また、よく気がつくフリーWi-Fiとしては、「Wi2」「FREESPOT」「FON」、コンビニや、スターバックス、ドトールといったカフェ、マクドナルドやモスといったファーストフード店でも独自のフリーWi-Fiがあります。

 フリーWi-Fiといっても、そのまま選択して使えるタイプから、若干の設定の手間がかかるものまで様々です。また、接続できても思うように使えないことも少なくありません。そんな状況から、より安定してできるようなサービスに誘導されるようなこともあり、特に低速になって慌てているときには注意したいところです。

 パスワードなしでだれでも簡単に接続できる通称「野良Wi-Fi」には、悪意を持ったアクセスポイントも少なくなく、不用意に接続するとウィルスに感染してしまったり、プライベートな情報を覗き見されたりするだけでなく、抜き取られてしまうリスクも高く、場合によっては、クレジットカードを不正利用されてしまうことも少なくありません。

こんなフリーWi-Fiには気をつけろ!

 もっとも注意したいのが、提供者が不明でパスワードが必要のない野良Wi-Fiです。これらは、管理者がそのまま使いたかったり、もしくは設定ミスで野良Wi-Fiとなっていることもありますが、悪意を持って野良Wi-Fiを公開しているケースもあります。このような野良Wi-Fiは、接続先の名称であるSSIDだけでは判断がつきません。パスワード設定のない怪しい野良Wi-Fiには極力接続しないほうが賢明です。

フリーWi-Fiを安全に使うポイント

 低速モードで困ったときには藁にもすがりたいところ。そんなときのために、サイバーセキュリティcomでは、フリーWi-Fiを安全に使用するためのポイントが次のように示されています。

・自動接続機能を使うのではなく、Wi-Fiスポットを手動で選択して接続する
・SSIDと接続の方法を確認して、安全なWi-Fiスポットに接続できているか確認する
・ネットバンクやオンライン取引をすることを避ける
・SSLに対応していないWebサイトでは、個人情報を入力することは控える

 どうしてもフリーWi-Fiを使用しなければならないときは、セキュリティを高めに意識して接続するようにしましょう。

<参考サイト>
・サイバーセキュリティcom:フリーWi-Fiや野良Wi-Fiのリスクとは?安全に使うための4ポイント
https://cybersecurity-jp.com/security-measures/28344
(10MTV編集部)

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