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なぜ「既婚者」に惹かれてしまうのか?
既婚者の魅力とは
「ラブ・ストーリーは突然に」という名曲もあるように、たいていの恋愛は予期せず急にはじまるもの。素敵な人との出会いもタイミングを選べないので、出会った時点で既婚者ということは珍しくありませんよね。そのとき深入りせずにすぐ身を引ければいいのですが、いけないとわかっていても惹かれてしまうことも多いはず。既婚者の魅力はどこにあるのでしょうか。余裕があって落ち着き払っている:既婚者はすでに家庭を持って幸せに満たされており、人生のパートナーを得ている責任感と安心感があるため、余裕のある態度で振る舞います。そこから頼もしさや包容力を感じて惹かれてしまう人が多いのです。
誰にでも同じ距離感で接する:余裕がある態度にも通じる点ですが、恋人を探す必要がない既婚者は老若男女どんな人にでも平等に変わらない距離感で接します。これは、狙っている相手だと態度を変える独身者にはない魅力ですよね。
つきあったときの姿がわかる:既婚者にはパートナーや家族がいるので、実際につきあったときにどんな言動をする人なのかわかります。家族サービスやパートナーとの記念日を大切にしているとわかれば、幸せにしてくれそうな人だと思ってしまいますよね。
禁断の存在だからこそ憧れる:人は手に入らないものほどほしくなるもの。既婚者との恋愛はタブーだからこそ憧れてしまうこともあるでしょう。
諦めるか諦めないか
既婚者との恋愛、つまり不倫は法律で禁じられています。法律上は不貞行為と呼ばれ、結婚や婚約をしている人がパートナー以外と自由な意思のもとに肉体関係を持った場合に違法となります。このため、二人きりでのデート、手をつなぐ、キスやハグなどは不貞行為に当たりませんが、ここから肉体関係に発展しない保証はありませんよね。常識的に考えて、既婚者に恋心を抱いても諦めるのが正解です。実際に、筆者の周囲でも既婚者を好きになったら諦めるという意見がほとんどでした。「既婚者のパートナーのことを考えたら、絶対に好きになったらいけない(40代女性)」という言葉に理由が集約されているでしょう。中には、「好きになりそうな人が現れたら、好きになる前に結婚しているかさりげなく確認する(30代女性)」という人も。深入りして感情を抑えられなくなる前に、自分から距離を取るのは賢明な判断ですよね。
しかし占い師の経験がある筆者としては、諦めない人、諦められない人も少なくないと感じます。また、既婚者にとってパートナーより不倫相手のほうが好相性という占断が出ることもしばしばあります。もちろん現代社会で生きる以上は法律を守ることがなにより重要なので、安易に不倫はお勧めしません。それでも茨道を歩む勇気があるなら、既婚者との恋愛を諦めない選択肢もあるでしょう。ただしその場合、既婚者の家庭を壊すことを自覚し、すべての責任を自分で負う覚悟が必要です。
既婚者を好きにならないために
困ったことに、既婚であることを意図的に隠してパートナー以外との恋愛を楽しもうとしている既婚者もいます。このような人との恋愛は不幸な結末を迎えることが多いので避けたほうがいいのですが、既婚者と知らずに好きになってしまってからでは別れるのもつらいですよね。そこで、既婚者を見極めるポイントをご紹介します。土日にデートできない:既婚者は土日を家族サービスやパートナーとのデートに充てる事がことが多くなります。このため不倫相手とのデートは、それ以外の日にせざるを得ないので、土日のデートが非常に少なくなります。
左手の薬指が痩せている:結婚指輪を外すのは既婚隠しの基本中の基本ですが、いつも指輪をしている指は自然と指輪の当たる部分が痩せます。左手の薬指だけ細く見えるなら、普段は結婚指輪をしている既婚者かもしれません。
SNSに結婚指輪をしたままの写真をアップしている:こちらも指輪からの見極め方。パートナーとの写真はさすがに見つけられなくても、うっかりして結婚指輪をしたままの写真をアップしている可能性はあります。ツイッターやフェイスブックなど、SNSをチェックしてみましょう。
いつもお金がない:きちんと働いているのにお金がない人は、パートナーに財布の紐を握られている既婚者と考えられます。また、このタイプの人は既婚者ではなくても借金があったりギャンブル好きだったりする可能性があるので注意しましょう。
既婚者との恋愛は悩みや苦しみが多くなります。それに、魅力と感じている部分は既婚者特有のものというだけで、その人本来の魅力ではないかもしれません。既婚者を好きになったら、その人が既婚者ではなくても好きになったのか、冷静に考えることも大切でしょう。
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