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「ネット検索」で振り返る2019年
2019年12月、Yahoo!の「Yahoo!検索大賞2019」、Googleの「Year in Search: 検索で振り返る 2019」が発表されました。
それぞれの特徴を見ながら、2019年をネット検索で振り返ってみたいと思います。
「Yahoo!検索大賞2019」として発表されたカテゴリーは、各分野の人物を対象とする【パーソンカテゴリー】(大賞+9部門)、映画や小説が対象の【カルチャーカテゴリー】(6部門)、製品が対象の【プロダクトカテゴリー】(6部門)、47都道府県別を対象とした【ローカルカテゴリー】(47部門)です。そのうちの【パーソンカテゴリー】と【カルチャーカテゴリー】は、以下となります。
【パーソンカテゴリー】
大賞:横浜流星
アイドル部門賞:日向坂46
アスリート部門賞:渋野日向子
お笑い芸人部門賞:りんごちゃん
作家部門賞:尾田栄一郎
女優部門賞:蒼井優
声優部門賞:梶裕貴
俳優部門賞:横浜流星
ミュージシャン部門賞:あいみょん
モデル部門賞:ゆきぽよ
【カルチャーカテゴリー】
アニメ部門:鬼滅の刃
映画部門賞:天気の子
ゲーム部門賞:ドラゴンクエストウォーク
小説部門賞:十二国記
ドラマ部門賞:あなたの番です
流行語部門賞:令和
【パーソンカテゴリー】の注目は、“大賞”と“俳優部門賞”のダブル受賞に輝いた「横浜流星」氏です。若手実力派俳優として数多くの話題作に出演し、人気雑誌やテレビ番組など、多方面で活躍しました。
【カルチャーカテゴリー】の“流行語部門賞”は、今年ならではの新元号「令和」が受賞。あわせて出典元の「万葉集」だけでなく、意味や表記方法など、「令和」に関する情報にも注目が集まりました。
【急上昇ランキング】
1.台風19号
2.令和
3.ラグビーワールドカップ
4.あなたの番です
5.ドラクエウォーク
6.オリンピックチケット
7.京都アニメーション
8.鬼滅の刃
9.吉本興業
10.g20
【話題の人(総合)】
1.沢尻エリカ
2.蒼井優
3.ピエール瀧
4.二宮和也
5.新井浩文
6.滝川クリステル
7.大坂なおみ
8.井上尚弥
9.小泉進次郎
10.渋野日向子
【急上昇ランキング】のベスト3には、関東甲信越地方や東北地方などに甚大な被害をもたらした「台風19号」、新元号の「令和」、アジア初開催で日本が史上初のベスト8ならびに日本中が熱狂した「ラグビーワールドカップ」が並びました。
【話題の人(総合)】には、2・4・6・9位に2019年に結婚を発表したおめでたい人々や、7・8・10位に世界で活躍する日本人スポーツ選手がランクインしました。しかし、残念ながら不祥事を起こした芸能人も数多く検索され、1・3・5位へのランクインとなりました。
【Searches(急上昇ランキング)】
1.India vs South Africa
2.Cameron Boyce
3.Copa America
4.Bangladesh vs India
5.iPhone 11
6.Game of Thrones
7.Avengers: Endgame
8.Joker
9.Notre Dame
10.ICC Cricket World Cup
「すべての地域」の【Searches(急上昇ランキング)】1位は、世界的な人気のスポーツであるクリケットワールドカップ関連と考えられるキーワードでした(4・10位もクリケットワールドカップ関連)。その他、話題となった映画タイトルや人気俳優、人気製品などがランクインしています。
いかがでしたでしょうか。自身も検索したワードや、すでに少し懐かしいワードなどがあったでしょうか。気になるワードがありましたら、ぜひ一度、検索してみください。
それぞれの特徴を見ながら、2019年をネット検索で振り返ってみたいと思います。
2019年の【パーソン】&【カルチャー】
「Yahoo!検索大賞」は、インターネット検索サービスの「Yahoo!検索」で1年間(2019年の集計期間内は2019年1月1日~11月1日)、多くの人に支持され、前年と比べて検索数がもっとも急上昇した人物、作品、製品に贈られる賞です。「Yahoo!検索大賞2019」として発表されたカテゴリーは、各分野の人物を対象とする【パーソンカテゴリー】(大賞+9部門)、映画や小説が対象の【カルチャーカテゴリー】(6部門)、製品が対象の【プロダクトカテゴリー】(6部門)、47都道府県別を対象とした【ローカルカテゴリー】(47部門)です。そのうちの【パーソンカテゴリー】と【カルチャーカテゴリー】は、以下となります。
【パーソンカテゴリー】
大賞:横浜流星
アイドル部門賞:日向坂46
アスリート部門賞:渋野日向子
お笑い芸人部門賞:りんごちゃん
作家部門賞:尾田栄一郎
女優部門賞:蒼井優
声優部門賞:梶裕貴
俳優部門賞:横浜流星
ミュージシャン部門賞:あいみょん
モデル部門賞:ゆきぽよ
【カルチャーカテゴリー】
アニメ部門:鬼滅の刃
映画部門賞:天気の子
ゲーム部門賞:ドラゴンクエストウォーク
小説部門賞:十二国記
ドラマ部門賞:あなたの番です
流行語部門賞:令和
【パーソンカテゴリー】の注目は、“大賞”と“俳優部門賞”のダブル受賞に輝いた「横浜流星」氏です。若手実力派俳優として数多くの話題作に出演し、人気雑誌やテレビ番組など、多方面で活躍しました。
【カルチャーカテゴリー】の“流行語部門賞”は、今年ならではの新元号「令和」が受賞。あわせて出典元の「万葉集」だけでなく、意味や表記方法など、「令和」に関する情報にも注目が集まりました。
2019年の【急上昇ランキング】&【話題の人】
一方、同じくインターネット検索サービスのGoogleは、「Year in Search」として、その年の急上昇した検索ワードをランキング形式で発表しています。「Year in Search: 検索で振り返る 2019」の日本国内における【急上昇ランキング】ならびに【話題の人(総合)】のトップ10は、以下のとおりでした。【急上昇ランキング】
1.台風19号
2.令和
3.ラグビーワールドカップ
4.あなたの番です
5.ドラクエウォーク
6.オリンピックチケット
7.京都アニメーション
8.鬼滅の刃
9.吉本興業
10.g20
【話題の人(総合)】
1.沢尻エリカ
2.蒼井優
3.ピエール瀧
4.二宮和也
5.新井浩文
6.滝川クリステル
7.大坂なおみ
8.井上尚弥
9.小泉進次郎
10.渋野日向子
【急上昇ランキング】のベスト3には、関東甲信越地方や東北地方などに甚大な被害をもたらした「台風19号」、新元号の「令和」、アジア初開催で日本が史上初のベスト8ならびに日本中が熱狂した「ラグビーワールドカップ」が並びました。
【話題の人(総合)】には、2・4・6・9位に2019年に結婚を発表したおめでたい人々や、7・8・10位に世界で活躍する日本人スポーツ選手がランクインしました。しかし、残念ながら不祥事を起こした芸能人も数多く検索され、1・3・5位へのランクインとなりました。
2019年の世界の【Searches(急上昇ランキング)】
ちなみに、「Year in Search: 検索で振り返る 2019」の「すべての地域」(世界)の【Searches(急上昇ランキング)】は、以下となっています。【Searches(急上昇ランキング)】
1.India vs South Africa
2.Cameron Boyce
3.Copa America
4.Bangladesh vs India
5.iPhone 11
6.Game of Thrones
7.Avengers: Endgame
8.Joker
9.Notre Dame
10.ICC Cricket World Cup
「すべての地域」の【Searches(急上昇ランキング)】1位は、世界的な人気のスポーツであるクリケットワールドカップ関連と考えられるキーワードでした(4・10位もクリケットワールドカップ関連)。その他、話題となった映画タイトルや人気俳優、人気製品などがランクインしています。
いかがでしたでしょうか。自身も検索したワードや、すでに少し懐かしいワードなどがあったでしょうか。気になるワードがありましたら、ぜひ一度、検索してみください。
<参考文献・参考サイト>
・Yahoo!検索大賞2019 - Yahoo! JAPAN
https://searchaward.yahoo.co.jp/
・「Yahoo!検索大賞」『イミダス2018』(集英社)
・Year in Search: 検索で振り返る 2019
https://trends.google.co.jp/trends/yis/2019/JP/
・2019 年 Google 検索ランキング
https://japan.googleblog.com/2019/12/year-in-search-2019.html
・Yahoo!検索大賞2019 - Yahoo! JAPAN
https://searchaward.yahoo.co.jp/
・「Yahoo!検索大賞」『イミダス2018』(集英社)
・Year in Search: 検索で振り返る 2019
https://trends.google.co.jp/trends/yis/2019/JP/
・2019 年 Google 検索ランキング
https://japan.googleblog.com/2019/12/year-in-search-2019.html
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