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20~30代女性に聞く、在宅勤務時のメイク事情
「リモートワーク」「在宅ワーク」によって、これまでの勤務スタイルがガラリと変わった方も多いのではないでしょうか。特に女性にとって気になるのは「家でもメイクすべきか」問題。今回は化粧品メーカーであるマンダムの調査から、女性の在宅勤務時のメイク事情を深掘りします。
また年代別の調査では、20代より30代の女性のほうが13.5%『メイク派』が多くなったということです。 年齢が上がるほど、メイク派が増える傾向があると考えられます。
<在宅勤務のとき、メイクをする理由は?(20~39歳女性140名)>
1位:急な外出にすぐに対応できるようにしておくため(64.3%)
2位:仕事のスイッチを入れるため(62.9%)
3位:WEB会議を行うことがあるため(47.1%)
同3位:メイクをするのが日課となっているため(47.1%)
5位:その他(2.9%)
買い物やWEB会議などで人前に出ざるをえない場合に備えるほか、オンオフの区切りをつけるためにメイクをしている人が多いことがわかりました。確かにメイクをすると「やるぞ!」という気分になり、フットワークも軽くなる気がしますよね。
では反対にメイクをしない、『スッピン派』の意見はどうでしょうか。
<在宅勤務のとき、メイクをしない理由は?(20~39歳女性141名)>
1位:メイクをする必要性を感じないから(69.5%)
2位:誰にも会わないから(66.7%)
3位:お肌を休ませたいから(58.2%)
4位:面倒くさいから(43.3%)
5位:メイクをする時間がもったいないから(29.8%)
「必要ない」「肌を休ませたい」「面倒」など、必要性と自分の気分を理由に挙げる人が多い結果となっています。たしかに職種や生活スタイルによっては、まったく人に会わなくても済む場合も。肌に負担をかけるうえ、手間のかかるメイク。しなくていいならしたくない、という気持ちの表れといえるでしょう。
「社会人としてメイクは身だしなみでありマナーだ」と言われた人も多いと思いますが、メイクする派、しない派両方の調査結果を見てみると、人にどう見られるかより「メイクは自分のためにする」と考える女性が多いようで、大変興味深いところです。
【1】クレンジングの必要がなくなる
メイクをしていなければ、当然クレンジングもいりません。洗顔剤よりも洗浄力の強いクレンジング剤は、念入りに、また頻繁に使っていると、肌にとって大きなダメージになりえます。スッピンデーをつくることで、クレンジングの刺激から肌を守ることができます。
【2】肌全体の丁寧なお手入れができる
日常的にメイクをしていると、自分の肌とゆっくり向き合う時間がなかなか取れないもの。スッピンデーをしっかり取れば、眉毛や産毛の手入れをしたり、新しい化粧品を試してみたりと、いつもだと気が回らない肌全体のケアを楽しむことができます。またスッピンなら「乾燥してきたから保湿しよ!」と、いつでも気づいた時に、気兼ねなくケアできるのもメリットです。
【3】時間と気持ちに余裕が生まれる
メイクを落とした後の解放感、たまらないですよね! スッピンデーは、心身ともに解放されるチャンス。浮いた時間を利用して手の込んだ朝食をつくってみたり、肌触りの良いタオルに顔を埋めてみたりと、スッピンだからこそできる上質な時間を心ゆくまで味わいましょう。メイクで戦闘態勢になっている時と違い、気をゆるめるからこそ出てくるアイデアもあるかもしれません。
いかがでしたか? めまぐるしい時代の変化の中においても、女性にとってメイクは、自分自身の気持ちを高める重要なツールであることに変わりありません。メイクそのものを楽しむために、いつでも心の余裕を持っていたいですね。
在宅勤務時にメイクをする派・しない派の割合は?
マンダムが発表した、在宅勤務時のメイクに関する調査(2020年3月、20~39歳女性284名対象)によると、在宅勤務時でもメイクをするかどうかについて「よくする」「たまにする」と答えた人が49.3%、「あまりしない」「全くしない」と答えた人は49.7%となり、『メイクする派』と『スッピン派』でほぼ半数に分かれた結果となったそうです。また年代別の調査では、20代より30代の女性のほうが13.5%『メイク派』が多くなったということです。 年齢が上がるほど、メイク派が増える傾向があると考えられます。
メイクをする理由、しない理由は?
では在宅ワークであってもメイクをする理由、しない理由はなんでしょうか。『メイク派』の回答は以下のようになりました。<在宅勤務のとき、メイクをする理由は?(20~39歳女性140名)>
1位:急な外出にすぐに対応できるようにしておくため(64.3%)
2位:仕事のスイッチを入れるため(62.9%)
3位:WEB会議を行うことがあるため(47.1%)
同3位:メイクをするのが日課となっているため(47.1%)
5位:その他(2.9%)
買い物やWEB会議などで人前に出ざるをえない場合に備えるほか、オンオフの区切りをつけるためにメイクをしている人が多いことがわかりました。確かにメイクをすると「やるぞ!」という気分になり、フットワークも軽くなる気がしますよね。
では反対にメイクをしない、『スッピン派』の意見はどうでしょうか。
<在宅勤務のとき、メイクをしない理由は?(20~39歳女性141名)>
1位:メイクをする必要性を感じないから(69.5%)
2位:誰にも会わないから(66.7%)
3位:お肌を休ませたいから(58.2%)
4位:面倒くさいから(43.3%)
5位:メイクをする時間がもったいないから(29.8%)
「必要ない」「肌を休ませたい」「面倒」など、必要性と自分の気分を理由に挙げる人が多い結果となっています。たしかに職種や生活スタイルによっては、まったく人に会わなくても済む場合も。肌に負担をかけるうえ、手間のかかるメイク。しなくていいならしたくない、という気持ちの表れといえるでしょう。
「社会人としてメイクは身だしなみでありマナーだ」と言われた人も多いと思いますが、メイクする派、しない派両方の調査結果を見てみると、人にどう見られるかより「メイクは自分のためにする」と考える女性が多いようで、大変興味深いところです。
スッピンでいる事のメリットは?
メイクをしない理由第2位に「お肌を休ませたい」という意見が挙がっていることから、お肌のためにあえて一日『スッピンデー』を持つという人は多いようです。そのほか、スッピンでいることのメリットを考えてみました。【1】クレンジングの必要がなくなる
メイクをしていなければ、当然クレンジングもいりません。洗顔剤よりも洗浄力の強いクレンジング剤は、念入りに、また頻繁に使っていると、肌にとって大きなダメージになりえます。スッピンデーをつくることで、クレンジングの刺激から肌を守ることができます。
【2】肌全体の丁寧なお手入れができる
日常的にメイクをしていると、自分の肌とゆっくり向き合う時間がなかなか取れないもの。スッピンデーをしっかり取れば、眉毛や産毛の手入れをしたり、新しい化粧品を試してみたりと、いつもだと気が回らない肌全体のケアを楽しむことができます。またスッピンなら「乾燥してきたから保湿しよ!」と、いつでも気づいた時に、気兼ねなくケアできるのもメリットです。
【3】時間と気持ちに余裕が生まれる
メイクを落とした後の解放感、たまらないですよね! スッピンデーは、心身ともに解放されるチャンス。浮いた時間を利用して手の込んだ朝食をつくってみたり、肌触りの良いタオルに顔を埋めてみたりと、スッピンだからこそできる上質な時間を心ゆくまで味わいましょう。メイクで戦闘態勢になっている時と違い、気をゆるめるからこそ出てくるアイデアもあるかもしれません。
いかがでしたか? めまぐるしい時代の変化の中においても、女性にとってメイクは、自分自身の気持ちを高める重要なツールであることに変わりありません。メイクそのものを楽しむために、いつでも心の余裕を持っていたいですね。
<参考サイト>
・在宅勤務時のメイクに関する調査(PR TIMES/株式会社マンダム)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000576.000006496.html
・注目の「テレワーク」在宅勤務時のメイク実態は?Web会議にも対応できるメイクをご紹介(花王)
https://kyodonewsprwire.jp/release/202003318635
・すっぴんの日って必要なの?メイクをしないことについてのあれこれ(ウーマンエキサイト)
https://woman.excite.co.jp/article/beauty/rid_GODMake_181643/
・在宅勤務時のメイクに関する調査(PR TIMES/株式会社マンダム)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000576.000006496.html
・注目の「テレワーク」在宅勤務時のメイク実態は?Web会議にも対応できるメイクをご紹介(花王)
https://kyodonewsprwire.jp/release/202003318635
・すっぴんの日って必要なの?メイクをしないことについてのあれこれ(ウーマンエキサイト)
https://woman.excite.co.jp/article/beauty/rid_GODMake_181643/
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