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DATE/ 2020.08.14

「恋愛が面倒くさい…」と感じる時はいつ?

 恋に恋した時代は昔のこと、人生経験を重ねるうちにいつしか恋愛の面倒な側面ばかりが目につき、敬遠してしまうようになったという男女が増えています。国の調査によれば現代では男性の4人に1人、女性の7人に1人が生涯未婚のようです。

 とはいえ、18~34歳の男女の約9割が「いつかは結婚したい」とも答えています。恋人が欲しくないわけではないのに、積極的にはなれない、面倒臭いという理由はどのようなものでしょうか。

ケース1:一人の方が気楽/忙しくて余裕がない

 恋愛は面倒だとあげられる理由の多くに、今の1人の生活の方が自由で気楽で良いというものがあります。確かに、恋人がいるとお金も時間はかかるし、気を使う機会も増えるものです。限られた休日は自分の趣味やスキルアップ、リラックスのために使いたいし、同性の友達と過ごす方が楽しい。そう考える方は少なくないようです。

 また、働き盛りの方は仕事が忙しくなり二人の時間を作る余裕がないということもあるでしょう。さらに女性の場合、恋の行く末に結婚を見据えると、出産して産休をとると以前のように職場復帰するのは難しいのが現状です。今までのキャリアと努力を無駄にしたくないと、恋を後回しにするのも頷けます。

ケース2:恋につきもののあれこれが苦手で疲れてしまう

 恋は駆け引きをこそ楽しみたいという人もいる一方で、不安や嫉妬を煽るようなことをされたくないと願う声もあるようです。気を持たせるようなことをいってみたり、欠かさず入れていた連絡をあえて控えたり……巷で唱えられている恋のテクニックは多かれ少なかれ相手を揺さぶり負担をかけるものと心しておいた方が良いかもしれませんね。

 意中の人に振り向いてもらおうと、普段できないこともがんばれてしまうのは恋の効用でもありますが、がんばりすぎて疲れてしまった経験は誰にでもあるのではないでしょうか。ダイエットをはじめ、相手の好みのファッションやメイクにしてみたり、デートコースを考えて良さそうなレストランを手配したり……相手の理想に合わせようとして自然体でいられなくなることに二の足を踏むようになるようです。

ケース3:過去の恋がブレーキを踏ませる

 時に失恋は心に深い傷を残します。トラウマからの脱却には大きな力が必要になり、異性への不信感が拭えなくなってしまうことも。傷の癒えないまま次の恋に挑めないというのは無理ないかもしれません。

 また、酸いも甘いも経験しているゆえ「先の展開が見えてしまう」という話も聞かれました。良いなと思える人が現れても、今後踏んでいくステップがドラマの筋書きのように見えてくる。連絡先を交換して、デートに行って、付き合い出すとお互いの嫌な部分も目について喧嘩して……経験からくる未来予想図が脳裏をよぎって冷めてしまうとか。

「恋は遠い日の花火のままで良いのか」と思ったら?

 恋をする・しない、それぞれの日々に喜びと悲しみがあり、どのような道を選ぶかは本人の自由です。ただ、面倒だなと思いながらも、素敵なパートナーが居たらな、結婚はしたいなという想いが心のどこかでくすぶる瞬間がある……でも何をどうしたら良いのかという方へ向けた提言をラストにまとめます。

「恋人が欲しい」と望みながらもそれが叶わない理由の筆頭は「出会いがない」こと、この問題をどうクリアするかが鍵になりそうですね。

 1:結婚をゴールに定めるのであれば、結婚相談所やマッチングアプリに登録して出会いを増やすのが効率的です。お互い同じゴールを見据えている同士が席に着くから、自然な出会いから交際を進めていくよりも話が早くなります。さらに近年では身元が確かな相手に会えるお見合いも再注目されているようです。

 2:周囲に「良い人が居たら紹介して欲しい」と宣言してしまうのも良策です。スタンスを明確にしておくことで、この人はパートナーが欲しいのだとわかると周りの見る目も変わってきます。とりまく環境も変わり、黙っていたら繋がらなかった縁が持ち込まれるかもしれません。

 3:同じ趣味の人が集まるイベント、会社のサークルやクラブ活動、新しい習いごとなどに参加して交流の幅を広げてゆくのも良いでしょう。オンラインゲームを通じてカップルが誕生したという話もよく耳にします。好きなことをしつつ人脈を増やせれば一石二鳥ですね。

 4:完全に恋から離れて心身を休めるのも大切です。ただ、そのまま何年も経ってしまわないよう、恋愛休業の期限を切っておくと良いでしょう。次の誕生日まで、来年の同じ日までと決めてリラックス、その間に自分を見つめ直しておく。すっきりした心で眺めなおすと、意外と良いかもと思える人が身近なところに歩いているかもしれません。

 今は面倒だと思っていても、いざ気になる人が現れたときにはいつでも飛び出せるよう、しっかりと自分を磨いておきたいものですね。

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