編集部ラジオ2023
この講義シリーズは第2話まで
登録不要無料視聴できます!
▶ 第1話を無料視聴する
閉じる
この講義の続きはもちろん、
5,000本以上の動画を好きなだけ見られる。
スキマ時間に“一流の教養”が身につく
まずは72時間¥0で体験
【会員アンケート企画】戦争をなくすために必要なのは?
編集部ラジオ2023:12月6日(水)
会員の皆さまからお寄せいただいたご意見を元に考え、テンミニッツTVの講義をつないでいく会員アンケート企画。今回は「戦争をなくすために必要なのは何だと思いますか?」というテーマでご意見をいただきました。

この問に対し、テンミニッツTVの会員の皆さまはどのように考えておられるのか?そのデータから、様々な問題が浮かび上がってきました。

さらに、浮かび上がってきた問題について、テンミニッツTVの先生方はどのようなお話をされているのか。その点も紹介しております。

はたして、どのような結果が表われたのか?ぜひご覧ください。
時間:29分09秒
収録日:2023年11月29日
追加日:2023年12月6日
カテゴリー:
≪全文≫
【皆さまにお寄せいただいたご意見】
◆ボブ・ディランの「風に吹かれて」で「どれだけ砲弾が飛び交えば、武器は永遠に禁じられるの?」という歌詞があります。その歌は次のように続きます。「友よ、その答えは風に吹かれている。風の中に舞っているんだ」。
 この歌詞は「戦争がなくなるかどうか」と似たような問いかけかもしれません。風の中の答えを世界中で考えていくことが大切だと思います。

◆外交で、やられたらやり返す発想を転換する(忍辱の鎧的な)。

◆地球の寿命を考えたら、戦争なんてしている場合でない。

◆過去の戦争には、必ず宗教が絡んでいると思う。権力者が自分の欲望を満たすために、宗教を利用してきた。逆に宗教者が勢力を拡張するために、国家や欲深かな経済的な権力者を利用した結果が戦争を起こして、多くの人命が失われた。
 宗教にたくさんの宗派があるのは、欲深い人間が神の名を利用して、自分の主張を無理矢理通そうとした結果です。
 神や仏は、決してそのようなものでは無いということをわかって欲しいと思います。

◆国際法の遵守を強制する警察に相当する圧倒的なパワーを持った組織や国がなければ、無法者を止めることはできないでしょう。

◆今、自由の意味を再定義しないといけない時が来た気がします。古代ギリシャから近代・現代と人間は各時代の自由を求めてきたけど、自由って何なのでしょうか?本当に一番必要なものでしょうか? 今、自分は自由って何か、問を抱えてます。

◆基本的な人権、公正の理解には、知識ではなく、思考力が問われると感じています。在英中IRAによる暴力や中東戦争の経験、そして世界中で戦争がない時代は人の歴史上では皆無であることを知った時、自分の無力感と同時に、子どもたちは必死に生き抜こうとしているのだと教員生活を通して知り、彼らに伝えることは「考えること」だという思いに至っています。映画「ぼくたちの哲学教室」を観てからは一層この思いが強くなっています。

◆戦争で使用する道具を云々してもどうにもならない。人の意識、教育しかないように思う。
権威的な国家、指導部による子供じみた覇権争いが多くの資源、人の命、機会や人生を無駄にしている。覇権という自己中心的な狭い価値観から抜け出して、多くの人の幸福を実現を目指す思想が必要。

◆戦争と平和、という二項対立の構造では抜本的な変化は難しい。か...

スキマ時間でも、ながら学びでも
第一人者による講義を1話10分でお届け
さっそく始めてみる
「哲学と生き方」でまず見るべき講義シリーズ
「アメリカの教会」でわかる米国の本質(1)アメリカはそもそも分断社会
「キリスト教は知らない」ではアメリカ市民はつとまらない
橋爪大三郎
キリスト教とは何か~愛と赦しといのち(1)「イエス」とは一体誰なのか
「イエス・キリスト」という名前の本当の意味は?
竹内修一
楽観は強い意志であり、悲観は人間の本性である
これからの時代をつくるのは、間違いなく「楽観主義」な人
小宮山宏
「50歳からの勉強法」を学ぶ(1)大人の学びの心得三箇条
大人の学び・3つの心得=自由、世間が教科書、孤独を覚悟
童門冬二
渡部昇一の「わが体験的キリスト教論」(1)古き良きキリスト教社会
古き良きヨーロッパのキリスト教社会が克明にわかる名著
渡部玄一
平和の追求~哲学者たちの構想(1)強力な世界政府?ホッブズの思想
平和の実現を哲学的に追求する…どんな平和でもいいのか?
川出良枝

人気の講義ランキングTOP10
平和の追求~哲学者たちの構想(5)カント『永遠平和のために』
カント『永遠平和のために』…国連やEUの起源とされる理由
川出良枝
戦争とディール~米露外交とロシア・ウクライナ戦争の行方
「武器商人」となったアメリカ…ディール至上主義は失敗!?
東秀敏
逆境に対峙する哲学(1)日常性が「破れ」て思考が始まる
逆境に対峙する哲学カフェ…西洋哲学×東洋哲学で問う矛盾
津崎良典
豊臣兄弟~秀吉と秀長の実像に迫る(1)史実としての豊臣兄弟と秀長の役割
豊臣兄弟の謎…明らかになった秀吉政権での秀長の役割
黒田基樹
生成AI「Round 2」への向き合い方(1)生成AI導入の現在地
生成AIの利活用に格差…世界の導入事情と日本の現状
渡辺宣彦
渡部昇一の「わが体験的キリスト教論」(1)古き良きキリスト教社会
古き良きヨーロッパのキリスト教社会が克明にわかる名著
渡部玄一
インテリジェンス・ヒストリー入門(1)情報収集と行動
日本の外交には「インテリジェンス」が足りない
中西輝政
熟睡できる環境・習慣とは(4)起きているときを充実させるために
夜まとめて寝なくてもいい!?「分割睡眠」という方法とは
西野精治
何回説明しても伝わらない問題と認知科学(1)「スキーマ」問題と認知の仕組み
なぜ「何回説明しても伝わらない」のか?鍵は認知の仕組み
今井むつみ
健診結果から考える健康管理・新5カ条(1)血管をより長く守ることが重要な時代
健康診断の結果が悪い人が絶対にやってはいけないこと
野口緑