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DATE/ 2019.04.11

40代女性がやると「痛い」ファッションは? 

 40代と思しき女性3人組がレストランで食事をしているのを見て、男性達が「なんで全員ベージュ色を着ているのか?」と不思議そうに話すのを聞いたことがあります。男性達からは「もっとキレイな色を着ればいいのに」「くすんで老けて見える」と概ね不評の声が上がっていましたが、「40代になったら今までの服が似合わなくなった」「若くもないが年寄りでもない今、何を着たらいいのかわからない」と感じている40代女性も多く、そんな過渡期のファッション感が「ベージュ」という曖昧で無難なカラー選びに反映されているとも言えます。 

 ファッションに正解はありませんが、40代女性にふさわしい服装はいったいどんなものなのでしょうか。今回は男性が「あの服装は見てて痛い…」と感じるアラフォー女性のファッションから、そのヒントを探っていきます。

男性が「40代女性にやめてほしいファッション」とは?

1:リボン、レース、フリルいっぱいのガーリーファッション
 「ブリッコ系は40代には痛い、まだ可愛くみられたい感がすごい」「精神年齢が低そうに見えて嫌い」など、男性は甘いファッションが苦手の方が多いよう。女性らしさをラブリーなアイテムで表現すると、40代女性は若作り感や、頭悪そうな雰囲気が出てしまいます。

2:レギンス、インナーダウン、ヒートテックの重ね着
 防寒に必死だったり肌の露出を極力避けようとする重ね着は、オバサン感を増長。「ワンピースの下にわざわざレギンスを穿く彼女にやめてと頼んでいる」「コートの下にインナーダウンを着たり、ヒートテックが袖から見えていたり、寒がりオバサンにしか見えない」と男性からは厳しい声が。

3:露出過剰やボディラインを強調し過ぎるセクシー系
 ”女”をアピールし過ぎる40代女性は痛く見えがち。「スタイルが良くても、エロ過ぎる服装は40代がやると下品」「セクシーなのは好きですが、オフショルダーやミニスカ生足はやり過ぎ。スカートのスリットや少し深目のVネックくらいにして」と、程良いセクシーさが求められています。

4:ゆったりオーバサイズの体型カバー重視ファッション
 ゆるんだ体型を隠そうとすると、ついゆったりした服を選んでしまうもの。しかし「お腹やお尻を隠すチュニックはTHEオバサンファッションにしか見えない」「上下ともにダボッとした服装は、野暮ったいしもっさりして老けて見える」と、男性からは「痛い」の声が集まりました。

5:ベージュ、カーキ、グレー等の地味なアースカラー
 40代になると派手な色を着るのも気が引け、冒頭のベージュしかり、安心できる地味色に落ち着きがち。しかし「40代の妻がくすんだカラーを着ると、顔色が汚く疲れて見える」「女性らしさを感じない、女を捨てた感が出てる」とキレイな色を着た方がいいと言う男性の声が目立ちました。

6:カジュアル過ぎるラクチン普段着ファッション
 「太っているのにスキニーデニムとパーカーで外出するうちのアラフォー妻が痛い」「キャップ被ってダウンにスウェットにスニーカーとか、子どもの運動会くらいにして」と、40代女性が陥りがちな普段着は男性から痛い目で見られていたよう。大人の女性感が足らない印象になるそうです。

痛いファッションに陥らないために気を付けたいこと

 男性が痛いと思う代表的な40代女性のファッションを6つ紹介しましたが、対象年齢となる女性の皆さんは自分のファッションに当てはまるものはありましたか?

 男性陣の声をまとめると、40代女性が気をつけるべきなのはこの3つ。
1:年齢不相応のファッションをしていないか
2:オシャレを諦め無難なファッションに落ち着いていないか
3:体型や欠点を隠すことで余計にオバサン感を増していないか

 以上のようなことを参考に、それぞれのファッションアイテムを選ぶ時に、40代女性が痛くならないためのポイントをご紹介します。

トップス: 胸の開きはほどほどに、40代女性の顔色を明るく見せる色を
スカート: ふんわりしたデザインよりも膝下くらいのすっきりしたシルエット
パンツ: いつもデニムやレギンスというのはやめ、カジュアル過ぎない素材を
アウター: ダウンやパーカーなどのTHEカジュアルアイテムはTPOを考える
靴: スニーカーよりも、フラットシューズやローファーで楽チンかつ女性らしく

 ともすると、若作りかオバサン、そのどちらかに転んでしまうのが40代女性のファッションです。

結局は自分が着ていて心地良く、自信が持てる服装が一番だとは思いますが、体型や容姿の変化に合わせて似合うファッションは自然と変化していくもの。その変化を受け止め、大人の女性としてのファッションを意識していくのも楽しいことではないでしょうか。

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