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「楽しくて仕方ない」ハウステンボス成功の4つの鉄則
奇跡のV字回復を成し遂げたハウステンボス。なぜ、打つ手打つ手がこんなにうまく当たるのか。経営再生のオファーを断り続けたのが申し訳ないぐらい、「今は楽しくて仕方ない」という澤田秀雄社長は、成功の秘密を4つの要因に集約している。
バラは誰に見られようとも思わずに咲いている。そこには理屈や戦略はない。季節になれば咲く花が多大な元気とヒントを与えてくれる。
結果としてついてきたのが文化・芸術への理解度だ。「一円にもならん」と軽視してきた昔の自分を省みて、「企業の両輪は利益と文化」というほどに変えてくれたハウステンボスを一番愛し、感動のタネを見つけているのが澤田社長なのだ。
ハウステンボスのスタッフが作った映像の中で、誰もが目を止めるのが、メリーゴーランドが動く間中コミカルに踊り続けるスタッフの姿だ。誰に命じられたわけでもない。ただ、それを見てお客様がニッコリしてくれるのが嬉しくて、踊り続ける。ヘタでもダサくてもかまわない。その動きと笑顔が人を揺さぶるのだ。
そんな仕事への「やる気」を、各人各様に持ってもらい、高くキープすることこそ、経営者が最も努力を要するところだと澤田氏は言う。
ふつうのテーマパークや遊園地では成し得ないベンチャー企業による実験、その成果を取り入れたコラボが次々に実現していくのも、人とのご縁からに他ならない。
まず最初に「自分は運がいい」と認識すること。ずっと先祖をさかのぼり、100万年前からの遺伝子リレーを考えれば、今この世で生きている人は、それだけで必ず運がいい。その運を大切に扱うことだ。
運のいい・悪いには波がある。上げ潮の運を大切にするには、良い運を持っている人や企業と仲良くすることだ。そのためには、日頃から顔色や雰囲気で相手の発散する「気」を見抜く心がけも重要だ。
決してスピリチュアルな意味でなく、元気こそ成功の最大要因だと、澤田氏は確信している。
鉄則その1 まず自分が感動する
テーマパークは「感動」を売るビジネス。それは自分自身の感動なしには始まらないことを澤田社長は初年度にバラの香りに教えられた。バラは誰に見られようとも思わずに咲いている。そこには理屈や戦略はない。季節になれば咲く花が多大な元気とヒントを与えてくれる。
結果としてついてきたのが文化・芸術への理解度だ。「一円にもならん」と軽視してきた昔の自分を省みて、「企業の両輪は利益と文化」というほどに変えてくれたハウステンボスを一番愛し、感動のタネを見つけているのが澤田社長なのだ。
鉄則その2 感動は笑顔から
感動は文化・芸術だけでなく、身近な人のふるまいにも潜んでいる。ハウステンボスのスタッフが作った映像の中で、誰もが目を止めるのが、メリーゴーランドが動く間中コミカルに踊り続けるスタッフの姿だ。誰に命じられたわけでもない。ただ、それを見てお客様がニッコリしてくれるのが嬉しくて、踊り続ける。ヘタでもダサくてもかまわない。その動きと笑顔が人を揺さぶるのだ。
鉄則その3 企業は人なり
人と人が接するところに笑顔が生まれる。たとえ実際に喜ばれるのはバラや環境や乗り物や設備だとしても、それにメンテナンスを加え、快適さや喜びに変えていくのは人間の仕事だ。そんな仕事への「やる気」を、各人各様に持ってもらい、高くキープすることこそ、経営者が最も努力を要するところだと澤田氏は言う。
ふつうのテーマパークや遊園地では成し得ないベンチャー企業による実験、その成果を取り入れたコラボが次々に実現していくのも、人とのご縁からに他ならない。
鉄則その4 運を大切に
もう一つ重要なのは、努力ではどうにもなりそうもない運である。しかし、自他ともに認める強運の持ち主である澤田氏は、これにもやはりコツがあると言う。まず最初に「自分は運がいい」と認識すること。ずっと先祖をさかのぼり、100万年前からの遺伝子リレーを考えれば、今この世で生きている人は、それだけで必ず運がいい。その運を大切に扱うことだ。
運のいい・悪いには波がある。上げ潮の運を大切にするには、良い運を持っている人や企業と仲良くすることだ。そのためには、日頃から顔色や雰囲気で相手の発散する「気」を見抜く心がけも重要だ。
決してスピリチュアルな意味でなく、元気こそ成功の最大要因だと、澤田氏は確信している。
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